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2008/09/15(月)
グーグーだって猫である
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月曜なので映画でも。 . 犬童一心監督作品 . 出演: 小泉今日子/ 上野樹里/加瀬亮/森三中他 . 劇場で。 . 大島弓子原作のエッセイ漫画の 映画化なのだそうだ 大島弓子先生といえば 「綿の国星」という 猫を擬人化した 漫画があった。 素晴らしい漫画だった この映画も猫が主役である。 前に飼っていたメス猫が 亡くなった所から話が始まる 15歳だったこの猫は きっと「綿の国星」の モデルだったのだろう この映画の裏の主役だと思う 色々な場面で登場するのだけど この描き方が非常に上手い 動物を飼った事がある人なら 一度は考えた事のある 対話について描いているのである この描き方が感動する . 主人公の小泉今日子も 勿論上手いけれど 今回は助演の上野樹里や森三中が 漫画家のアシスタントの役で チームワークがとれた演技だった この作品に登場する人達は 大島弓子先生の作品に登場するような キャラクターでエッセイは読んでないけど 大島弓子先生の映画化というのが ヒシヒシと伝わってくる作品であった 音楽の細野晴臣も素晴らしい . 位置的には「かもめ食堂」のような 心がホッとするような作品だと思う 基本が殺伐とした作品が好きなのだけど こういう作品も素晴らしいと思ってしまう . 星★★★★★ですよ いい作品だと思うなぁ
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