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2008/11/10(月)
七夜待 ななよまち
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月曜日なので映画でも。 . 河瀬直美監督作品 . 長谷川京子他 . 劇場で。 . デビュー作「萌の朱雀」は観た それから10年はなんか題材的にも テレビに出る河瀬直美監督の言動も なんか好きじゃぁなくて 観ていなかった、これもまぁ興味が 凄くあった訳ではなかったのだけど 今まで、あまり知らない俳優で作っていた 監督作品が長谷川京子を主演で作っているのと 脚本とうの物はなくて、毎日1枚の紙を 渡して即興的な演出をしたというので どんな感じなのか、と思い、劇場へ。 . 長谷川京子 以外の主だった俳優は 自分の知らないタイ人やフランス人の俳優で カメラも結構ラフな作りである。 長谷川京子の演技もどこまでが演技なのか 本心から怒ったり 泣いたりしているのかが曖昧な感じで。 観ていると旅行に行った時の不安な感じと 変な緊張感が流れる作品だと思う。 . 話らしい話というのはイマイチ 存在しないような輪郭がボケたような感じで 人によっては退屈する人もいるとは思う 長谷川京子の旅行記に現地で芝居しましたとも 思えるのだけど、映画としては、結構新しい 演出方法で自分的には発見もあって良かった . まぁ1年に1、2本しか観ない人だと これは無しだとは思えるけれど こんな映画もあっても自分は思うな 旅行とかに行っていない人はいいかも 星4に近い★★★ですよ . 長谷川京子って人間味に欠けているように 思えたけれど、この作品ではそれはなかった。
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