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2007/05/09(水)
ゴミ出し家族解散
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ゴミ出しをしたら自分の本が出されていた 高野文子の「絶対安全剃刀」と この 糸井重里の「家族解散」である
今では滅多に本を読まない 自分が高校の時に読んだ
これまた少ない 自分自身の人間構成の 一部になった本である
特にイントロダクションは 今でも自分の芯にこびりつく ザっとこんな感じである
馬に乗って旅をする若者がいた。 その若者に色々な人に出会い 羨ましがられ 乗っていた馬や食べ物 片方の足がとられる その後もさまざまな人々に出会い 耳や目、鼻、もう片方の足もとらる 最後に死神がやって来て 全てを持っていってしまい 魂だけになり旅をつづける そこに「アイスクリーム」の声。 6つの光りがやって来て その光りの中に入っていってしまう
この文章は何の意味がある イントロダクションなのかは 今だに考えても答が出ない
この後、本編は全然関係ない話である
何故か自分の一部になって 心を繰り返し牛のように反芻する
自分は本を読まないけど 読んだ本は何度でも読みかえす
なので、この本はゴミにかえるのは 早いのである。
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