I二 Iー 十 1I の雑記です〜毎日忽忽と〜
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2007/07/16(月) 腑抜けども、悲しみの愛を見せろ
月曜日なので映画でも。

本日はMODULATION GYMですっ!
ぜひぜひいらして下さい!

なのでこの映画は金曜日に観ましたっ
夜の渋谷は人がいっぱい

本谷有希子原作、吉田大八監督作品
出演:佐藤江梨子、佐津川愛美、
永作博美、永瀬正敏ほか

劇場で。

読売新聞の金曜日夕刊では
今年のベスト1ではと書いていて
当初は行く予定はなかったのだけど
そそくさと行くのであった
自分は演劇とかは全然わからない
なのでこの原作が演劇だ、という事は
映画を観る少し前に知った

腑抜けども、悲しみの愛を見せろ
いいタイトルである
監督もこの映画がデビューの
最近多いCF出身の人である
画面のカラーはコマーシャルっぽい感じはする
話はきっと演劇の原作のままではないか?と思う
個々のキャラクターの付け方が極端だ
主人公の非常に性格の悪い主人公の
佐藤江梨子は演技ではなくホントっぽい
危機迫る演技である意味狂っているし
自分は知らない人だったが佐津川愛美という
妹役の人も何とも悲惨に虐められる。
どの人も素晴らしく役に没頭しているけど
特に永作博美の心底人のいい義理のお姉役は
あまりにもな人の良さで底に闇のようなモノさえ
感じる狂った演技だった。

監督の技量よりも原作の強さで
本編を構成しているようにも思える
何より脚本が上手い。

なので最後まで展開が読めずに
この閉鎖的な世界に変な息苦しさと
シニカルなブラックユーモアで
何とも感じた事のない気持ちになる


その閉鎖的な感じが好きか嫌いかによって
感じ方が変わって来る作品だと思うなぁ

しかしよくここまで
性格の悪い人達を作る事が出来るなぁ
と原作者に才能を感じる

ベスト1かはわからないけど
結構印象には残ったので
劇場へ行ってもいいかもっ

ではMODULATION GYMにも来てね
(何度も宣伝)

2007/07/15(日) 月曜日にMODULATION GYMが始まるよ〜
明日はMODULATION GYMでございます

台風が心配ですが
まぁ大丈夫でしょう
結構台風後の晴天で気持ちいい
海の日になりそうですよ(きっと)

すげー濃くスンんばらしい
すげー音のバンドばかりでっせ。

少量ですがプレゼントありで
しかもふらっと来ても、お財布が痛くない
入場料500円(ドリンクは勝手に購入)

自分らもTRASH SUGARじゃない
punsucaっうバンドやります
VJなんかもがっちり作って
濃くてレアっスよ。奥さん


では最後の告知。

///////MODULATION GYM/////////////////////
////punsuca////////////////LIVE///////////

7月16日(月祝 Noiseの海の日)
Janis event spaces
http://www.janis-cd.com/
Open Start 5:30(予定)
DOOR 500YEN  
千代田区神田小川町3-6
神田第2アメレックスビル8F

CARRE
http://www.mgmd.info/

Kwick Kick Mummy Lee
http://sound.jp/mummy/

黒電話666
http://www.geocities.jp/made_in_nakano/index

aquashade
http://www.aqsd.jp/

punsuca

VJ :TSV
http://www2.tba.t-com.ne.jp/gutterstyle/

////////////////////////////////////////

明日は映画なので自動更新っスよ
(なんか文章の口調が変になった)

2007/07/14(土) 銀河鉄道免許証
最近、ミクシィ−で懐かしい
フライヤーやらチラシを見る

特に懐かしいのは銀河鉄道免許証というものだ

当時の映画館は徹夜組と言って
夜から並んで映画を見るというのが
流行っていた
現在のようなシネコンのように
席を予約というのは指定席しかなく
いい席で観たい人は早く並んで観た
あとは当時に初日プレゼントという
先着で貰えるGOODSがあり
あれも並ぶという行為に拍車がかかった

当時から映画の好きな自分も徹夜は
出来なかったけど朝から並んだ
アニメだとよくセル画を貰った

このセル画というのが当時の自分では
とてもレアなもので欲しいのであった

が、なかなか良いのが貰えない
ルパン三世では通行人のやつとか
火の鳥2772では変なキャラ
もの凄く小さいかリオストロ男爵…
あれだけ初日に言ったのにベストショット
なんて一度も貰えなかったなぁ
ハズレ人生である。

