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2007/11/16(金)
志向の変化
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自分は趣味と言ったらライブと映画である
まぁライブは表現を含んでいるので 純粋な趣味というのとは違うので 映画が純粋な全てを空にして入れる趣味だ
もう映画好きは中学生の頃からで その頃はアニメばかりだった 松本零士の映画をよく行ったな で、高校の頃にはキューブリックや スピルバーグの映画や 角川映画や松田優作の主演作が好きであった
専門学校から社会人は寺山修司の映画や ATG映画が大好きで フランス映画社の映画など 少しオシャレな作品が好きだったなぁ
で、最近は基本何でも観るようになった アニメでもファミリー向けでも
でも、昔は観ないで最近は気にして 観たい作品がある それは人間の真意を伝えようとする作品だ それがどんなに狂っていても暗くても 何か心に残る作品だ観たいのである
最近観た作品だと今村昌平監督の 「復讐するは我にあり」とか あれは今の年令にならないと 観なかったな人間の複雑な 闇を描いた作品だと思う
学生の頃にはスルーしていた作品で 最近観たい作品が出来た
それは原作、島尾 敏雄 小栗康平監督作品 「死の棘」という作品である
この作品は原作者が浮気をした事で 奥さんが"狂う"という内容である レビューを読んでいると "責めて責めて責める" "狂って狂って狂う" 苦悩しのたうち回るという内容だ
小説では分厚い内容殆どが そんな事でうめ尽くされているという事だ おお〜絶対に途中で挫折しそう…がだ 映画だと観れるかもしれない
何故、狂い,どのように回避していくか
1990年の映画である 当時はそんな映画は観たいとも 思わなかったけど なんか年令があがってくると そんな作品を観たくなる
ディープな作品をね
志向が変化したなぁと思うな
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