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2007/03/05(月)
龍が如く
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月曜日なので映画に行こうっと
なんか曇っているのに暖かい
明日はまた寒くなるらしいっ
風邪には気をつけよう
三池崇史監督作品
出演：北村一輝、岸谷五朗他
劇場で
自分はゲームをやらないので
タイトルだけ知っているゲームの
映画化である。なのでどんなキャラが
ゲームで登場しているのか
わからないまま行った
解説を読んでいるとゲームをクリアしている
人はもっと楽しめるらしいが
やってない自分も結構楽しめた
話は出所して来た主人公のヤクザが
少女と犬と出会い何故かお母さんを捜す
この少女は実は…ヤクザから横領した
１００億円と関係があるらしい
正直、話しの筋は信じられないぐらい
御都合主義である
何故、危険な街を少女と犬とで
ウロウロしなければならないのか？
敵とのヤクザとの関係の
書き方もわかりずらい
最後に何故無駄に上半身裸にならなければ
ならないのか？（苦笑）
ゲームをやればわかるのだろうか？
と、
いっけん駄作になりそうなのだが…
この映画面白いキャラクターがいっぱい出る
岸谷五朗の眼帯に髭変なジャケットで
バットを振り回すかなりしぶといヤクザや
殴られる事を快楽に感じる
Mな情報屋の荒川良々
お…おもしろい…
話の構造やヤクザ映画でのセットの作りが
日活アクション映画の「東京流れ者」のようであり
東映ヤクザ映画のエッセンスを感じる
こんなヤクザ映画はなかったかも
固い事を考えずにシーン、シーンの
面白さを追えば楽しめると思うなぁ
岸谷五朗が近年ない怪演で笑える
波の多い三池崇史監督作品の中でも
「殺し屋１」ぐらい面白い
あれもキャラクターが面白かったが
その発展した作品だと思う
無駄なシーンも多いけど
いっぱい観る中の１本ならいいかも
楽しめるとは思うなぁ
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