|
2008/06/27(金)
瓦礫の山
|
|
|
昨日はライブであった。 対バンは素晴らしい アースダムらしい バンドさんばかりであった . 表現というバンドは 色々あって見れなかったけど 他のバンドは準備や かたずけたりしたながらだけど ほぼちゃんと見た。 (自分は対バンを 見るのが好きなのです) . 早川店長の"高品格"は 本当にテクノバンドであった 一番最初にやった曲がYMOの「体操」で なんか意外で吃驚した、キーボード、 デジタルパーカッション、ベースという YMOっぽい編成で早川店長は デジタルパーカッション 高橋幸宏なのだろうか? 肩の力が抜けた、いいバンドだったなぁ いつか企画に呼びたい、と思った (無理かもしれませんが...) . かたずけで少し頭が切れたけど "Falsettos"は前回見た時は "CSS"っぽかったけど 今回見たら少し印象的に"L7"のような ハードなアプローチに思えた 1人メンバーがいなくなっていたけれど 音は何故か厚くなっていた 全体的なバランスがいい 前回書き忘れたけど このバンドを見ると ダニエル・クロウズの アンダーグランドコミック 「ゴーストワールド」を 思い出す、きっと みんなのメンバーの 仲の良さからだろうなぁ。 . お客さんも和気あいあいで羨ましい . キドラットは 編成がプロな感じで何処でやっても 誰が聴いても和やかな 気分になるバンドだった メンバーの方も性格が穏やかで あー音楽家ってこんな感じなのだろうなぁ . で、自分達のバンドなのだけど サクッとストレスのない いいライブではあった アースダムの音が暴力的で良かった . しかしもって何故この並びでの ブッキングされたのか 解らない感じではあったが... スタンスがあまりに違っている . 例えて言うと対バンの方は 水をやり肥料をやる山だとしたら 僕らは破片や塵をかき集めた 瓦礫(がれき)の山のように感じた どちらがどうとかではないけれど やはり安心して見れるのは 水をやり肥料をやる山だとは思った 奇を衒ってない音楽を 見に来たお客さんの 美しい横顔の笑顔を見ていて あーこんなのも いいよなぁー とは言っても、 今さら出来そうでないので 自分達はこれからも 奇を衒いまくりの 瓦礫の山でライブをやって 行くのだろうなぁーとも 思ったのであった、しかしまぁ ライブをやると、 色々と考える事ができる なので長く つづけられるのだろうなぁ
|
|
|
|