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2010/12/06(月)
落ち葉
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日曜、今日と暖かな穏やか日和でした。今までのこのような日は小春日和。今日からは表現が冬日和に変わるのですね。 縁側で猫が気持ち良さそうにお昼寝を思い出しますが、今の猫たちは、コマーシャルのように、内側の窓辺かな。
今年の干し柿は6個のみでしたが、まだまだと思っていたら、カビどころかとても乾燥の日が多かったのですでにおいしさ過ぎてカチカチ。大根などと料理に混ぜると良いのでしょうね。
外泊から戻ってこられた方。でっかい声で ‘おねえさんっ! おみやげあるけんもらっちゃんしゃい‘ もうすぐ100歳さん、けしておばさんとは言いませんよ。 個人的にもらうのは禁止ですが、せっかくの小さな気持ちもわかるので、そっと1個エプロンポケットに入れて、またそっと引き出しに戻していたり。 (デイケアからの骨折の方は、入院のルールもなかなか理解は難しく、病室では自分だけおやつを食べたら悪いと思われ、お隣さんにもおすそ分けしないといけないと思いましょう。 私にも家族が持ってこられたみたらし串団子を` ‘1本お食べなさい‘ もちろんこれは苦手分野ですし、丁寧に断ったらさびしそうな顔されて。ここは、おやつは預かりで3時に少し出してあげたり、近くの家族がその日の分だけ持ってこられたりで自分のおやつは自分のみ。ご家族には説明されて承知ですが、高齢の方の気持ちはなかなか) 家にあった冬服も,数点持ってこられましたが、ともかく寒いという意識がとても強いので、あるものすべて重ね着されるのです。 部屋には暖房も入っているし、寝ることのほうが多いので、上着はこちらで預かることに。ズボンは重ね着することはないので入れてありたびたび履き替えさせています。 他の皆さんは、ほとんど自分で服を着れる方はいないので、家族が持ってこられているものをこちらが順番に着せてあげるのですが、超高齢のおばあちゃんは、昔の縮んだ窮屈なセーターも見事に重ね着していて、これは特技とでも言うのかな。どこかかわいい、看護師さん命名のかぐや姫さん。ずっと以前は8枚重ね着の方もいましたよ。100歳も過ぎたら好きにしたら良いとは思いますが、病院とケアハウスの違いありですね。
お風呂のお世話や暖房が入ると私の頬はぽっぽ上気します。それは、高齢の方から見ればとてもきれいな肌のようです。 ‘化粧していないのにとてもきれいな肌じゃねえ‘デイケアからのお風呂で、唯一少しお化粧をしておられるおしゃれな方が言いましたが、とんでもない! あれとこれとまたその上からと下地しっかり塗ってるのですよ。 目も結構苦労して化粧はしてるんですが。 何にしても高齢の方から見れば若くてまぶしい存在かもしれませんから、うれしいお言葉は素直に受け止めましょう。
【勤務先落ち葉の清掃はありませんが、一歩奥のとおりは、たくさん散っています。もう少しいっぱいになったらきれいかなと思っていたら、今日は其処のお宅の前の方がせっせと掃いて袋いっぱいにつめていました。】
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