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2008/10/17(金)
サティに見るミノタウロスの皿との共通点
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この前、Yahoo! ニュースを読んでいたら 結構衝撃的なニュースがあった。 . それはインドのチャッティスガル州にある村で、 71歳の女性が現在では禁止されている 古い慣習にのっとって夫の火葬中に炎に身を投げ、 自殺するという出来事があった。という内容だ . 知らなかったので調べてみたら インドのヒンドゥー教徒に 夫を火葬にする際その火に飛び込み、 あとを追うというあの風習があるのだそうだ。 . それを美化しているようで 火に飛び込んだその未亡人も 案外喜びに満ちて死んでいった 可能性が高いのかもしれないのだそうだ まぁ美化されているので、そんな ありえない悪習でも 案外そんなモノなのかもしれない . で、このニュースを調べていたら 藤子・F・不二雄先生の 「ミノタウロスの皿」という漫画を思い出した . 自分はボキャブラリーが少ないので 思い出す事といえば、藤子・F・不二雄先生の 漫画ばかりなのです。 . 話は「牛」にそっくりな思考の 種族が支配する世界で 民衆の祭典で食べられるという話しで その登場人物の食べられる少女は最後は 喜んで食べられるという内容である . これは自分達が食べている 牛を人間に見立てる 感じの話なのであるけれど、 考え方によっては人間の思考というのは 悪習でも考え方を変えると喜びへ変換して しまう何か難しい動物なのかもしれないな、と 思うのであった
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