I二 Iー 十 1I の雑記です〜毎日忽忽と〜
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2007/05/21(月) 恋愛睡眠のすすめ
映画後すき家でチーズ牛丼を食べる
結構美味しかった
あらためて後日の日記に書くがスクーターを新しく交換
映画の帰りにバイク店に電話したら出来ていた
乗る…50ccから100ccに…怖いッス

ミシェル・ゴンドリー監督作品
ガエル・ガルシア・ベルナル、
シャルロット・ゲンズブールほかが出演

朝渋谷に行く、9時50分からの上映なので
まだガラガラの渋谷はなんか気持ちよかった
という事でシネマライズへまぁ空いていた

ミシェル・ゴンドリー監督といえば
自分は勿論PVもいっぱい好きなモノもあるけど
映画では「ヒューマンネィチャー」が好きだ
なんか1度美味しい思いをすると2度と
昔の生活には戻れないという内容で
心にズっしりとくりゲスな作品であった
ちなみに「エターナルサンシャイン」は
あまり好きでない、主人公が女々しいので

で、今作「恋愛睡眠のすすめ」
この作品の主人公もかなり女々しい
しかも思想と現実の区別が曖昧な感じ
きっと主人公の基本の性格は
「エターナルサンシャイン」も似てるので
ミシェル・ゴンドリー監督そのものなのだろう
なんかウジウジして…
自分的にはその性格は嫌いである
が、そんな主人公も
ミシェル・ゴンドリー監督独自のセンスで
圧倒させる。こんなクラフトでガリーな
センスはこの人ぐらいしか出来ないだろう
あんな可愛い感じは日本や
アメリカでは絶対無理だろうな
劇中で主人公が発明した
1秒だけタイムスリップ出来る
機械やヘルメットどうしが線で付いて
記憶が読める機械、意味がない3D眼鏡
なんかフランス映画っぽい
感覚で面白い

フランス出身の監督が
フランスでの撮影の為、
今作はあの独特のフランス映画の
テンションが色濃く出ている
それによって好き嫌いが別れる感じもする
自分はその独特のテンポは
嫌いではなかったので楽しめた

主人公が版下の仕事で社長に作品も見せて
怪訝な顔をされている横で苦笑する
ギイという助演のおじさんがいるのだけど
そのキャラクターは好きであった
常にエロネタとゲスな話題で構成
何ともあそこまで劇中で悪意なく
そんな話題をしているのは面白かった

シャルロット・ゲンズブールは老けた
あんなに大人な感じになってしまって
少しショックではあるなぁ

ガーリーな感覚やアートな感じが好きなら
いいかも。
「エターナルサンシャイン」よりかは
面白いですよ〜


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