I二 Iー 十 1I の雑記です〜毎日忽忽と〜
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2007/04/30(月) 時をかける少女
月曜日なので映画でも。

今週は5月1日にライブの為
仕事で映画館に行けない。
なのでDVDを観る
もう5月。早い5月かー

細田守監督作品
製作マッドハウス

DVDで。

「時をかける少女」という題材。
自分は大林宣彦監督作品で原田知世主演の
あの名作が好きであった。ので
アニメなんてダメでしょ、と鷹をくくり
観なかったのである。でも、批評の良さや
半年以上のロングラン色々な受賞。
うむ〜と思って。やっとのDVD化観てみる

基本の話は大林宣彦監督作品の感じである
きっと原作を読んでいないのだけど
基本は仲のいい3人の友達をめぐる
青春模様という事だろう。
ただ、やはり大林版の情緒的だけど
ゆったりした優等生的な作品構成と違って
アニメ版は若々しい優等生的でない
現代的な感じである
「新世紀エヴァンゲリオン」の貞本義行が
キャラクターデザインをやった所も
現代的な感じになったと思うな
背景が自分の好きな山本二三であるのも
気持ちいい感じになっている
この人の背景はいい。「カリオストロの城」や
「未来少年コナン」なんて最高だ
アニメーション製作も今敏監督の作品の製作を
多く作るマッドハウスなのでクオリティーが高い

絵だけでなく脚本もよく作られていて
キャラクターの性格もよく煉られている

何故、劇場で観なかったのか悔やまれるなぁ

昔に"時かけ"が好きな人も基本の感じを
思い出しながら前との違いを楽しむ事で
深く両方の作品を楽しめる

アニメの嫌いな人とかも認識が変わると思うな
ポスターやDVDのジャケがダサイので
ポイントが低いけどそれに惑わされたけど
これはいい作品だと思います

万人向けです。幅広い人に
お薦めですよゴールデンウィークに
DVDでも、というのにはこれはいいッス

2007/04/29(日) 星の数ほど
この前
自分の好きなバンドの方と
話す機会があった
色々な話を聞いたのだが
人間性が豊かで面白い
お侍さんのようであった

バンドやイベントをやっていると
その人間性は多種にわたる
文系理系ガテン系…
若い人や年令が高い人…
外国の方まで…

場所や対バン、音に
こだわりのない、異常にこだわる人

自分は他のバンドの方の
リハを見るのが好きである
それまた多種にわたる
こんなバンドやイベント、VJをやっていると
色々なバンドが見れる
非常に神経質な感じのリハのバンドや
ザクっとしたリハのバンド
リハなんて全然やらないバンドもいる

そのリハを見て本番を見ると
そのギャップにも驚かされる

また普通に生活していると
若い時にバンドをやっていた人とか
1年に1、2度バンドをやる人
色々な趣味がある中の1つとして
音楽活動している人
打ち込み系の場合は1度もライブを
やった事がないけど
ネット配信で音楽活動をしてる人もいる
全然バンドはやってないけど
ファッション的な
自称バンドマンという人もいる…

もう星の数ほどいる

宇宙のようだ

なのでバンドは面白いと思う
バンドという日常と違う
新しい視点をそんな人と接する事で
自分の視野が広がる

なので楽しい

2007/04/28(土) まとまらなかった人間達
そうそうこの前
特急電車内で女性に暴行した
犯行が40人の乗客の目の
前で行われていたが誰も制止したり
通報したりしなかった。という事件と
アメリカンスクールで銃乱射
学生ら32人殺害後自殺と
いうニュースがやっていた

ワイドショーなどで道徳的な事を
話しているがそれは当たり前の話しとして

これを読んでいる人は本当に
暴行犯を取り押さえる事が出来たり
武装した人間に立ち向かえる事が出来るのか?

