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2009/03/06(金)
ステレオタイプな映画
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2月28日、3月1日の 映画観客動員数(興行通信社調べ)で、 「第81回アカデミー賞」で 外国語映画賞を受賞した 「おくりびと」が、 公開25週目にして初めて 1位になったことが分かった . というニュースを見て思った。 最近の映画の興行ってお祭りのようで ジブリにしてもこの 「おくりびと」にしても 全然映画とか観ない人が 有名になっただけで 本当の面白いか どうかのコアな部分なんて 考えないで行く、 あれはなんかどうかと思うなぁ . 「おくりびと」は たしかにいい映画だったけれど 際立った作家のカラーやこだわりは 自分的には感じる事が出来なかった 題材はたしかに新鮮で 海外の人にも受けると思うけれど 日本に住んでたら 普通に映画に対する情報もあるので もう少し色々と調べて本当の面白いのを 探してほしい 色々と観たなかでヒットというのは分るけど アカデミー賞を取ったから行こうというのは なんかツマんないステレオタイプな 薄っぺらい人間ばかりに思えてしょうがない . で、これを観たからといって 滝田洋二郎監督の「釣りキチ三平」が ヒットするとも思えないし... . まぁ映画なんて生活の中で ついでなんだろうなぁ、と どうしても思ってしまうなぁ . それも映画好きには ガッカリしてしまったな このニュースは。
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