この銀河鉄道免許証というのも
当時メーテルのセルが欲しくて
朝から並んだけど結局貰えずに
そのかわりに貰ったものである

その当時、ケッ子供ダマしな!と
思った、今見てもそう思うけど
なんか当時の朝の気持ち良い感じが
残っている気がして笑ってしまうのであった

しかし…銀河鉄道免許証って…
定期ならわかるけど…
どれだけの子供が運転出来るんだよ…

2007/07/13(金) 鉄パン調味料
アンチョビ…イワシの塩漬け…
あの食材っうのは
なんて美味しいんだろう。

アンチョビをチーズトーストの
上にのせて食べる。

あれは鉄板…あれは上手い

でもアンチョビって料金が高い
缶詰めで小さいイワシが5匹ぐらいで
3〜400円弱。食えないよ

でも。あの独特の塩分は上手いっ

2007/07/12(木) ハンカチを2枚
自分は宗教とかは無宗教で
実はあまり信じてない。
昔は神たのみとかしたけど
今はなるようにしかならないのである

そんな自分であるけど
お坊さんの法話というのは
たまに面白いのがある。

この前こんな話を聞いた

ほがらかに生きていると
よくお金を拾うらしい
10円とか100円とか
たまに5000円を拾ったそうだ
でも札を拾うには法則があるらしい

札を拾う場所というのは限定している
普通の道にはまず落ちていないそうだ
では、何処で?
それは駅とかのトイレだそうだ
手を洗った時にポロッと…で
そこの手洗い場の手を洗った所から
1歩下がった所。そこに
よく落ちているそうだ(笑)
でも拾う勇気がない。
そんな時は自分のハンカチを落とした
ふりをして拾うのだそうだ。
なので、毎日2枚はハンカチを
常備しているという事である

面白いけど…ためにはならないか

2007/07/11(水) 荷物…
ライブの練習も終わりイベントに使う
荷物とライブに使う荷物を集める

多いっ…

まぁしょうがないサ。

設営をやりながらライブもやるので
前回よりも荷物の量は多い

もうガッチリ3人分
普通の人なら4人分

あー楽しいけど苦しい
あー楽しいけど苦しい

あっ。8月の映像も作らなきゃ
やる事、山ずみ昼寝はいいけど
何にも産まれないんだよなぁ

ドラえもんー寝てると
考えた事が出来る機械を出してよー

とボヤく。ささっ
この前に描いたアニメを
スキャンしなきゃぁだな…

2007/07/10(火) 練習練習
日記の都合で今日になったが
日曜日にライブの練習であった
さすが日曜日、5つの練習する所で
自分らの他に1人の個人練習しか入ってなかった
来週なので今回で最後の練習
仕事の後なのだけど、しっかりやった。

前にも書いたけど自分は練習が一番好きだ。
あーだ。こーだ。言いながら組み上げる
通常のTRASH SUGARはなかなかやらないけど
PUNSUCAを初期にやっていた時は
しょっちゅうスタジオに入っていた
電車でひと駅の所で商店街の中の
所で気取った感じがゼロな感じで
とても好きな所だった。

帰りに商店街のたいやきや
アイスを食べて、あーだ。こーだ。

これが基本だ

今はそこはないけど
あの場所があったので
今も楽しいと思える。

最初が肝心

2007/07/09(月) ダイ・ハード4.0
月曜日なので映画でも。

昨日は来週に迫ったMODULATION GYMでやる
ライブの練習であった(詳細は明日)
仕事も朝早く出ていかなければならず
その後練習、楽しいかったけど
なんか今日はヘロヘロで昼寝をする
気持ちいい昼寝、万歳昼寝

レン・ワイズマン監督作品
出演:ブルース・ウィリス/ジャスティン・ロング

劇場へ

1988年のダイ・ハード1作目から18年
ブルース・ウィリスの容姿は変貌した
ズングリとハゲた。眼をイジッタ感じもする
それでもシルベスタ スタローンとかに
くらべるとシワとかはカッコイイ感じはする
いい映画にも出ているし彼は自分の中では
まだ現役という感じがする

まぁ、このシリーズを特に楽しみに
していたわけではない。
毎週観ている映画で、たまにはいいかも
程度で、行ったのである。

ダイ・ハード4.0であるが…

つまんね〜

サイバーテロとの戦いを描いているのだけど
ダイ・ハード本来の閉じ込められた所で
どうするか?という面白さは全然なくて
これでは普通の刑事アクション映画である
ジョン・マクレーンというキャラクターの
不死身という描き方が御都合主義な感じ