多分きっと集団の中にいたら出来ないと思う

もしかしたら1人又は2人
でそんな状態に遭遇したら
自分が…なんて考えて死ぬ気で
立ち向かうかもしれない
でも人が他に10人以上いたら
誰かやってくれるかも、という期待と
自分の殻に入って、沈黙してしまうような気がする

自分は1人の時は喋るけど
誰か他に友達とかいるとまかせてしまって
寡黙になるのに似ている

人間は集団なると個としてのパワーがなくなる

学生運動の時代なら
そんなパワーがあるかも知れないけど
現代ではこれだけ色々な価値観があって
それを束ねたりパワーに変化するのは
容易ではないかもなぁ〜

もしそのパワーを手に入れたら何だって出来る

まず無理だと思うけど

しかし物騒な話だ

2007/04/27(金) 暗黒兜
あ〜もうすぐ5月。5月といえば子供の日
最近は飾る事がないけど
家に小さい兜がありよく飾っていた
たまに被ったりしたら
小さくて頭に金具があたり痛かったな

そんな兜といえば老舗の吉徳。
そこからなんとスターウォーズの
ダースベーダーの鎧飾りと兜飾りが売り出された
第1回の予約が締め切られて4月28日から
2回の予約販売が開始される
値段が鎧飾が346、500円
兜飾りが189、000円と高いけど
これが家にあったらカッコイイかも

子供だったら出したくくなるかも

最近はこんな商品が売られている
面白い世の中になったなぁ

http://www.yoshitoku.co.jp/sw/index.html

2007/04/26(木) 藤山直美の微妙な話
そういえばこの前、スマスマを見ていたら
ビストロスマップに演技派の
藤山直美が出ていた
この人って微妙な位置にいるなぁ
なんて思ったのである。

何が?

例えば

長澤まさみが登場する
スマップは嬉しがってテンションも上がり
視聴者も最後には一般的に羨ましい〜
なんて具合で終わる

又は自分の最近好きな森三中が登場する
スマップは否定してお笑いにする
番組としては盛り上がり終了

でも、藤山直美は難しい
嬉しい筈もないけど否定するには悪い
微妙な感じな空気になる
キムタクの表情も微妙だった

意外にテレビに出ている人は
振り幅があるのでどちらかになる
寺島しのぶも微妙だけどどちらかといえば
綺麗よりだし。

意外にいないな

ジャスト真ん中は藤山直美と
後は…おしんの小林 綾子ぐらいしか
思い出さない。

微妙な話でしょ
(写真は中国の藤山直美という事だ)

2007/04/25(水) プチ人生
最近たまにテレビでこんな話が出る
それは人間の人生は幸せと不幸というのが
平等に与えられ若い時に幸せな人は
晩年不幸になるとか、若い時に苦労した人は
晩年は大成して安泰だとか?
それは自分に当てはまるのだろうか?

最近は日々の生活の中でプチ幸福とプチ不幸が
分単位で入り乱れてあるような気がするのである

昔はヤッター!という両手を上げて
万歳をしながら橋から川に向かって
ダイブするような幸福的な事もあったり
ネガティブな事も勿論あったけど

最近はスモークがかかったような
感じできっと基本は幸福の
受け皿の中でだと思うけど
なんかフラットさはないなぁ

でもそれで最近はいいんではないかと思うな

元ライブドアの堀江被告なんて
その振り幅がもの凄くて時代のトップだったのが
翌年はムショに入り臭い飯を食う
あんな感じの人生よりも
プチ人生の方が色々楽しめる

まぁ本人の意志でなれるものではないけど
人は人自分は自分である

(プチ人生をヤフーで検索したら
こんな画像が出てきました)

2007/04/24(火) 杉浦茂先生
そう、昨日4月23日は
杉浦茂先生の七回忌であった

先生の作品は漫画家だけでなく
色々な人に影響を与えたのであった

細野晴臣は「ぼくは音楽の手塚治虫や
杉浦茂になりたいのかもしれない」と述べたり
漫画の神様の手塚治虫先生からも
先生と言われていた

90歳すぎた最後まで筆を持って
漫画を描き続けた

素晴しい。もう随分立つけど
今だにフッと風貌や漫画を思い出すのだ

天国でもあの不思議なキャラクターの中で
淡々と漫画を描いているのだろう

2007/04/23(月) 神童
月曜日なので映画でも行こうっと
朝から映画、その後フライヤーを印刷会社へ
渋谷に行く。帰りにタワレコへ
何も欲しいモノなし…ポイントなしな生活


