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2008/02/11(月)
全然大丈夫
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月曜日なので映画でも。
演劇とかも随分と観ていない 昔は観たいと思っていたけど 最近は全然思わなくなってしまった なので与えられる趣味といえば ライブと毎週みている映画ぐらいか なんか狭い人生である この映画は先週の風邪の時に観ました ヘロヘロです . 藤田容介監督作品 . 出演:荒川良々/木村佳乃/岡田義徳/田中直樹他 . 劇場で。 . 先週も書いたけど体調の悪い時に観た なので出来るだけみんなが観ない作品で あまり深く考える事がない 作品が観たかったのである . なので、山田洋次監督の「母べえ」なんて 絶対に観れる体力ではないのである そんな時にこの映画が眼に止まった 主演が荒川良々である、女子高生は来ない 話も30歳を目前の仕事はしてるけど 夢があり、何かやってみたいと思っている 主人公の話。中途半端な世代設定である 監督はこれが長篇デビューで グループ魂の主演映画を撮った人のようだ あまり知らない、けど興味はあるなぁ、と これは...と思って行ってみるのである . 古本屋の長男で植木職人の照男という主人公と 幼馴染みで普通に仕事をしている久信 後は浮浪者ウオッチングが趣味の テッシュも普通に開けられない不器用なあかりの 3角関係のような感じ話である . 最初は三木聡監督のような 感じだと思っていたのですが もっとマッタリした感じの作りで 小ネタのような感じよりも もっとなんか人間の不器用さを 書いているように思える ここに登場する主人公達はみんな 色々な事に不器用、でも社会とは向き合おうと して必死な人達である。 これは結構感情移入出来たなぁ こういう中途半端な世代の 映画が観たかったのである . 特に何をやらしても不器用でダメな 木村佳乃の役は素晴らしい あそこまでダメな人を映画では観た事がない そんな不器用な人達を観ていると 風邪でもう何もやる気がない自分は 少し元気になったような気がして 結構拾いもののいい作品だと思った。 . 星★★★★ぐらいです。 DVDでもいいけど観てもいいと思う
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