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2014/11/27(木)
頂いた柿
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先週は何の心配も無かった洗濯物も今週は貴重な晴れ間です。
先月から入院も殆ど食欲がなく，ベットで座っていても辛い感じだった80歳の男性が9時時点でお亡くなりに。
しっかりされていて、私を‘おばちゃん、元気でええな‘と呼んでた方です。2世帯で次男さん夫婦とお暮らしも殆ど自分だけでやってたそうですが、急遽悪くなられました。
外来は予防注射の方，病棟お風呂ととても忙しくばたばたでしたが、お昼前には葬儀社が来られました。
奥様も３年前くらいか、麻痺や認知もありここでお亡くなりになられてました。
いつも来られていたまだ40代半ばの息子さん夫婦、お疲れ様でした。
病棟では誰も気が付く方は居ませんが，別棟の難病指定の方はしっかりさんなので葬儀社に気が付き，聞いてきましたのでお話しましたら、私と代わりたかったって。近所の友もたくさんいて，食欲もありですが、身内の居ない1人身そういう気にもなりましょうか。
私とは野菜仲間，そちらから頂いた水菜や春菊の種が成長して、伸びてるのを見てたらもうすっかり気分は明るくなりました。
私が分けてあげたパセリやレタスはそちらの植木鉢のほうに先に双葉が出てきて，勝ったね。
【別の入院の方の息子嫁さんから，自宅で収穫の柿と手作り干し柿そっと頂きました。このご行為にはありがたく。
とてもきれいに出来ているふっくらの干し柿ですよ。
94歳の姑さんは，食事は大好きですが、好きなもの以外はなかなか飲み込めず噛んでは袋に出す状態ですからとても時間がかかります。
しかし、海苔巻きと干し柿は食べれるのが不思議ですから、殆ど毎日少しづつ持って来られます。
嫁は姑の世話は当たり前で毎日来るものだと言います。
同居のときも、嫁はこう有るべきと大変だったそうですが、今日は胃透視してきたと。ストレスでつらそうです。
車でも近いですから定年後の70代の息子さんが1人で来たらよいのにといっても，そうなれば嫁は好き勝手遊んでるって言われるのよ。息子さんは後ろに付いて来る感じでお話は嫁さんですから頼りにしてるのでしょう。
車椅子移動でお風呂でも体を支えるととても痛いながらやっと腰を浮かす程度ですから、`長生きも辛いね。迷惑ばかり掛けるって私たちには言いますが，せっかく94歳まで生きたので，後6年100歳まで生かせて貰おうって。お正月には帰って，うまいもの食べたい。ですが家で看るのはとても無理かと思います。
我が母とは正反対の方ですね。何も要らない。来なくて良い。正月も帰らないでしたが、私を思ってだったか、心はどうだったのでしょう。】
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