さそうあきら原作
萩生田宏治監督作品
出演:成海璃子、松山ケンイチほか

劇場で

随分前に読んだ漫画が
原作で今さらの映画化である。
音楽漫画の原作モノ(のだめなど)が
ヒットしたので映画化出来たのだろう

この映画は主演の
成海璃子がいなければ成立にない
14歳と思えない大人の中に入っても
物怖じしない容姿と演技である

大学生の松山ケンイチに
タメグチで常に上から目線

普通なら激怒しそうだけど
成海璃子なら許せる、そのくらい
この年代の独特の感じの生意気だけど
可愛いという感覚。今でないと無理だ
このコが20歳や30歳でもこんな感じの
媚びない演技が出来たら本物だと思うな
10代の薬師丸ひろ子は年令を重ねて
ダメになった。ああわなってほしくない

随分前に読んだ原作で忘れてしまったけど
少し後半の話の作りが違うようだけど
全体的な流れはそんなに
違和感を感じずに観れたと思う

先週観た「東京タワー」よりも
押し付けがましくないので自分は好きだ

音楽がチボマットのハトリ・ミホで
爽やかな気持ちいい作品になった
映画のサントラとしなくても独自の
作品としてきっと成立していると思うな

しかしな14歳か〜平成生まれの人が
主演というのも少しショック

ちょっと小さい作品だけどいいと思う

2007/04/22(日) 犬のお巡りさん
自分はトイレに行きたかったのである
車に乗っている時は特に
気持ちが散漫になり
あぶない。

そんな時である

車の前をワンちゃんが横切ったのである
自分は車の通りの少ない道に止め
走ってそのワンちゃんを捕まえる

その子は尻尾が下がった状態で
ソワソワと、眼はウルウル…可哀想…
とりあえず会社に連れて行く
どうするか考え交番に。

もうソワソワと…気の毒だけど
可愛い…家に連れて帰ろうかと思ったけど
もういかにも飼い犬なのでやめる

交番のお巡りさんも感じのいい人で
吃驚。この人なら大丈夫だと思い渡す

帰りにおやつを持って
交番に行ったのだけど
その時は交番では預かれないので
本署に持って行ったのだそうだ

その後、特になんの連絡もなかったので
どうしたかなぁ?と思っていたら
会社の裏の丸坊主で太ったヤクザ風の人が
気になったので警察まで見に行ってくれたそうだ
人は見かけによらない…と思った
何か暴言を警察に吐いたと言っていたけど
少し怖いか

で、そのワンちゃんはその日の内に
飼い主が捜索願いを出して
向かいに来たそうである

お礼の連絡ぐらいあってもよさそうだけど
現代では期待してはいけない

ワンちゃんはなんと距離にしたら
渋谷から原宿ぐらいの所を歩いて来たという事だ

あ〜何にもなくてよかったなぁ〜

しかしシロとクロのぶちの
可愛いワンちゃんだったな

なんか少し遊びたかったなぁ

2007/04/21(土) 友蔵ショック
自分はトイレに行きたかったのである
車に乗っている時は特に
気持ちが散漫になり
あぶない。

そんな時は公園を捜す

やっと見つけて公園の横づけをし
出ようとすると、女子小学生(1年生ぐらい?)が横切る
まぁそのくらいは大人なので待とうと
車で待つ、小学生ぐらいなので
ちびまる子ちゃんのおじいちゃん
友蔵のような目線である。

で…でである

その小学生が怒った表情で走ったのである

トイレを待っている友蔵な自分は吃驚!

