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2008/05/02(金)
ダイバダッタ
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新聞を読んでいたら 川内康範氏の追悼の文章があった ちょっと前にワイドショーなどで 森進一が"おふくろさん"を 歌詞を変えた事に激怒して 本人がマスコミに登場したので 記憶に新しい タバコをプカプカ、 とても耳毛が多くて 毛が飛び出していた人だ . 川内康範氏の代表作といえば 実写版「月光仮面」だろう、が さすがに記憶がない . 自分が好きな川内康範氏原作の 作品だとやはり 「愛の戦士 レインボーマン」だ . プロレスラ−になりたいと願う ヤマトタケシはもっと強くなりたい! という理由だけで インドの聖者ダイバダッタの 元に修行に向かう(凄い理由だ) インド パキスタン戦争に直面して ヤマトタケシは死んでしまう!! そこにダイバダッタが現れて 生命を復活し救われた事で 人類の為に改心し修行、 レインボーマンになる . 敵は戦争で日本人に家族を殺された 日本を憎む「死ね死ね団」 日本人が嫌いで攻撃する理由が明解だ 今までの敵だとイマイチなんで戦うのか 微妙だったけど、恐いぐらいよく解る 御多福会(おたふくかい)という 宗教団体を隠れみのに悪事を働く あー 今だとアノ宗教団体を連想させる そういえばアノ教祖も好きだったそうだ . 「死ね死ね団」は偽札をばらまき ハイパー インフレが起こして とんでもない物価の上昇を招くという 何とも現実的な攻撃方法である 子供番組なのに経済的な内容だ (きっとオイルショックの 影響があったのかも) . 自分のこの番組の印象は 過酷な修行のシーンと "インドの山奥で 修行をして ダイバダッタの魂宿し"という歌詞 ダイバダッタのメイク 後、レインボーマンの7変身の姿である その中の土の化身の風貌が ノッペラボウで茶系のマーブルで ヒーローとはかけ離れていて 子供の頃の自分は恐かった覚えがある . 随分前に観たので何かの 機会にまた観てみたい番組の1編である . *写真向かって右が土の化身、 卒業写真の欠席のような所に ダイバダッタが!!...恐い
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