|
2008/09/30(火)
雨のトリエンナーレ
|
|
|
日曜日にテレビを観ていたら 来週のNHKの番組「新日曜美術館」が 「横浜トリエンナーレ」であった . あ、行こうと思っていたので 重い腰をヨッコラセとあげて こんな雨がザーザー降っている中 行って来ましたよ . 初めてみなとみらい線に乗る とても綺麗なホームで 普段使っている横浜駅をは違って 吃驚する。馬車道駅でチケットを 購入して歩く . 会場が何ケ所かに 別れている、この「横浜トリエンナーレ」 第一会場の新港ピアに行くまで歩く 晴れていたら楽しい散歩道も 雨だと靴に中がグジャグチャで 結構辛い...寒いし...辛い 会場へつく、なんかザクッと 作ったような会場で文化祭のような 第一印象であった . フラフラと見るのだけど、全然 頭に入っていかない、 現代美術って設営途中なのか 展示中なのか曖昧な作品もあって どうした物かと思う、で、パッと 入場所であった音声ガイドを借りる 作品のコンセプトを聞きな見ると 結構頭に入ってよかったのだけど それでもイマイチこれは解らないと 思う作品もあって いい意味でも悪い意味でも 現代美術ってこんな感じと 思える作品群だった . で、第一会場からシャトルバスが出ていると 知って、乗ろうと思ったけれど 1時間に2本しか出ていないので せっかちな自分は歩いて他の会場へも 行ってしまった。 . 映像っぽい作品が多かったのが 今回の「横浜トリエンナーレ」の印象である それが現代なのだろうなぁ、とも思う . 気になっていたマイクケリーも 映像を使っていたし (自分的には好きではなかったけど) ポールマッカーシとデーモンマッカーシも グロい映像を使った作品だったなぁ (これは結構面白かった) . 後何故か灰野敬二のライブ映像が あったヘッドホンで聴くのだけど 結構カッコイかったなぁ こんな方法での灰野敬二もいいかも 小杉武久という人の小さいスピーカーと 光りと使った作品もカッコよかった エフェクターが隅に積んであったのが あれを組み合わせて、この音が出てるのかと 色々と考える事が出来た . と色々と見た中で一番、 これいいなぁ、と思ったのは ケリスウィンエヴァンスという作家の 天井から吊るした鏡のようなスピーカーで 微妙なノイズ音が流れている なんとも気持いい作品であった 雑多なあの空間を上手く使って この作品に関しては 音声ガイドはなかったけど そんな補足を要らないぐらい 作品に強さがあったと思ったなぁ (写真参照) . まぁザッと色々な作品が見れて 4時間ぐらい居たのだけど 全部回りきれなかったけれど 入場料分以上の色々は見れたなぁ . 結構ボリュームのある作品展なので チョー暇でチョー変わったモノが 見たい人は結構リフレッシュ 出来るかもしれませんよ . ただ、歩くので天気な日がいいと グズグズになった靴を履きながら 思うのでありました。 . あーやはり、後、音声ガイドは こういう展覧会に行くには 必要ですよ500円ケチると 何が何だか 解らないかもしれませんよ . 現代美術は難解だと思うので エンターテーメントで見るなら 音声ガイドは必要ですよ . 写真:自分が気にいった ケリスウィンエヴァンス作品 作家名を控え忘れた可愛い作品 やはり重宝した音声ガイド
|
|
|
|