I二 Iー 十 1I の雑記です〜毎日忽忽と〜
ホームページ最新月全表示|携帯へURLを送る(i-modevodafoneEZweb

2007年10月
前の月 次の月
  1 2 3 4 5 6
7 8 9 10 11 12 13
14 15 16 17 18 19 20
21 22 23 24 25 26 27
28 29 30 31      
最新の絵日記ダイジェスト
2009/10/22 一度エピローグ
2009/10/16 DRIVE TO 2010!!!
2009/10/13 当分の間
2009/10/12 DRAGON SLAYER
2009/10/11 昔の思い出のタイトル

直接移動: 200910 9 8 7 6 5 4 3 2 1 月  200812 11 10 9 8 7 6 5 4 3 2 1 月  200712 11 10 9 8 7 6 5 4 3 2 1 月  200612 11 10 9 8 7 6 5 4 3 2 1 月  200512 11 10 9 8 7 6 5 4 3 2 1 月  200412 11 10 9 8 7 6 5 4 3 月 

2007/10/31(水) 服かぶりのPLASTICS
「PLASTICS THE CORNELIUS GROUP、d.v.d」
の3バンドのライブに行って来ました

はじめに断っておきますが自分は20年以上の
PLASTICSのミーハーのファンです

リキッドルームに早めに着いたので
ゴミ箱を携帯に撮りに行く、暗くなったので
いいのがあったけど上手く撮れなかった、チェッ

会場ではもう人を入れていた…
チケットを先行で取ったので入る時間になっていた
ymotさんに挨拶をされたけどソワソワして中に入る
前の方でまっていると弟と合流!?
その時事件が起きた!
ななななんと!自分とまるっきり同じ
Tシャツを着ているではないか…
しかもコーネリアスの
バックにもロゴが入ってるやつ…
会った途端に寡黙に…
双児で同じTシャツは…
ザ・たっちじゃあないんだから…
冷汗をかきながら
誰にも会わないように…
と祈りながら時を立つのを待つ

やっと始まる

まずは「d.v.d」のライブである
ゲームのような映像にツインドラム
インプロ的な印象もあるけど
とてもポップであった
このバンドはリトマス試験紙のような
ライブであった古い固まった感覚だと
この面白さは解らないだろう
という自分はこのバンドは今回の中で
最初は一番観たかったバンドなので
20分という短かかったけど
印象に残った今度11月30日に
オーネストでリリースパーティーが
やるそうなので、行きたいなぁ

つぎはコーネリアスである
とても安定したライブであった
新しい曲と古い曲を織りまぜながら
やっていた自分的には古い曲の
映像が好きなので、嬉しかったな

ででで。

PLASTICSである
人によっては微妙という批評もあるだろう
でもね、自分はここに来るまでに
さんざん立花ハジメのソロや展覧会
ローパワーズなど観まくって来た人間である
あげくには立花ハジメのトークショウで
グラフィックよりもバンドやってくれと
直接言った事もあるなぁ(迷惑そうだったけど)
PLASTICSEXなんて薄い水を飲んだり…
オリジナルメンバーで観たいジレンマに耐えた
20年である。でで、やっとほぼオリジナルだ
それはもう普通に好きだった人とは違うのだ
多分前の方で騒いでたのは自分です…
自制心を押さえられなかったです
まぁダイブとかは時代的にはやる人がいないので
立ってはいましたが…元は取りました
久しぶりに聴いた立花ハジメのギターは
相変わらずヘナヘナで演奏スタイルもよかったし
天然な中西俊夫もよかったなぁ
仲が悪いという噂でなかなか一緒に
ステージに立つ事がなかったあのふたりが…
それだけで感動的であったなぁ

マゴマゴと機材をイジる中西俊夫に
子供のように「それでいいの〜!」と
叫んでいる立花ハジメもなんか愛嬌があった

もうファンとはこんなモノである
有りのままのPLASTICSを楽しむのである

まぁ批評しに行ったわけではないので
行くライブは好きなライブなのである


PLASTICSを観て少し自分で考える事があった
それは年令とか環境とかで逃げるのは止めようと
仕事が忙しいとか歳を取ったので疲れるとか

PLASTICSはそんな感覚とは
無縁の素晴らしいバンドであった
自分なんかよりも全然年上でも
あんなに面白いライブが出来るというのは
なんか少し力をもらったように思えたなぁ

