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2009/07/06(月)
レスラー
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月曜日なので映画でも。 . ダーレン・アロノフスキー監督作品 . ミッキー・ローク/マリサ・トメイ他 . かつては人気を極めたものの今では落ち目のレスラー ランディは、ある日心臓発作を起こし、 医者から引退を勧告されてしまう。 馴染みのストリッパー・キャシディに打ち明けると 家族に連絡するように勧められる。 長らく会ってない娘・ステファニーに 会いにいく . この映画はいままでレスラーを追求するあまり 家族や平穏な生活を捨ててやって来た ランディが心臓のバイパス手術を気に 引退して今までやってこなかった 平和な暮らしに戻ろうとするが結局 戻れずにレスリングの道に行くという話で 年令を重ねると人生の選択に色々と ジャッジする事がある 結局は自分の思った道を進むのだけれど フト、この道でよかったのだろうか? と思う事がある、 もっといい道があったのではないか? でも、結局は自分の選択した道が 間違っていても進むしかない どんな結果でも人生のツケは自分で払うしかない と、いう事をこの映画は言っているように思う . 主人公のランディはとても不器用で 観ていてもどかしい。 それがミッキー・ロークが演じると 実生活の影が見れとてもリアル この作品以外他の役ができるのか? と思えるほどであるなぁ . 若い人が観てもピンと こないかもしれないけれど ミッキー・ロークの映画を 観た事がある人なら 感情移入出来るのではないかと思うなぁ いい作品だと思う。 人生に迷った時に観るといいです エンディングの主題歌 ブルース・スプリングスティーンの歌も 物悲しくていいですよ 星★★★★ぐらいです
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