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2007/06/04(月)
大日本人
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月曜日なので映画でも
昨日はVJでありました
で今日は朝から映画に。何ともいい日々です
松本人志第一回監督作品
出演：竹内力／UA／神木隆之介／板尾創路
劇場で
いや〜変わった映画である
話はザッとこんな感じである
大日本人という代々日本を守る正義の味方がいる
松ちゃんの演じる主人公で６代目になる
一時期はモテはやされた正義の味方は
今は庶民からは嫌われて衰退している
でも"獣"が街を壊すので戦うのである
外枠の話はそんな感じである
基本はその"大日本人"を追いかける
ドキュメンタリーのような作りで
結構作りこんでいて興味深く観れた
"獣"という怪獣と戦うのだが
そこも今までのウルトラマンのような
作りをもっとリアルに作ったようで
その細部を追って、とても新しい
音楽がテイトウワでカッコイイ曲で
サントラが欲しくなった
ヒーローバトルシーンを観ながら
忙しい松本人志が監督するには
こんな方法しかないのかぁ〜うむ
いい時代である（詳細はあえて描きません）
昔やっていた「ごっつええ感じ」のコントを
リアルにやって笑えなくした感じかも
結構ダメそうな人もいると思うけど
自分は新しい価値観が観れれば
毎週観ているのでこんな映画も
あってもいいかもと思った
が
ラストがあまりにもお粗末…
何故このラストにしたか…
松ちゃんが"映画を解体する"的なものを
言っていたが、それがこれなのかなぁ
でもその終わり方は寺山修司の
「さらば箱舟」のラストに考え方が似ていて
新しい感じは全然しなくて
しかも、せっかくあんな面白い世界観を
作ったのにぶち壊してしまっていた
あのラストでも「大日本人」の世界観は
作れたんのでは…
と思うと少し残念な出来の作品ではないか…な
でも、それでも色々と気軽に観れるので
この１本ではなけど週間で観る作品としては
いいかも
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