長く生きていると楽しい事もあるな
イイ日であった

夜は興奮しすぎて眠れなかった…

2007/10/30(火) 煮込めば老舗
今日はPlasticsのライブに行ってるので
自動更新です

また気になったので食の問題でも
赤福とかって老舗だったなぁ

老舗といえば
うなぎ屋とかが江戸時代から代々
瓶に入れた秘伝のたれって
あれは大丈夫なのか

毎日火はかけてはいるだろうけど
もう何十年も正味期限なんて
切れてるんじゃあないか…

長い歳月には何か変なモノも
混じって溶けてそうだよな

でも食べると美味しい

自分は批判をするつもりはないなぁ
それよりもそれを楽しめるように
なればいいのではないか

それを食べて嘔吐などの拒絶がなければ
結構味としていいんじゃないかなぁ

なんてね。

結局美味しいければ

いいのである

2007/10/29(月) エクスマキナ
月曜日なので映画でも

今日はこれから
Plasticsのライブに行ってきます
いや〜d.v.dというバンドも出る
最近みたいバンドが少なくなったけど
このバンドは見たい
もちろんコーネリアスもPlasticsも

荒牧伸志監督作品
プロデューサー:ジョン・ウー
音楽監修:細野晴臣

劇場で

前作の『アップルシード』から
3年、最近とても疎い
デジタル技術を観る事が出来る作品だ
前作は張り子の人形のようであったけど
今作はもう少し技術が上がって
少女キグルミの人形をかぶった人間が
演技をやっている所まで技術が上がっていた
とても滑らかで人間的である
ファッションがプラダがやっている
3Dの技術が上がっているので
皮のディテールがよく描けていた
ジョン・ウーっぽいシーンもあり

ストーリーも前作よりも
心情がよく描けていて
展開もあって面白かった。

自分は高校の頃に
この原作を読んで、こんな漫画は
映像化か無理だと思っていたけど
そんな自分の考えを軽く越えていたな

ただね〜

やはり人間は幾ら技術が上がっても
この人形の粋を越えないとは思うなぁ
美少女はどこまでも美少女
だけどポリゴン…

生身には勝てない
これはこれからの
3D全般に言える事だと思うな

最近流行っている
セカンドライフとかの仮想空間も
どこまでもこのジレンマに落ち入る
これがこれからどこまで
新しい価値観や実物としての説得力が
一般レベルまで浸透しないと
まだ発展途上の頃はいいけれど
すたれてしまうように思えるなぁ

自分は現段階では生な人間が出ている
映画の方がいいな

切れば血が出るほうが
自分にはあっている

音楽監修が細野晴臣だったのは
よかった、HASYMOの曲をドルビーで
聴くのは気持ち良かった


最新技術が観れる作品なので
そんなのが観たい人にはいいかも
前作よりもいいッス


星★★★と半分ぐらい
期待しないで行くといいです

2007/10/28(日) スパムが旨い
家に帰って来るとまずはじめに何をやるか…
それは家にあるパソコンの
メールチェックである
もう毎日嫌がらせのように来る
80通から100通、バイアグラのものや
結婚相談所のようなもの…

一番多いのはやはり
出会い系のエロいやつである
読む事もなく削除してしまうのだけど
たまに面白いのがある。

載せて検証してみよう
まずは…

///////////////////////////////////////////

インカ帝国より愛をこめて

13世紀にケチュア族の生み出した
インカ文明最高傑作の性交スタイルが今ここに!
↓詳しくはこちら↓
http:XXXX
近親相姦によって生まれた一族による世襲政治。
宗教観から、広く交雑する事で、
「皇族」の血筋が汚されると考えたためである。
///////////////////////////////////////////

おおっあまりに気になったので
開いてしまう所であった…13世紀って
どんな性交スタイルなのだろう…
夜も眠れない…

つぎは…
///////////////////////////////////////////

非武装童貞最前線

「好きで童貞をしてるんじゃない!」
「童貞を捧げるだけの女が今の日本にはいない!」
「最近の若者の貞操感の無さはなんだ!」
童貞が童貞であるゆえんは今の世相をを大きく
反映していると言っても過言ではありません。
また、太平洋戦争から第二次世界大戦に至るまで、
多くの若者が童貞のまま敵軍に突撃したことを考えると、
我が国日本は童貞のもとに支えられ
靖国参拝は裏を返せば童貞への追悼の念を示すこと
童貞よ立ち上がれ!
今こそこぶしをふりあげて我らの勝利を勝ち取ろう!