キモがない…カーアクションとかも
車が飛んできたりハデはハデだけど
現在の技術ではあの程度は吃驚しないし
カーアクションとマクレーンが別撮りで
ブルース・ウィリスが俺はそんな危険な事は
出来ないのでCGでよろしく!と言わんばかりな
分離した感じがした。

彼は現役じゃぁないかもなぁ
手抜く。映画でそんな事を普段は
思わないのだけど大根役者って
いるのだなぁ…うむー

なので、最後に劇場を出る頃には
ハゲ頭と変に余裕のある
ブルース・ウィリスの大根芝居ばかり
が残ってしまって…

う〜ん。駄作だと思うなぁ

帰りに何故か(きっとサイバーテロ絡み?)
ミッションインポッシブル3
を思い出し。同じ大根でも
トム・クルーズの方が上手いし
観た当初はけなしていたけど
あれの方が全然面白いのかとも
思ったのである

気になる人はDVDで。
または日曜洋画劇場とかでもいいかも

2007/07/08(日) 淡々と忽忽
イベントの事が終わったので
TRASH SUGARの事を考える
ああだ、こうだと思いを巡らす
この段階は苦しくも楽しい

アイデアなんて宇宙のように壮大だ
が、それが技量だったり
イメージが固まってにかったりで
だんだんと縮小していく

最後には自分の思っていた
10%しか出せないような気がする

しかも作っているあいだは地味で暗い
前に観た映画でアーティストの
会田誠の「≒会田誠~無気力大陸~」
という映画でこんな事を
言ったのを思い出す

"考えるまではいい。手を動かすのは苦痛だ
考えた事がパッと絵になればいいのに"

たしかに…でも会社ではないので
自分で考えて手を動かすしかない

淡々と忽忽とね

2007/07/07(土) NHKでYMO
6日のNHKテレビで10時からやっていた
「YMOからHASへ 
高橋幸宏+坂本龍一+
細野晴臣 音楽の旅」という番組を観た。

5月19日にやった一夜限りの
スペシャルライブを中心に
最近音楽番組といえば
スペースシャワーTVしか
熱心に観なくなったけど、これは
さすがYMOといえばNHKな感じの
かゆい所に手が届く番組だった。

インタビューも
リリーフランキーで、結構彼は
色々な事を聞き出すのが上手い

細野晴臣がインタビューの中で
40代の頃は辛いけど
60代になる自分は
最近物忘れが多くなって来たので
気が楽になった、と言っていたのが
なんか印象的だった

この人達を観ていると
こだわりがなくなってきて
自由になって歳をとるのも
悪くないかもなぁ

なんて思ったなぁ。いい番組だった

2007/07/06(金) 伊丹十三の映画
やっと読んだ「伊丹十三の映画」

これは1980年〜1990代に
10本の映画を撮って自殺してしまった
伊丹十三監督のスタッフキャストの
インタビューからなる本である

いや〜面白い本だったなぁ
自分は「静かな生活」以外の9本を観ている
後半に製作した作品は印象が薄いけど
「お葬式」「タンポポ」
「マルサの女」「マルサの女2」
は物凄く好きで何度もよく観たものだ
特に「マルサの女2」での三国連太郎の演技のゲスさは
スコセッシィにも通じる感じで当時観た自分は
あんなに女や金に執着した三国連太郎に
ある意味新鮮な感じが…釣りバカにない
本質を感じるのであった。

この本を読むと伊丹十三がどれだけ
映画について細部にまでこだわったか
よく分かる。衣装から立ち位置
台詞も俳優によって変えられる事を嫌い
全てが監督の管理されていないと
気がいらない。
山崎努に「山さん、そこは目尻の
しわ1本で笑って」というエピソードは
彼の完璧主義がよくわかる話だ

この本は色々な面白い事が書いてあるけど
最後のほうに伊丹十三本人のインタビューで
現実では他愛のない事でも映画では
それが事件にならないといけない。
映画的な事件のコレクションである。と
例えば映画のあの坂が凄かったとか
あの階段は凄かったとかあの夜の雨が凄かったとか
そんなコレクションの集合体が映画として
充実した作品を作ると言う事になる
この監督の映画は本当にそんな事件的な
アイデアが映画の画面上でデザインされていた

