|
2008/05/22(木)
ナイナイ星の敵討ち
|
|
|
この前、「ウメ星デンカ」の話を書いたので 今日は自分の一番好きな漫画 「モジャ公」の話でも。 . この漫画は藤子不二雄の漫画の中でも SF色が非常に強い作品で マニアックすぎて人気がなかったのだそうだ 朝日ソノラマ版では最終回という形ではなく 途中でうち切りした状態でおさめられている その後、小学館から再版した時には 改正されてうまく最終話のようにされていたけど なんか絵が昔と今では違うので 切り張り的な感じなのである . 藤子不二雄先生は モジャ公の打ち切りの無念さを キャラを変えて 「21エモン」に 作りかえたのだそうだ。 「21エモン」はまぁまぁの人気で 単行本4册刊行している。 . あ、つまんないですよね . ではこんな話
この「モジャ公」では 色々好きな話があるけど その中で . "ナイナイ星の敵討ち" という話がある . クエ星人が主人公、空夫を襲う 警察に駆け込んだ所 クエ政府から発行された "かたきうち証明書"というのを 持っていて、これを持っていれば 警察は手出しは出来ない で、結局、敵討ちは クエ星人の勘違いだったのだ。 何故か? . 動物の顔って パッと見だと 誰が誰だか解らないように (たとえば猫の柄が一緒だと顔だけでは イマイチ誰だか解らないとかそんな事です) . クエ星人から見たら 敵討ちの相手も空夫も同じ人間なので 同じに見えてしまったのだそうだ。 . あ、自分は双児なので よくそんな間違えられます . まぁ、もう慣れたけどね これを読むとそんな 双児の自分は 色々と考えるのであります
|
|
|
|