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2008/04/13(日)
新説ぐりとぐら
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絵本の「ぐりとぐら」を読むと 何だか不思議な気持になる。 . 読んだ事のない人に話を . 料理することと食べることが 大好きな、のねずみのぐりとぐらが 自分達よりも大きなたまごをみつけます 「あさからばんまでたべてもまだ のこるくらいの大きいかすてら」を作ります そうすると森中の動物たちが集まってきて みんなでかすてらを食べました 最後に大きなな卵の殻で車を作って 家に帰りました....という . 何が不思議な気持になるかというと 「ぐりとぐら」は最初の方は
"1番好きな事はお料理する事食べること" と歌を歌いながら料理をしているのだけど 途中で森中の動物たちが集まってきて 肩などを組んで"できたら君達にあげるからね-" と言って「あさからばんまでたべてもまだ のこるくらいの大きいかすてら」を みんなにあげてしまって 最後に無言で卵で車に乗って帰って行った . なんかあの最後の無言で帰る絵を見ていると 実は「ぐりとぐら」は本音とたて前で 料理を振る舞ってガッカリして 帰っているように見えてしまうのである。 . 脳天気に見えるこの作品も 深く見てみるとそんな感じに思えてくる 絵本はだから面白い
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