色々な人のインタビューの中で
自殺した前日に普通に次回作の話をしている

本当にインタビューを受けた人達は
自殺するなんて…という文章が多い

そんな事ばかり書いてあると
現在でも作品を作りつづけていたら
いったいどんな作品を撮っていたのだろう?
なんて思って非常に残念な気持ちになった。

自分はこの本は1週間ぐらい読むのにかかったけど
普通の人だと2日ぐらいあれば読める内容かも

いや〜本を読むのがもう少し早くなりたい…

2007/07/05(木) マシンハヤブサ
人間の記憶というのはとても突拍子がなく
何の脈略がなく思い出したりする事がある

特に昔に観たテレビ番組…なんか思い出す
何故かフッとテレビアニメの
「マシンハヤブサ」というアニメを思い出す
あまり再放送もしていなかったし
打ち切りになった番組だったそうだ
このアニメはロボットなどは登場せずに
カーレースが主な内容で仲間の車の種類と
マシンハヤブサのエンジンの積み換えで
番組が構成されていたように思う
もう話とか忘れてしまったけど
きっとしょっちゅう負けてたのだろう
何故って?自分の思い出すシーンといえば
エンジンをV1からV2に組み換えるとか
新しいエンジンを開発したとか
そんな事しか言ってなかったように
思える。あれじゃ子供はツマランと思うよなぁ
が、自分は組み換えるとか
ミクロマンの影響で好きであった

当時に自分らの中で流行っていたもので
ミクロマンの他に
田宮のモーターで作る車のキットがあって
まぁ、木にモーターとかカムとかタイヤとか
を組んで作るものがあったんだけど
当時から不器用だったけど
これはよくやっていた。
馬力のあるカムはスピードが遅く
スピードが出るものは馬力がない
モーターも大きいからってよくない
小さいものの方が軽くてスピードが出る事もある

団地の友達とこれを使って
マシンハヤブサごっこをやったなぁ

マシンガンテツ/マシンムツ/
マシンカミカゼ/マシンヤマト

と色々と味方の車があって。
このマシンハヤブサごっこの
レースでまけるとオッさんが乗っている
マシンヤマトと呼ばれる

あのマシンはダサくてみんなヤだったので
団地の友達は泣いて嫌だと言ってたなぁ

今考えるとそんな事で泣くなんてと思うけど
子供っぽい感じで今考えると微笑ましいなぁ

(女の子の隣がマシンヤマトの人)

2007/07/04(水) ホムンクルス 8巻
やっと出たホムンクルス 8巻

楽しみにして、
やっと読んだのに…全然進んでる気がしない
本が読むののが遅い自分でも15分で読めた‥

伊藤と名越の対決…佳境なのか

展開が全然わからない…

つぎは冬だって…まだ夏前なのに…

2007/07/03(火) 親ガメ子ガメ
いや〜どうにかなった…

家にあるパソコンのモニターが
もう2月か3月の頃からダメであった
ノートなのだけどモニターを開けると
画面に光りが入らない。機械事態は動いてるけど
真っ暗な状態で起動したのであった…
で、ある角度にすると画面が付いたので
ダマしダマし使ってきた…
ある時はその角度は15度ぐらい開けた時だったり
ある時はマックスに開けた時だったり…
(この時点でダメなのだけど…)
毎日使っているので修理に出すのは
何となく使えるうちは…と。

で、先週、そんな状態で探り探りに
ノートを開けると…なんと!
青の部分が緑に!?もう認識が無理…
アシッドな感じで使ってたら頭が変になった
修理をする所を探す…
Macintoshの修理サポートは
5年ぐらい使ったものは無かったものとの
考えのようで、この直しは出来ても
10万以上はかかるという事だ
正規の所でなくても5万以上はかかると…
なら、中古で購入した方がある程度
新しいものが購入出来ると思って
秋葉原に行くソフマップで物色…
そく購入。

自分は実は最近は物に対する
こだわりはない…Macだろうが
ウインドウズだろが使えれば何でもいい…
が、周辺機器は現状の物を使いたい
壊れたマシンは直感的に使えたので
同じモノで1サイズ大きいのを購入した

機械音痴なのでもう色々考えて
使うのはヤなのである

なので現状のままでいい
OSはクラッシック環境に慣れているので
それでいい。タイガーとか使いずらい
何時かはネットとかは最新のマシンを
購入しなければいけなくなるかもしれないけど
絵を描いたりするのは、ずっとクラッシック環境で
いいと思っている。"直感的"な事が前提で
最近はマウスを使って絵を描かず
トラックパッドで全てをやるので
ノートである事が前提である

