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2006/05/08(月)
小さき勇者たち〜ガメラ〜
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月曜なので映画を観る
やはり空いている映画館が気持ちいい
田崎竜太監督作品
出演:富岡涼/夏帆/津田寛治/寺島進
劇場で。
ガメラの造型を含め子供との交流を書いたり 親子づれで怪獣映画を!という作品である
しかし持ってこの作品不覚にも泣いてしまった… と、言っても強制的なお涙ちょうだい的な作品ではない 特にガメラと少年の交流は微笑ましい事があっても そこで泣いたわけではないのである
それは、急に現れる子供達の行動なのである
この作品はリトマス試験紙的な作品だと思う その一連のシーンを唐突と取るか あ〜ピュアな心を忘れてしまったな〜と思うかで 随分と捕らえかたが違ってくる そのシーンは特に説明的に現れるのではなく "絵"で観せるのである そのシーンの映像の美しさで不意に泣いたのであった
あー自分はいつの間にかこの映画に登場する 逃げまどう人のひとりになってはいないか…と
それを気付く映画なのであった
今迄のガメラ作品と比べると規模は小さいし 特撮もそんなにウマさはないけど 深く観る事で感じる事の出来る面白い映画だ
ピュアな気持ちは忘れたくないものです
ビデオでよりも映画館で〜
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