I二 Iー 十 1I の雑記です〜毎日忽忽と〜
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2007/09/29(土) 生死の境界
ボーッと電車に乗りながら考える
今、普通に生活しているけど
死後の世界が普通に存在するとしたら
あちらの世界って
こちらの世界よりも豊かで
イマジネーションに
満ちた世界ではないか?…と


中学生の頃に観た手塚治虫の
「火の鳥2772」という映画があった
オープニングでロストスコーピングという
作画方法で作っていた
これは、一度、模型で作って
フィルムで撮影したものを
一枚一枚トレスして作っていた

この方法は莫大な費用になった
しかも映画はコケてしまって
なかなかこの後、手塚治虫は
映画が作れなかった事があった

この前「エヴァンゲリオン」を観ると
ダイレクトに3Dでおこしてそれを
手書きのキャラとの
ギャップがなく作っていた。
現代に手塚治虫が生きていたら
そんな技術を駆使したアニメを作って
今のアニメが認知された世の中で
ヒットする作品を
作ったのではないかと思う

そんな思想を巡らせる人々が
あちらの世界にはいっぱいいる

寺山修司もそうだ、
あのイマジネーションを現代的に
押し進めたら、
どんな作品になるのだろう?

円谷英二もどんな
アイデアで新しい技術を作るのだろう

もしかするとあちらの世界があるとすると
今でも通じるイメージを現代を覗き込んで
とてつもなく凄い作品や技術をあちらの客に
観せているかもしれない…

いやいや。そうか、あちらには
ダヴィンチやエジソンの
ような偉人もいるか

そんな人が現代の
技術を見て考え実験して
こちらの世界では考えつかない
新しい発見や遊び、文化
そんなモノを普通に構築している
物があちらにはありそうだ

なんて思うと死の向こうが
面白い世界に思えるようになる

前にここにも書いたかもしれないけど
糸井重里がトーク番組で話した事を
フッと思い出す
「死を考えると自分のまだ
知らない事があってソワソワする
その魅力にドップリハマる事は恐い」と

うむ〜想像力を巡らせると
自分もソワソワと感じるのである

まぁ、恐いので死後の世界はないモノをして
現在を一生懸命生きようっと


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