///////////////////////////////////////////

これは…戦争と童貞の結び付け方も凄い
ドラマすら感じるなぁ

つぎ
///////////////////////////////////////////

5分でセックス!?

社会の窓からこんばんは(゜▽゜*)
わたくし白鳥瑛子でございます。

今日はお伝えしたいことがあって
ご連絡させていただきました。
今すぐにセックスをしたいという
OLや主婦の方々が
現在30名程おりまして、
彼女たちの欲望を満足させることのできる
男性を探しています。

///////////////////////////////////////////

3分クッキングのようなタイトルだ…
社会の窓からこんばんはとは…
ズボンのファスナーの事かなぁ…


とととと。まだまだあるけど
こんな感じで…
また面白いのがあったら載せますね
まぁ
楽しむしかない
毎日毎日削除との戦いである

2007/10/27(土) TSVマークの実物化
なんか思い出しで
TSVマークを作ってみた

忽忽…

出来た

まぁ悪くない出来だなぁ

でも何に使うか?なぁ?

2007/10/26(金) なぞなぞ食べ物
あああああっ出ちゃったよぉ

ミートホープの食肉偽装事件で
DNAからウサギの肉がぁぁ

自分はウサギは食べた事がない
がが、知らない内に…
お口の中は新しい基準を作られ
もう何がなんだかわからない状態にぃ〜

しかし…最近は食に関する
偽装事件が多すぎる…

赤福に白い恋人に地鶏…

もう何が大丈夫なのか…
でも、個人商店だと普通にやってたり
なんて疑惑すら考えてしまう…

今度うさぎを食べる機会があった時に
あ〜なんか食べた事あるなぁ
なんて思ったりするのだろうか…

2007/10/25(木) 古い世代の思考回路
今の人達は携帯にゲームにパソコン、
勿論、雑誌や漫画、テレビなど
情報の中に埋もれている

ここまで情報の中に入っていると
自然のような
情報に無縁の物に興味がわき
ひとつの事に執着心がなくなるのではないかなぁ
という自分の子供の頃はここまで
情報がなく雑誌や漫画、テレビだけで
調べものなどは本を開いて調べた
今だとインターネットである程度の
調べものなどは出来る

そんな情報が本とかでしか
入らない世代の人間なので
好きな事だけしか
血となり肉にならなかった
なので、自分は今考えると偏った
思考回路で構成された人間だと思う

そんな偏った自分が今でも自分の
人間形成の1部に入っている物といえば
外国のテレビ番組である

小学校の頃は特撮ものばかり観ていて
高学年から中学生の頃は
アニメと外国のテレビシリーズを
よく観ていたなぁ
それも殆どがSFテレビシリーズ
「スタートレック」や「スペース1999」
「ワンダーウーマン」「宇宙家族ロビンソン」
「ミステリーゾーン」「サンダーバード」
「キャプテンスカーレット」「謎の円盤UFO」
「アメリカン・ヒーロー」「爆発デューク」
「白バイ野郎ジョン&パンチ」「チャーリーズエンジェル」
「600万ドルの男」「バイオニックジェミニ」

スラスラとタイトルと内容が出て来るのは
身体の芯までこのドラマ達が入っているのだろう
今でもドラマとかを面白そうな物は観るけど
こんな風にズッと残るドラマはないなぁ
子供の頃に観たというのもあるとは思うけど
イメージが荒唐無稽であったり、ショッキングであったり
最近のドラマにはそんな感じの肌合いの物はないなぁ

「スタートレック」の始まりのナレーション
エンタープライズ号のデザインといい
なんかクールでカッコよかった

ナレーション
宇宙−それは人類に残された最後の開拓地である
そこには人類の想像を絶する新しい文明
新しい生命が待ち受けているに違いない
これは、人類最初の試みとして
5年間の調査飛行に飛び立った
宇宙船U.S.S.エンタープライズ号の
驚異に満ちた物語である。

パ〜パ〜パラパパ〜パ〜

ああぁ〜そんな物で構成さえた人間だ

今の情報がいっぱいの人間に
くらべるとモタモタして
無駄の物がいっぱいの
印象はあるけど

2007/10/24(水) 甘い生活
君は飲んだか!

小岩井ミルクと宇治抹茶

ミルクと抹茶の組み合わせは
身体にいいと思って購入

飲む…

甘いっっっっ!!!

