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2008/05/27(火)
つれづれ写真展散歩/1話(森山大道展)
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今日と明日は仕事が終わった後に 行った展覧会の話をしよう ちい散歩風に解説します(嘘です) . 家にDMが届く友達が写真展をやるという事だ 飲み会とかは参加はしないけれど 展覧会とかが友達であった場合 出来るだけ行くようにしている。 ただ、この展覧会の時間を見て吃驚 8時からの展覧会である。 うむー時間を潰さなけば...と思って この「森山大道展」へ行く 森山大道というと自分は ヒステリックグラマーで 写真集を作ってたのは 知っていたけれど 全貌とかは知らないので この機会に見ておきたかったのであった。 . 作品展は2部構成で 1部はレトロスペクティヴ 過去の作品を1965年の作品から 2005年頃までの作品で構成されていた 2部はハワイ 新作でハワイでのポートレイトを発表していた この"ハワイ"で密着したドキュメンタリ−を やっていたのだけど、これは興味深かった ジムオルークがこの映画に曲を付けていて (これがまたいい曲だった) ただの淡々と森山大道が 写真を撮っているのが 収められているのだけど、これを見て 大竹伸朗の作品を作るのと、とても似ていた . それは、もう気になったモノには直感的に シャッターを向けているのである もう気合いとかそんなのはなく ただ、ガチャガチャと気ままに カメラを向けていた もう淡々と一見適当とも思える . あの製作方法を見ていると、 ある一定の極地まで行くと もう作るという行為と日常との間が なくなっているように思えた。 . 出来た作品は動きや衝撃的な モノを撮っているのだけど 何処か静かで沈んだ感じで 写真なんてあまり見ないのだけど 写真もいいんだなぁー なんて思ったのであった。 . いい写真展である . 6月29日までで月曜定休で 恵比寿の東京都写真美術館で やっているので 写真に少し興味がある人は 行ってもいいのでは、と . そんな感じで時間が潰れたので 恵比寿駅を後にして 新宿の写真展へと向かう(明日へつれづれつづく)
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