I二 Iー 十 1I の雑記です〜毎日忽忽と〜
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2006/07/24(月) ミッドナイトムービー
月曜日なので映画に行こうっと
とは言っても
この作品はレイトショーなのです
何本かはレンタルで観るほしても
1週間に1本ペースはこの夏はキツイ
が、最終的に自分がどの映画を観たというのを
把握する為にも月曜日にアップするぞ

監督:スチュアート・サミュエルズ

出演:アレハンドロ・ボドロフスキー
   ジョージ・A・ロメロ
   ジョン・ウォーターズ
   デイヴィッド・リンチ

1970年代初頭のアメリカでの価値観の
変化にともなって過熱した
ミッドナイトムービーという
深夜から上映した映画に関する
ドキュメンタリーである

いや〜自分の影響された
映画監督の好きな作品の
ドキュメンタリー

マジ面白いっス

現代のヒット作品に結ぶ
根っこを深く知る事で
自分の価値観を再認識して
これからのアイデアのヒントを
教えてくれるような作品である

現代のアメリカの一般映画や音楽は
皮肉やブラックユーモアなしでは
成り立たない。
ここに紹介した作品はその
礎(いしずえ)になった作品だ

デイヴィッド・リンチの
「イレイザーヘッド」は
ジョン・ウォーターズの絶賛なくては
あそこまでの巨匠になりえなかった
というのも、意外で吃驚したり
こうゆう、ある意味、悪趣味な作品群の
最初の作品が「エル・トポ」というのも
へ〜と手を叩いたのである

現代の悪趣味な一般映画が
オーバーグランドになった
現代についてジョン・ウォーターズが
ニヤニヤしながらこう言った
“自分が変わったとは思わない
変わったのは社会だ”と…
ジョン・ウォーターズが
刑務所に訪問に行った時に
受刑者に「お前が塀の外に居て
俺が中でいるのがおかしい」
と言われたという記事が
載っていたが現代って
そんな時代なのかもしれない

色々考えられる作品である
上の監督にピン!と来たら
行くべき映画である

これを観て「ピンク・フラミンゴ」や
「イレイザーヘッド」を
又観ると価値観を再認識するか
観ていない人が観ると
新しい価値観がうまれるかもしれない

もうCGとかまやかしでない
本物の最悪の光りがあるのである
いくら技術が発達しても
超えられない

お〜面白い。いや〜面白い
   


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