久しぶりにこんなに
甘い飲み物の飲んだぞ
通常の缶コービーとかは
甘くても普通に飲めるけど

これは最高に甘い
口に入れると唾が全部甘くなる
身体には悪いかもなぁ…
毎日飲むと糖尿病になりそう、かも

甘党の人にはいいけどね

2007/10/23(火) 秋刀魚の味日報
「パンズ・ラビリンス」で
ダメージを受けてしまって
ドーンと暗くなる
体調にもよるけど…

なんか引きずる映画だ

秋なので引きずりやすいのかもなぁ

夏だと感覚もスパッと出来るけど
秋って色々と無駄な事を考えやすいなぁ

ニュースを観る

赤福の消費期限偽装問題
赤福っ会社で何度か食べた
好きだったのにぃ
あそこまで老舗だと誰も
疑わないけど一度浮上すると
なかなか立て直しは無理かもなぁ
甘い物好きには残念な感じだ

亀田家族のその後
いやーもうあの父親とは一緒にやらない
方がいいと思うけど…
実際、そうなると失業しちゃうわけで…
そう思うと子供に
食わせてもらっているのかぁ…
親孝行な息子達だと思うなぁ
(新しい切り口だ)

若乃花で実業家の花田勝の
元奥さんが11歳年下の俳優と
不倫関係にあった
今日のワイドショーは
この話題ばかりだったけど
ど〜でもいい〜な
人のそんな事ばかり
ほじくり出すのは
どうなのだろう…な、と
書く自分もどうなのだろう?

EE JUMPのゴマキの弟逮捕っうニュース
首に鯉の入れ墨が…それに吃驚した
(一般人の感想)しかも2児の父か
時は流れるなぁ

今若者の間でガスパン遊びが
広がっているらしい
ライター用やカセットコンロ用の
ガスを吸引する…という
そういえば高校の時に普通に
学校にジュースの缶にシンナーを
入れて缶をくわえながら登校してた
のがいたなぁ、なんか思い出した

ととととと。

晩御飯は秋刀魚でした
今まで秋刀魚って生臭くて嫌いだったけど
今日食べた秋刀魚は美味しかった

何故か聞く

今日の秋刀魚は家で焼かなくて
スーパーで焼いてもらったそうである
きっとこれが本来の秋刀魚の味なのだろう
油もほどよくのっていて
生臭くなくて腹わたの部分も
苦味が少なくて上手い

焼きでもプロと素人の差が出るな
家の人には言えなかったけど
きっと今まで食べていたのは
微妙に生だったのだろうなぁ

今度からは焼いてもらおう

秋刀魚は秋の魚だ
なんか夏にも食べていたような
気がするので季節感はなくなって
いるけど…

そんな美味しい秋刀魚を食べながら
そろそろライブやイベントの
事でも始めようかなぁ

と思いを巡らす

2007/10/22(月) パンズ・ラビリンス
月曜日なので映画でも

まぁ毎日淡々としてますよ
最近は欲しいものがないので
それで困ってます。服でも買おうかなぁ

ギレルモ・デル・トロ監督作品

イバナ・バケロ /
セルジ・ロペス/マリベル・ベルドゥ他

劇場で。

ほぼ毎週映画を観ているのだけど
最近なんか観ている自分の他に
もうひとり客観的な
自分がいるような気がする
少し引いた視点で、
いい所を見つけるように
書く、なので文章的には
曖昧な表現で
逃げているような気がする、
本来映画というのは
疑似体験するツールであって
一番なのは好きな世界観でも
嫌いな世界観でも
どっぷり浸って逃げられない
トラウマになるようなのが
作品としての濃さである

それこそが一番だと思う

ここ最近だとタランティーノの
「デスループ」や
石井隆監督の「人が人を〜」は
自分的には結構
どっぷり浸った作品であった、が
「デスループ」はアイコンとして
印象に残るという感じだったり
(車のデザイン等)
「人が人を〜」は
喜多嶋舞の怪演など。

それはそれで飛び抜けて
印象に残るので凄いのだけど
「パンズ・ラビリンス」は
アイコンや飛び抜けた
怪演というのはないが
(変わった登場人物は出るけど)

