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2011/09/25(日)
表アルプス銀座C
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3日目も快晴で、まだ陽も出ないうちから出発して、登山途中で日の出を拝みました。燕岳に近づくにつれて山肌は花崗岩となり、大きな岩が現れ始めました。出発が計画より30分早かったので、燕山荘には予定より1時間早く付き、ここのチーズケーキが美味しいと山ガールから聞いて、私たちもケーキセットを頂きました。山の上でこんなケーキを食べるとは思ってもいませんでした。ここの宿泊所は人気があるだけあって、トイレも洋式がありトイレットペーパーも分別する必要がありませんでした。また売店ではお土産店のようにいろんな物が売られていました。
燕岳は奇岩が点在する面白い山でしたが、ここでも仲間の一人は登らず燕山荘でのんびりコーヒーを飲んで煙草を吸っているということだったので、二人だけで空身で登りました。ここ山頂からの展望も素晴らしくて、低山と比べ物にならないと思いました。悲しいかな、デジカメが電池残量切れのマークが出始めたので、素晴らしい山の風景も節約しながらなので数枚しか撮れませんでした。燕山荘に戻ってこのまま下山するにはもったいないので、再びコーヒーを沸かしてもうしばらく山の景色を眺めている事にしました。
燕山荘から中房温泉へは、北アルプス三大急登の一つと言われるだけあって、ずっと下りで(登ってくる人はずっと登りが続く)、登山者と出会うたびに「お疲れさん、あともう少し頑張って!」と言いたくなります。その点、下りは楽で休憩もなくさっさと駆け降りることができました。麓の中房温泉には予定より早く着いたので、JR穂高駅へのタクシーに乗るまでたっぷり時間があるから、温泉に1時間も浸かっていたのでのぼせてしまいました。その後、ビールを飲んで昼食(山菜ソバ)を食べてのんびりと過ごしました。
今回、JRで帰ることになったので穂高駅、松本駅、名古屋駅と乗り換える必要はありましたが、バスよりは断然早く、渋滞に巻き込まれることなく、ゆったりした気分で帰ることができました。
画像は、燕岳です。
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![](/user/hanaoyaji/img/2011_9/25.jpg) |
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