I二 Iー 十 1I の雑記です〜毎日忽忽と〜
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2007年2月
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2007/02/05(月) それでもボクはやってない
月曜日なので映画でも〜
しかしもって映画を観るマナーが悪い人が多い
最近は映画館でマナーに対するムービーが
上映前に流れるのだけど
それでも携帯をチェックする…
あの光りは非常に気になる!な。


周防正行監督作品

出演:加瀬亮、瀬戸朝香、山本耕史、
もたいまさこ、役所広司ほか

劇場で

周防正行監督10年ぶりの監督作品
この10年の歳月が監督の視点を
より鋭くしたようである

話は加瀬亮演じる主人公が
痴漢に間違われう。
もちろん否定する
その事によって裁判にかけられ
冤罪を証明しようと奮闘する

いや〜世の中の矛盾をかなり
克明に描いた作品だと思う
加瀬亮なんて、モテそうで
痴漢とは無関係な配役した事で
誰でもなる可能性が読み取れ
裁判官も弁護士も検事も刑事も
駅員もあたりまえだけど
"人間"で構成された社会なのだと
思い知らされる作品だと思う
全ての人間は主観で構成されていて
それはひとりよがりでだと思う
その事に少しのサジ加減で
有罪無罪というのが決まるという事である

周防監督は裁判のあり方に
ついて描いているだけで
否定も肯定もしてないなぁ
あくまで引い冷めた視点である

それが今までの作品とは違うと思う

配役にもキャラクターを持たせずに
その役割をよくも悪くも等身大で描いている

しかし…
誰でも起きる可能性を持っているだけに
2時間30分と長めの映画だが
飽きる事なく観る事の出来る作品だ

裁判官役の小日向文世が凄い
人のよさそうな役しか観た事がなかったけど
こんな面白い役が出来るんだなぁ

素晴しい。

色々と考える事の出来る
スバラシイ作品です
痴漢に間違われないように
手はつねに上にあげよう

怖い怖い…


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