作品本来のストーリーとしての濃さ

今作はそんな物に
満ちあふれている作品だ

元のネタは自分の考えだと
"アンネの日記"と
"不思議の国のアリス"だろうと思う

この共通する物は…

狭い所での迷宮(心の迷い)である

それを1944年、
内戦終決後のスペインでの
ゲリラが潜む山奥を舞台に
少女が身持ちの
母と一緒に再婚した
フランス軍のビダル大尉の
駐屯地に行く時から始まる

凄い狭い戦地で
ピリピリしている…

このビダル大尉というのは
気が変じゃないかと
思うくらい暴力的で恐い…

そんな中でおとぎ話や
幻想にしか逃げる事しか
出来なかった
主人公の少女…

心が痛いっ…

ストーリーの骨組みが
しっかりしているので
最後まで引き込まれる…

歯に力が入る、映画本来の
世界観にどっぷり
観終わったら
心が沈んでボロボロになる

ファンタジーをこんな感じに描いた
作品ははじめてである

重た〜く

悲し〜い

ストーリーである

稲垣吾郎が10年で
1本出て来る作品と
言っていたが解らなくはない

ギレルモ・デル・トロの
今までの映画は
スタイルが面白い作品
「ヘルボーイ」
「ブレイド2」とは
違いストーリーが面白い

最後の肌触りはトラウマ映画
「螢の墓」かなぁ…(個人的な印象ですが)

1度きっちり映画館で観よう

今回からは星明記する事にします
最高は星★★★★★で

今作は…最初で申し訳ないですが

星★★★★★です

疲れる作品ですが
傑作です。毎度こんな
映画だとヤになるけど

映画館で

2007/10/21(日) 禅の教え
この前
NHKで今、出光美術館でやっている
「没後170年記念 仙涯・
センガイ・SENGAI」
(本当の涯の字は
さんずいがない字です)
の事がやっていた。

170年も前の方なのだが
この人の絵を見て衝撃を受けた
現代でも通じる
今だと、しりあがり寿やみうらじゅんの
ようなセンスでユーモアに
満ちあふれている

博多の僧侶だった方で
子供や町民から武士、百姓まで
幅広い人々に
親しまれたっという

毎日そんな人達に
禅の説法をわかりやすく
教える為に絵を
描いていたそうだ
実は絵がかなり上手いのだけど
自分の考えている教えを
分かりやすくする為に
こんな漫画のような絵を
描いていたそうだ

まわりの人がこの拍子抜けした絵を見て
その教えの真意を掴んだかはわからないけど

絵を見てみんなは笑ったのでないかな

そのぐらい、今見ても衝撃的な
可愛らしい絵である

テレビでの解説だと、あまりに
まわりの人に絵を描いてくれと
言われるので
「絶筆宣言」をしたらしい
回りの人に絵を描いていいまわったけど
(絶筆と言う字が
描いているお墓の絵、その地点で
絶筆は無理だったのだと思うな)

その後、近所でトドが発見されたら
仙涯は絵心がウズウズして
すぐに撤回して絵を描いたり

なんか人間らしい大らかさに
満ちあふれている人であった

色々と面白い絵が紹介されていたけど

老人六歌仙という絵の内容に
こんな事が描かれていた

しわがよる ほくろができる 腰曲がる
頭がはげる ひげ白くなる
手は震う 足はよろつく
歯は抜ける 耳は聞こえず
目は疎くなる
見に添うは 頭巾襟巻
双眼鏡 たんぽ おんじゃく
しゅびん 孫の手
聞きたがる 死にともがなる 淋しがる
出しゃばりたがる 世話焼きたがる
くどくなる 気短になる 愚痴になる
心がひがむ 欲深くなる
またしても 同じ話に 子を誉める 
達者自慢に人は嫌がる

こんな説法を描いたのを見たら
笑いながらきっと当時も今も
心の何処かに入って行くのだと思うな
大らかで微笑ましい

自分も大らかに仙涯さんのように
暖かい視点で
生きられれば…と

面白そうな展覧会なので
行けたら行こうっ

http://www.idemitsu.co.jp/museum/honkan/exhibition/present/index.html

2007/10/20(土) 蛇のパッケージの女
今日は雨

こんな日はビデオ店でのバイトを思い出す

高校の頃からバイトバイトの日々であった

それは専門学校の頃にもやっていた
高校から専門の1年生頃までは本屋
2年からはファーストフードをやった
後半は課題とバイトでヘロヘロな感じ
2年の最後の頃は楽な方に楽な方に
で、ビデオ店のバイト

