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2006/08/14(月)
太陽 The Sun
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月曜日なので映画に行こうっと
久しぶりに銀座へ行く 前は会社が浜松町あったので 映画といえば有楽町か銀座だったけど 会社を変わってチネチッタがシネコンになってからは 行かなくなった。銀座へ行くと思うのは あそこって買うものないなぁ ビームスを品揃えがイマイチになっていたゾ
アレクサンドル・ソクーロフ監督作品 出演:イッセー尾形、ロバート・ドーソン、 佐野史郎、桃井かおりほかが出演
この映画は昭和天皇の終戦を 決意するまでを書いた映画である
題材が題材なだけに興味のある人が多いが 題材が題材なだけにシネパトス1館での上映
そりゃ〜混むよ。連日立ち観で 自分も立ち観覚悟でチケットを購入 1時間30分は待って130番台 席は170席…危ない…自分は前の方で座るので 結構いい席に座れた…ホッとする…
自分は昭和天皇はTVでたまに観る程度だったが 印象的な喋りや仕草だった、この喋りや仕草を イッセー尾形はかなり研究して挑んでいるので 遠目だと本物と寸分変わらない
これが凄い…
話は基本的には室内劇なので 淡々としているが、なんか感じた事のない 緊張感を感じる作品だ
昭和天皇も人間なんだという内容なので 日本の監督はまず撮れないし撮っても 片寄った視点が入りそうだけど アレクサンドル・ソクーロフ監督は クールな視点で切り取っていく
そこを昭和天皇に思い入れのある人が どこまで受け入れられるかが きっとこの作品の批評の分かれめだと思うなぁ
自分はさして思い入れがないだけに 戦争を終焉するか葛藤し考え ナマズの好きで戦中で切迫している 日本でのんびりと研究をやっている 昭和天皇をチャーミングに思うのであった
色々映画を観てるけどこれは新しい視点の作品だ きっとビデオにも題材なだけに微妙なので 映画館に行こう。お薦めですよ〜 自分は好きかも〜
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