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2008/09/29(月)
パコと魔法の絵本
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月曜日なので映画でも。
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中島哲也監督作品
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役所広司/アヤカ・ウィルソン
土屋アンナ/阿部サダヲ他
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劇場で。
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「嫌われ松子の一生」や「下妻物語」の
中島哲也監督作品である。
自分は「下妻物語」は好きであったが
「嫌われ松子の一生」は
まぁまぁな印象があった
「嫌われ松子の一生」がやった当初は
中谷美紀の暴露本での
監督の性格の悪さが克明し書かれて
２度と映画は撮れないのではと
思っていたのでこの作品が出来た時に
変な吃驚をしてしまった。
今作の主演は役所広司と新人子役なので
激怒とかはなかったのかもしれない
まぁ作品には関係ないけれど。
でも前作の「嫌われ松子の一生」は
何処か話の流れが辿々しい感じで
「下妻物語」の面白さがなくて残念だったが
「パコと魔法の絵本」は今までのテイストを
押し進めて中島哲也監督でないと
撮れない独特のセンスな作品だと思う
特に後半の人物とCGアニメが混合した
話の流れは日本のCG技術が海外にも
もう見劣りしなくてダイナミックで
スピード感があって凄いと思うなぁ
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海外に行ってもこの感じの作品って
ないのでウケるのではないだろうか
でも、ハリウッド映画に最近の作品って
リメイクされるけど、この作品は
直す所が一切ない全てに関して世界基準に
達した造りの作品だと思う
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話の展開が少し読めたけれど
映像の面白さで十分楽しめる作品だ
阿部サダヲの空回りしたような
怪演や他の役者の作り込みすぎた演技が
好き嫌いは別れるとは思うので
星★★★★
自分は少し寒い
怪演だとは思ったけど
作品のテイストにはあっていると思う
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