今のツタヤのように綺麗でハキハキした
感じではなく淡々と無表情で出来た

今考えると物騒だけど夜は閑散とした
町なのに店には自分一人であった

まぁ、とても寂れたビデオ店だったので
10時すぎるとお客なんてこなかった
なので、店の席でゴロゴロと…

ダラダラとやっていた

お客も常連しか来なかった

印象的な人は…

店内をスケボーで徘徊する若者

いつもマスクをしていて
おしゃべりなおじさん
このおじさんは病気か何かで
頬に穴が空いていた、最初は恐かったけど
気さくに邦画の話をしてくれたので
映画好きで暇な店でいる自分は
結構楽しい話相手になってくれた

と変わった人が結構来るビデオ店だったけど
特に印象的な人がこんな日になると
記憶の片隅から顔を覗かす

その人は見た目は普通の地味なOLであった

当時のこのビデオ店は普通のビデオと
アダルトのビデオが今みたいに
仕切りがあるわけではかった

でもレジ手前にあるアダルトは
殆ど借りる人などいなかった

この地味なOLは迷いがなく
つかつかと
そんなアダルトのコーナーに来る

黒パッケージのビデオを差し出す
そのビデオには今でも鮮明に思い出すのだが
白い蛇の絵が描いてあるのみで
タイトルとかは書いていない

その蛇のパッケージのビデオを借りる

まぁ普通なら、ありえるとか思う
欲望もあるので…ね

地味なOLが2日後に返却
変わりに同じ蛇の絵で銀のやつを借りる

何かのシリーズなのか?
まぁシリーズで観たい人もいるだろうと
思っていた

また返却しに来る

今度前に借りた黒パッケージを借りた…

翌日は銀を…

休みの日にバイトに
出ていた人に聞いてみると
そのOLは毎日交互にその
蛇のパッケージのビデオを
借りているのだそうだ…

自分はそんなビデオをどんな内容か
興味で観たいと思っていたけど
何となく恐くて観る事が出来ないで
辞めてしまった

あの地味なOLはこんな雨の日に
よくやって来ていた…

なんか思い出した

2007/10/19(金) ベータの失敗
ブルーレイディスク…

あれは世の中に流通するのだろうか?
絵が鮮明であるとかがこれからの時代
有効なのだろうか?

あくまでDVDディスクはDVDディスクであって
同じブツであり発展している気がしない
かさばるのには変わりがない
こんな物がレンタル店に流通すると
きっとベータの2の枚(まい)で
棚に無駄にコーナが出来る

自分はその昔はソニー製品が好きで
ベータデッキを使っていたが
レンタル店に置いてなくて困った事がある

なのでブルーレイディスクはなしだな

レンタル店がここまでDVDの普及が進んで
ここからは画像鮮明とかでない
発展をするのでは…とも思う

ネットで宅配とかもあるけど
レンタルするのにそんなに物々しいのも…

では、どんな発展をするのかというと
やはり通信的な感じか…ハードディスクに
際限なく溜められるようになるとか…
もう著作が曖昧でレンタル店でダウンロードで
購入=作品を所持していくのでは
(憶測です、がが)

なにしろディスクとかが邪魔なので
ガラガラと持っているのがヤだ
家にあるDVDがかさばってヤだ

やはり究極は手ぶらかな。

まぁこれはDVDとかに関してで
ライブとかは段々と機材やブツ的な
存在感が必要な時代にもっとなって
いくのだろうなぁとも思う

パソコンハードディスクぽん出しは
味気ないしなぁ

2007/10/18(木) ダラダラ日和日報
ここの所なんとなく毎日
バタバタとしていたので
今日は何もにしないと決めて
家でウダウダする
最近は決めてないと
何かしら手が動いてたり
行動していたりする。

何もしない日…

何処にも出かけない…いい日

とは言ってもお菓子とコーヒーは購入する
家の近くに大きいスーパーが出来た
微妙に安い
500のブレンディのコーヒーが98円
ドリトスが108円、
アーモンドチョコが158円
なんで8円という端数が全てに付いてるんだろう
今日のラッキー番号かっ?

