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2008/03/21(金)
幼年期の終わり
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作家アーサー・C・クラークが亡くなった . 子供の頃にスターログという雑誌を 毎月定期購読していた自分にとっては スタンリ−キューブリックと このアーサー・C・クラークという人の響きは SF映画のコアな部分で必ず通る 「2001年宇宙の旅」の作者という とても特別な人なのである。 . 「2001年宇宙の旅」 2時間21分のこの作品はきっと今観ても 話を把握するが難解であるけど 今でもオープニングの猿のシーンや モノリスの存在、コンピュータ"HAL"の暴走 最後のワープシーンのスリットスキャン という特撮技術など1作品で色々と 思い出す事が多い珍しい作品である . 特に謎の物体モノリスの存在は今でも強烈だ あんな今考えてもよく解らない 物体をよく考えたなぁ 今の時代は解りやすぎる作品が多い あんな作品を作る人がたまにあってもいいと思う。 アーサー・C・クラークは最後のメッセージで 生きているうちに地球外生命体が 存在する証拠を見たかった と話していたのだそうだ らしい最後の言葉だ . 「2001年宇宙の旅」といえば 話は変わるけど もう映画からは引退した ダグラス・トランブルという 「未知との遭遇」 「スタートレック」 「ブレードランナー」などを 作ったカリスマ特撮監督がいたんだけど 今はユニバーサル・スタジオの 「バック・トゥ・ザ・ フューチャー・ザ・ライド』などの テーマパーク向けの 作品を作っているようだ。 . 随分前だけど、 これには乗った事があるけど もう本当に目の前に CGが迫って来るようで 凄かった . なるほど究極は体感なのだなぁ . 「2001年宇宙の旅」の 特撮も今観ても凄いけど 自分はダグラス・トランブルが監督した 「サイレントランニング」と いう作品が好きだ あれに登場する メンテナンスドローンという 2足走行ロボット ヒューイ デューイ ルーイという のが登場するが あれを越える ロボットデザインはないなぁ . あ。 話しが脱線したが アーサー・C・クラークは 本当に残念だ . 自分の 幼年期の終わり だ . 合掌 (写真はアーサー・C・クラークとは 関係ないヒューイ デューイ ルーイ)
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