|
2007/10/08(月)
めがね
|
|
|
月曜日なので映画でも
今日はイベントである
来てね〜面白いのでぇぇっ〜
荻上直子監督作品
出演：小林聡美、もたいまさこ、市川実日子、
加瀬亮、光石研
劇場で
荻上直子監督の前作「かもめ食堂」は
面白い作品であった
フィンランドを舞台にそこで
日本食堂が流行るまでの作品
淡々した展開だったが
いい作品であった
今作「めがね」は前作のカラーを
突き進めてはいるが話らしい話しはない
主人公が一人旅をして旅館に泊まり
そこで出会う人々が"黄昏れる"
最初は馴染めなかった主人公が
だんだんとこの"黄昏れる"行為に
魅了されていく。
美味しそうな料理と海と静かに笑う人々
本当に旅に出ている錯角をする
実際普通の生活で憧れるのは先週の映画
「人を〜」のような人間の本来の嫉妬心や
ドロドロとした人間模様を求めてはいない
やはり静かに笑って過ごしたいのである
映画なので、あんな世界やこんな世界が観たい
先週と今週は同じ人間のする事なのか？
と思うぐらい、淡々と可愛らしい登場人物である
この映画で登場する小豆が下に入って上に
シロップがかかったかき氷…美味しそう
メルシー体操というのが本編何度か登場するのだけど
あれも、あの何もなく黄昏れる世界では恥ずかしくない
自分も随分前に沖縄に３週間ぐらいブラブラと
旅行に行った事があるのだけど
あのノンビリした時の事を思い出した
あの頃も特に何もやらずに黄昏れたなぁ
毎日忙しく生活している人は
こんな作品もいいかもしれない
テレビスポットで小林聡美が
旅するように映画館に来て下さい
というのは当たっているなぁ
これは映画館で行こう、損はないので
|
 |
|
|
前の月