昼食はチキンラーメン…安上がりだ
卵を落とす。あの安っぽい味って
たまに食べたくなる…

ダラダラと

テレビを観る
気になったニュースは

やはり亀田家族の謝罪か

あれは…ダメっしょ
出て来て本人は"ごめんなさい"もなしかよ
未成年とうい理由で…丸狩りかよ
意味のない会見だった
なら出てこないでヒールを
つらぬき通した方がよかったのではなぁ
次に出て来る時に
また虚勢を張って出て来たら
面白いからいいか

後は

TYOグループに円谷プロが買収された…

コマーシャルでキユーピーたらこのCFや
今度やる士郎正宗原作の「エクスマキナ」を
製作したハイテクな会社である
TYOの社長が円谷プロの社員に
ピアノ線とかで吊るすような古い感覚は捨てると
言っていたけど…どうなるのだろう…
円谷プロの稼ぎが56億で純利益4400万
ウルトラマンと怪獣が戦う時に使う
建物代と後はきぐるみの保管料に消えるそうだ
新作を作れば作るほど赤字になるらしい
で、TYOという会社かぁ…
CGバリバリのウルトラマン…観たいような
観たくないような…悲しい
…時代の流れだなぁ

とテレビを見ながらゴロゴロ…

ダラダラ

新聞のニュースでは

耐震性がアップした
「200年住宅」が
出来るそうだ。
政府が普及の優遇制度がつくらしい
現在の家の耐久年数が
30年ぐらいらしいので
柱とかを大きくして
強度を上げたり…
修繕費用を国が一部持ったり…
きっと耐震偽造の事件からだろう

いいとは思うけど、
「200年住宅」は
かなり高いと見た…
お金持ちしか買えないぜ
官僚が自分の家を購入する為
に作ったと見た、まぁいいけど、ささ

ダラダラ

あー本を読もう

六本木クロッシングで購入した
横山裕一の新刊「NIWA」を読む

これは面白かった

登場人物が何処かに向かう道々で
色々な変な場所で障害にあう
とてもスペクタルでシュール
なんでこんな事が考えられるのだろう
凄い!最近の自分のお勧めの漫画です

ファンなので漫画と一緒に
ポスターも買ってしまった…部屋に飾る

シュール

ダラダラ

食事をする
今日はハンバーグを食べた

夜の観るテレビをチェック

7時からは「愛のエプロン」を普段は観るけど
今日はサッカーがやっている面白くない

なので「クイズヘキサゴン」を観る
山本モナが出ていた、彼女はスキャンダルを
自分の武器に変えた数少ない人だなぁ
ニュースやってる時よりもいいかも
イキイキしているなぁ

8時からは「はねるトびら」
なんか観てるな、最近は銭金よりも面白い
虻ちゃんがいいんだよなぁ
アブチェンジが面白い
あまりこの番組以外で北陽って見かけないけど
森三中の次は北陽が好きかなぁ
ゲストで、にしおかすみこが出ている
最近、女王様から洋服が
微妙にシフトしてる
(気になったので書く)

9時からは「明石家さんちゃんねる」
ここの所やってなかったのでよかった

ダラダラ

10時に風呂に入り

11時に「クイズ雑学王」を観る
最近始まったが、この番組は
「トリビアの泉」と「検索ちゃん」の
間のような番組だ、結構面白い

0時から「堂本剛の正直しんどい」を
観て(予定いつもの生活のパターンなので)

就寝する…

なんか、こんなに赤裸々に
生活を書いて
読んだ人は楽しいのだろうか?

ダラダラした
世捨て人のようなこんな日常を
まぁたまにはいいか

何もしない日、万歳

たまにはいいよ
ダラダラした日

※ダラダラしているので雑記もダラダラと長い
(写真は横山裕一のNIWAとポスターお勧め)


2007/10/17(水) 決定する記憶
最近ワンダというコーヒーのCMで
植木等や黒澤明監督が桑田佳祐と共演している

まぁデジタル技術の事はさておき
植木等や黒澤明監督というのは
やはり無責任男と映画"乱"の演出時の
巨匠の頃のあの顔がキャラなのだろうな
あの後の歳をとった植木等や
若い時の黒澤明監督というのも
カッコ良かったのだけど
一般的に偉人というのは
ある一定に年令の頃に限定されるようだ

たとえば今、生きている人だと
長島茂雄とかもきっと亡くなってしまったとして
こんなCMで登場すると、監督時代の物ではなく
背番号3番の選手のしての長島茂雄なのだろう
アントニオ猪木も異種格闘技の頃かなぁ

人生を生き抜いた人がそんな1点だけで
切り取られるのは不思議ではあるけど

それだけ偉人という事かな

と、あのCMを見ると
そんな不思議な気分になる

10月絵日記の続き


 Copyright ©2003 FC2 Inc. All Rights Reserved.