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2006/06/12(月)
やわらかい生活
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月曜日なので映画でも行こっ!
今日は短パン半袖で出かけたら寒かったゼ
廣木隆一監督作品
出演:寺島しのぶ、豊川悦司
劇場で
「ヴァイブレータ」の監督である そういえばこのサイトの 一番はじめに書いた日記が 3月1日でこの映画で あったのを思い出した
話は両親の死をきっかけに躁鬱病になり、 一流企業を退社,職無しな主人公の 蒲田に引っ越して来てからの人間模様を書く
前の「ヴァイブレータ」でもいい演技だった 寺島しのぶがやはりこの人でないと 出来ないリアルな難しい役だ 他の女優だと演技っぽくなるけど とてもナチュラルでやはりこの人は凄い
豊川悦司はけしてリアルな 演技が出来る人ではない 寺島しのぶとの共演は…と思ったのだけど
豊川悦司しか出来ない 軽やかな気がぬけた ヒョウヒョウとした駄目だけど 優しい役が凄くいい この人の出演した作品も たびたび観る機会があるけど 1997年に上映した阪本順治 監督作品の 「傷だらけの天使」ぐらいいい!
いや〜いいね〜トヨエツ
後、個人的な事だけど 自分は仕事が大田区なので 蒲田周辺をよく行くのである
映画の舞台が蒲田なので かなり蒲田の見方が変わった あんな汚い街も映像というフィルターに 投影すると味わい深いのだなぁーと思った。
この映画を観ると人は病気になろうと 結婚してようが別居してようが どんなに優しくされようが "最後はひとりである" という事を書いている。
それでも頑張りすぎなく 前向きに生きて行くのだろうな…
これは「間宮兄弟」ぐらいいいな 邦画はいい作品が多くて楽しい
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