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2008/05/17(土)
高低差のない人生
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久しぶりに一番最初に入った
会社の同僚（年令は下）にバッタリ会う
立ち話で色々な話をする。
彼とは地元が一緒なので
会社が一緒の時に帰ったりして
仲がよかったのである。
（最初に入った会社の人はみんな仲がよかった）
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久しぶりにあった彼は容姿が随分と変わっていた
もともとポッチャリとしていけれど
ガッチリしていてひと回り大きくなっていた
彼の話では会っていない間に生活が様変わりして
しまったようであった。
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タクシーの運転手になってヤクザに当てられて
それが元で家にヤクザが来るようになった
しかも元々の浪費癖もあって
借金もしてしまって
離婚してしまったのであった
その後、タクシーの運転手をヤメ
免許も更新をしないのに車に乗って
罰金が払えずに刑務所にも入ってしまった
１日入れば５０００円なのだそうだ。
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なんてニコニコしながら当時の会社に居た頃と
なんら変わらずに話してくれた。
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この話を聞くと自分は何げない日々を
淡々と送っているけど世の中は
色々な事があるのだなぁと思う
というか、何もなく会社やライブなどを
やっているのでこんな事でいいのかなぁ?
なんて思っていたけれど
輪郭がぼけたような
生活も幸せなのかもしれない
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彼は自分と違って幸せと不幸の高低差が
激しい人生という事なのかもなぁ。
それも否定はしない結婚や子供など
自分とは違う幸せもあったと思うし
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色々と大変だとは思うけど
でもあの昔と変わらない笑顔を見ていたら
なんかホッした。
自分の電話が鳴ったので別れたのであった
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