ショ…ショックである

まぁねーよくよく考えてみると
公園に横づけされた車で見ていると
怪しい人にも間違えられるよねー

わかるんだけど…

少しショックであった

現代はそんな事件が多いので
もうおおらかな、ちびまる子ちゃんのような
そんな時代は過去なのである

そこで一句

今度から またずに行こう トイレには

友蔵 心の俳句

うまいっ

2007/04/20(金) 森下千里を見ると森高千里を思い出す
今日久しぶりに
テイトウワのFlashというCDを聴いていて
その中の"Sometime Samurai"という曲の
ドラマーが森高千里だという事を
フッと思い出す。
あの曲のドラムは
ドラムマシンのようで正確で軽くてカッコイイ

自分はコンプレックスがあり
リズムの取り方が変でドラムが叩けない
(あっ楽器が全てダメだ)

なのでその反動で
カッコイイドラムのいるバンドや
ドラムが主役のバンドが好きである

ボアダムスなんて主役が今でもドラムだ
あのバンドは昔の頃からツインドラムの
ヨシミとアタリのドラムがよかった
今よりも身体の芯でドラムのリズムを掴んでいたな

最近ではこの前の怪人図鑑に出て頂いた
バリケンがもうドラムが身体の一部のような
素晴しいくアグレッシブでマジカッコよい
男の人だけど

美人がドラムが好きな事は多い
カーペンターズのカレンは最初は
ドラムを叩いて歌っていたが
ビジュアル的にダメ出しが出て
泣く泣くドラムを止めて
前に立ったという事である

あ。森高千里の話に戻そう

森高千里も今ではあまり
表舞台には出てこない
出て来てもドラマとか
そんな感じだろう
本人は楽器演奏が好きなようなので
ドラムを叩いてほしいものだ

ちなみにウル憶えな話だけど
Flashのドラムは
随分前に撮っていたモノを
ゴソゴソと出して作ったそうだ

たしか

2007/04/19(木) ハゲサーチ
オウム真理教問題が色々な事件で
マスコミに露出しだした頃
ジャーナリストの江川紹子さんと
一緒にテレビに出だした
有田芳生さんは今でも
草野仁のワイドショーにレギュラーの
コメンテーターとして
2時台に自分を釘づけにする。

何がか?

有田芳生さんの容姿が
オウム真理教問題の頃と
変わらないように思えてならない。
もともと老けていたのか?
と考えながら観る
この人のコメントを
聞いていると芸能から事件まで
多彩に話しをするけど

どれも…

薄い…

髪の事ではない

内容が。

でもあの穏やかな話しに
聞き入るのである
あれはきっと
毎日を生き抜く為には
太く短くではなく
細く長くという事を
実践しているのだろう



薄い=髪=最近の話。


最近電車に乗る時に
見かける人がいるのだが
電車を待っている時に必ず、
その人の後に回る

何故か?

その人はあきらかにカツラなのだ
で、そのカツラの毛の作りをジックリ見る

あれってさ。

1本の毛を縫ってるんですよ
なので、先をじっくり見ると
折り返しているんですよ

最近のプロピアの
技術はどうなのだろう?
じっくり見てみたいものだ。

いや、いや。悪意はないです
興味の範囲で、ですよ
いや、はやホントですよ…

2007/04/18(水) 岩松了祭
そういえば金曜日から「時効警察」がはじまった
これは嬉しい三木聡監督の小ネタとテンションが
またテレビで観れると思うと泣ける

自分はこのドラマで岩松了を知った
この顔の大きい手足が短いズングリした
いつもニヤニヤしている顔が好きである
この人の顔や三木作品での行動は信用出来ない

映画「ダメジン」で倒産寸前の工場長が
急にムラムラして女事務員に抱きつくシーンがある
あれは、あの表情からその展開が想像出来なかった

岩松了。いい。

6月には「図鑑に載ってない虫」にも出演して
ドラマも。ちまたではオダギリジョー祭り
なんて言って映画「東京タワー」とともに
「時効警察」を盛り上げていたけど
自分的には岩松了祭りだ