ただね〜ネットの環境がどんどんと
複雑に動画とかに流れると最終的には
最新のモノにする時が来るかもだけどさ。

比較的にネットは早く繋がったけど
iTunesなどのデータをこっちに持って来る
のは結構大変だ。めんどくさい

ファイアーワイアーケーブルを使って
データをこっちに…。
しかし電話して聞いた修理のお店は
この壊れたパソコンのデーターを
新しいのに移すだけでも
2万と言っていた…素人だと思って
足下を見やがって…悪い奴だぜ
もっと悪いのはMacだなぁ
ここは買う時まではイメージがいいけど
後のサポートは非常に悪い…

とは言っても一番始めに使ったモノから
なかなか新しいのに踏み出せない
自分の腑甲斐無さがなんか残念だ

まぁこのマシンを使い倒そう
画面が大きくなったので作業はしやすいかも

(写真はファイアーワイアーで入れ替え中
画面はたまたまついた。これからは
古いマシンはハードディスクとして使おう)

2007/07/02(月) 転校生-さよなら あなた-
月曜日なので映画でも

明日のここに書くが
パソコンを購入した。
よかった、使える

大林宣彦監督作品
出演:蓮佛美沙子 森田直幸、他

劇場で

25年前に上映された同作の
同じ監督のリメイクである

思春期の男女の体が入れ替り
家族や友達に内緒にしながら
元に戻ろうとするストーリー。

自分はオリジナルの作品は好きであった
大林宣彦監督作品は久しぶりに劇場で観たが
初期の頃からずっと"A movie"で始まる
久しぶりに観る文字にジンとする

つぎにこんな言葉が…

"25年前にこの映画を観た仲間たちへ
そして現代に棲む子供たちへ"と

んっ?と思いながら物語は進行する
ラストは大きく違ってくるが
基本の話はオリジナルと一緒である
舞台が尾道ではなく長野で
主人公達に彼、彼女がいるという所だ
流れは尾道三部作の作りとは違って
どちらかというとサクサクとした
初期の大林作品のようである

斉藤一美の蓮佛美沙子は
原田知世に似ている
斉藤一夫役の森田直幸を観ていると
この2人の主人公達は昔の
大林作品の主人公であって
現代に生きるリアルな10代の
子供達ではないように思える

脇役の斉藤一美の彼役の人も
「ねらわれた学園」の手塚眞のようで
純文学が好きでキザ。現代にはいない
手塚眞の役も好きだったけど
今作の彼も面白い役であった。

作品が進むに従って
その昔の主人公達がオリジナルにない
親の心配や体が入れ替るという突拍子のない
出来事に心から心配してくれる友人、
見知らぬ人の暖かさを描いている

オリジナルでは一美と一夫だけで描いている
青春映画だったので話は一緒だけど
主題がかなり違うように思えた

勿論、入れ代わった主人公達が
それぞれを心配するのは変わってない
が、より心や身体を心配する
現代の子供が人の心配をしてない
とも言わんばかりに
昔の大林作品の主人公達に
言われているように思える

きっと大林宣彦監督は少年少女と
同じ視点でリメイクする気がなく
もっと現代に伝えたい事があるようだ

それはきっと監督が年令を重ねて尾道三部作を
作っていた頃のような視点で
映画を作る事が出来ないように
なってしまったのではとも感じるのである

去年から尚美学園大学で大学院教授をしているらしい
その中で学生を見て
こんなテーマな作品が生まれたのかもなぁ

ラストもオリジナルと違って極端にダイレクトで
昔の作品が好きな人には考えてしまう感じだ
でも、きっとそれはオープニングの
"25年前にこの映画を観た仲間たち"に
考えてもらいたいのだろう
また、ここまでダイレクトにしないと
"現代に棲む子供たち"に響かないとも
言っているように感じるのであった

同時になんか豊かで何処か
のんびりした25年前の時代が
もうこないのかなぁ〜なんて
少し悲しい気持ちになったのであった

まずDVDとかでオリジナルを観てから
今作を観た方がいいかも〜
そうすると深く作品を知ることが出来るかも
個人的には好きだけどオリジナルありきです
これから入るのは悲しいッス

7月絵日記の続き


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