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2004/03/11(木)
今日こそ母になる???
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入院2日目。午前12時の内診で子宮は6センチひらいているとのこと。朝方には生まれるのでは?と言われ、あと少し痛みに耐えれば会いたくてたまらなかったベイビーちゃんを抱っこできるんだ〜!と期待はかなりふくらむ。 痛みに耐えながら眠れないまま朝を迎える。あれあれ????? なんだか陣痛が遠のいてないかい??気のせいか??いや現実だ。一時は5分間隔に縮まっていた陣痛が朝になってみると10分間隔に。なんだよ〜、朝方には生まれてるんじゃぁないのぉ???
極度の緊張感からか、連日の寝不足の為体力がついていかなかったのか原因は分からないけれど、とにかく陣痛は遠のき、子宮の開きは進展ナシ。 とりあえず様子をみることになる。 午前10時、先生の内診。子宮の開き、陣痛の進捗全く変わりナシ。 先生からこう告げられる。一旦痛み止めを打って陣痛を止めて休養するか、陣痛促進剤を投与するかどちらかにしましょう。 んん???なんですって?!休養???なんで休まんなならんがかいね。先生何て事言ってるの? 始まった陣痛を止めるなんて私には考えられなかった。だって、もうすぐベイビーに会えるんだよ、何でここまできて陣痛を止めるんですかい。 もちろんワタシの返事は「促進剤を使って早く生みたいです」 この後どうなるかも知らずにこう返事してしまったワタシ。
午後2時ようやく促進剤の点滴投与が始まる。 徐々にまた陣痛の間隔、痛みが進む。最初はテレビをみたり、陣痛間隔の記録をつけたり、ダンナ様に付き合ってもらい病院内を散歩する元気もあったんだけど、夕方になりもうそんな余裕はどとへやら・・・。痛みはひっきりナシ。あ〜〜〜何でこんなに痛いのぉぉ!母になった人はみんなこんな痛みに耐えてきたの??って思うと本当に頭の下がる思いだった。 付き添いの家族が交代で腰をさすってくれ、それでも耐えられない痛みを散らすために、木馬のような乗り物にのりユラユラ。 はぁ、イタイイタイ。誰か早くワタシを分娩台に乗せておくれとばかりにもう耐えられなくなって内診をお願いする。
ところがどっこい、子宮の開きは全くかわっていなかった!なんでぇぇぇぇ。このひっきりなしの痛みはなんなの??? どうやら促進剤による陣痛の効果はナシだそう。ハッキリ言って無駄な時間だった・・・。
でも何かの進展が見られるかもしれないと言う事で点滴は最後まで投与することに。誰か助けて。。。誰か代わって。。。誰か代わりに生んで。。。色んな思いがよぎる。連日の寝不足で意識モウロウ。気力だけでもっている。 やーーーっと午後9時点滴終了。
またまた先生がやってきた。さてこれからどうしようと言う話。促進剤の効果がなかったということでワタシはもう呆然。体にチカラが入らない。もうどうにでもして・・・。 やっぱり陣痛を一旦止め、今日の夜はゆっくり睡眠をとり、明日また促進剤を使って再スタートするらしい。またあのにっくき「ソクシンザイ」を使うそうな。もう泣きたい気分。 このままベイビーに会えないような気がして、不安でしょうがない。
午後11時。痛み止めの注射をする直前に完全に破水した。でもここは一旦注射を打って休養だ。 少しずつ意識が遠のいていく。 疲れて眠ってしまった・・・・・。ZZZZ・・・・・。
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