嬉しいっ

2007/04/17(火) NO/TE
この前に日記に書いた
黒川知希さんのホームページで
作品集が売っていたので購入した
「NO/TE」B5判の32ページの作品集である

最近はNADiffに行かなくなったので
(NADiff表参道店は5月末で閉店するそうだ残念)
美術系の本をチェックするのは
パルコブックセンターか
渋谷のタワレコの上ぐらいだが
タワレコで「2027」の
本のフェアがやっていたけど、
そこで売ってなかったので
普通は何処で売っているのだろう?

なのでサイトで購入した

料金は商品郵送後振り込みで
月曜日に振り込んだので開けて見る

カラーモノクロ、コラージュ…
多彩な作品で構成されている
素晴しい平伏す。
絵も勿論いいけどコラージュがいい
カードのオマケも付いて
1500円は安い、これはいい

で、御本人からブログを読んで頂いてると
手書きのコメントが…

そのうち高価な値がついても
絶対売りません家宝にします
素晴しい作品をこれからも描いて下さい
絶賛ばかりで申し訳ないですが
絶賛するしかない

7月に恵比寿で「2027」の展示が
開催されるようだ。チェックして行こう
ぜひ今度は原画がみたい。


ここで購入
黒川知希 黒黒黒
http://www.kurokurokuro.com/index.html

2007/04/16(月) 東京タワー オカンとボクと、時々、オトン
月曜日なので映画でも
混んでいると思い1番早い9時30分から観る
凄い早起き…この回は4人しかいなかった
空いていた…

リリー・フランキー原作、
松岡錠司監督作品

オダギリジョー、樹木希林、
内田也哉子、松たか子、小林薫出演。


劇場で

リリー・フランキーの自伝的小説の映画化である

配役のオダギリジョーをはじめ役者の配置は
これ以上ないぐらいである
特にオダギリジョーはリリー・フランキーを美化した感じだ
主人公としてはスペシャルの大泉洋のダメさや
テレビ版の速水もこみちの美化しすぎな感じの
中間で、これ以上ないベストな主人公である

オカンの樹木希林や若い頃の
オカン役の内田也哉子親子共演も
リアルオトンの内田裕也のイメージをちらつかせる

劇中の小林薫が内田裕也のオーラが見えるような
滅茶苦茶な役でいい。

が…

んーーーーーーーーーーーーん。

自分は本は殆ど読まないが
リリー・フランキーのコラムとかは
好きだったので読みたかったが映画化という話を聞いて
知り合いから貸してくれるというのも
断わって、テレビドラマになったモノを観ずに
映画を期待していた。配役もよし
しかしもって監督の技量なのか
もともとの原作のせいなのか非常に
説明的でせつな的なザ日本映画な作りだ

オカンとの日々を描くのだが
直接的説明的に抗癌剤治療の事を描いたり
オカンが亡くなる過程を美化して描いたりするのは
万人に向けた映画では自分的には戦争映画を
美化するぐらいダメな行為である

人によっては知らずに行って
傷口に塩を塗る行為になりかねない

それを観て、君らの親もこうなる前に
もっと親孝行しておけよ、
という意図は観れるが
それはその状況になった本人にしか
ワカラナイのである、これを描いて
何になるのだろう?

病人や家族が亡くなった人に
観せるべきではない。そんな時に観せたら
気分が落ちると思う。普通の時でもダメである

文章で書いたモノでも映像になると
ダイレクトに伝わる
それをあえてそのまま映画で描く
必要があったのだろうか?
そこが監督の技量が試させられる所だったけど
子供の使いのような作りかただと思う

もう少し今の日本映画は
豊かになったと思ったのに…
原作に映像が負けてしまった
代表的な例の映画だと思う

監督の視点がもう少しあればなぁー

うむ〜〜〜

まあ飽きずには観られるので
興味があったら観よう

4月絵日記の続き


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