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2008/08/07(木)
ギャチュン・カン
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情熱大陸で前に観た クライマーの 山野井泰史さんのエピソードが 今でも頭から離れない でも、名前を忘れていた 偶然目に止まった記事で 「凍」という本の事が紹介されていた 彼は夫婦でヒマラヤの 高峰ギャチュン・カンで 雪崩に遭い凍傷によって 手足の指10本を失った 奥さんは18本の手足の指である。 . 吹雪で目が使えないので 指をたよりに場所を判定して 下山していたと番組でやっていた . 普通ならばここで悲観するのだけど この夫婦な当たり前のように リハビリを受けてリベンジをする あの淡々と自分の好きに忠実に 事柄を実行にうつしていこうという 姿勢に狂気さえ感じたけれど あのひた向きな感じは 好きな事ややりたい事がある人には 少し分るような感覚でもある . そこまで到底到達出来ないけど 心の奥底にあの番組でやっていた 吹雪の中を指で壁をつたって 下山した和やかな話っぷりを 思い出すのであった。
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