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2004/11/12(金)
ジレンマ
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裁判が行われています。あなたは裁判官。一番重要な役です。
とある船が難破しました。乗組員は救命ボートでからがら脱出したのですが、助かったと息をついた頃食料など何も持ち出していないことに気がつきました。 5日後…皆餓えと喉の渇きが限界に達し、ついには一人の青年が力尽きました。
…そこに血という飲み物と肉という食べ物ができた訳です。
数日後彼ら-1は無事救出され…同時に食人の容疑で逮捕されました。
ここで弁護側の言い分。 「どうしようもなかった。彼ら全員がそうしないと助からなかったんだ。彼らの行動は理解できる。よって無罪。」
ここで検察の言い分。 「それでも空腹に耐えられなかったと人肉を食らうのは、金が無かったから、飢えに耐えかねて盗みを働いたことと同義であり有罪。」
裁判は色々な刑があります。無罪から死刑、終身刑まで。 執行猶予をつける形もあります。 さて、あなたはどう判決しますか?
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