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2007/06/11(月)
300 スリーハンドレッド
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なんか昨日は寝つきが悪かった 寝も浅くてめざましテレビの 前にやっている めざにゅーを見る
眠い…最近いつも眠い…
で、やる事も沢山あるので朝から映画である
ザック・スナイダー監督作品 ジェラルド・バトラー、レナ・ヘディ出演
劇場で
原作がシン・シティのフランク・ミラーである 前回のシン・シティでは監督もやっていた この人は自分の作品のクオリティーを 下げられると激怒する怖い人である そんな人の作品の映画化 とても楽しみであった。
話はこんな感じである
スパルタ王レオニダスのもとに、 圧倒的な軍力を誇るペルシア帝国 クセルクセス王の遣いがやって来た。 土地と水を差し出さなければ、 国を滅ぼすという。 しかしレオニダスは遣いを葬り去り ペルシアと戦う道を選んだ。 託宣師のお告げも無視し、 テルモピュライでの決戦に挑む スパルタの精鋭たち。 その数はたった300人。 対するペルシアの軍勢は、 なんと100万の大軍だった…。
午後からやる事が詰まっているので 朝の9時40分から観る 昨日は寝が浅く体調もよくない が!!! 眠気が吹っ飛ぶ作品であった
この映画は今年の6月時点で ベスト1の出来の作品だ
自分はバンドや映画でも 道徳的な作品や事柄を 求めているわけではない
作品の価値観のバランスが悪くても やりたい事の一点が濃厚で 明確に現れていれば 最高なのである
今作は話を読んでもらえばわかると思うけど 300人のスパルタ兵が100万の大軍と戦う話である
この無理そうな展開の話をここまで面白く バイオレンスで描かれたら もうそれだけで…もう、最高である
フランク・ミラーの原作を 正確に作ったという事で 一見地味そうな感じだけど、 スターウォーズ的なギミックも満載で 絵作りは完璧で実写で考えるとあり得ない絵でも 幻想的で素晴しいのである
しかもアート的な作品でもあるけど 戦うシーンでは歯を食いしばる もの凄いバイオレンスの嵐である 手は飛び首も飛び容赦ない残酷さである
常に戦いながら最後まで諦めない レオニダス王に共感して 何時のまにかスパルタ兵の1人になり 戦いの状況を興奮しながら見守る そんな感じまでトリップ出来る作品だと思う
映画館を出た後はヤクザ映画を観た後のような 洋服を破って"ウオーッ!!!"と叫び出しそうになる (いや…しないけどね)映画である 疲れた人や何かやっている人が観るといいかも
もう…最高です…
現時点ではベスト1ですわ
残酷な作品やマッチョが嫌いな人はダメだけど それ以外の映画が好きな人にはお薦めっス
是非映画館で観よう。
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