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2005/08/27(土)
兵庫の山50選 『三尾山 586m』
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本来なら明日に「これからクラブ」で登る予定の山でしたが、「夏は暑いから中止します」と言うことになり、それならと私一人で登ることに決めました。三尾山は丹波の西多紀アルプスの西端に位置し、古くは山城のあったところで山麓を舞鶴自動車道が通っています。 69号線の中山から南に進むとイノシシよけの頑丈な鉄ゲートのかんぬきを外して、高速道路の高架下に車を止めて登り始めました。まだ残暑厳しいですが、杉林の沢沿いの登山道だったので思ったほどは暑くなく、おまけに山頂までの距離を書かれた標識が随所に立っていたので、安心して登ることが出来ました。 鞍部から右に折れて前三尾を往復して、前三尾からは360度展望できて春日平野の田圃の緑が美しいのでパノラマ撮影を行いました。中三尾は雑木林の中で、あまり展望には恵まれていませんでした。ここから10分ほどで少し開けた三尾城址の石碑がある本峰にたどり着く。さて、ここから再び元の道で下るか、尾根道を通って周遊して帰るかと少し迷いましたが、変化のある周遊尾根道を選択しました。 佐仲峠への分岐から先は、標識もなくほとんど感と木に巻き付かれたテープを頼りに歩きました。覗き岩から先は雑木林の中の歩きで、ある平地で道に迷ってしまった。これはやばいと思い、間違ったと思われる元の道まで戻りました。一般に疲れてくると楽な下りを選びたくなるが、間違った場所で冷静になって周辺を見渡すと、登りの方にテープで巻かれた目印の木を見つけることが多い。またアブが私のまわりをまとわりつき、痛いと思ったら左肩に止まって咬んでいました。その後も私が歩くと一緒に付いてきました。 最後の標識、鏡峠を見つけて一安心して左側(中山方面)に下る。ここからが、今まで歩いてきた中で一番長く感じ、途中から道幅も広くなり車も通れるぐらい整備された道を強い太陽の陽ざしを受けながらひたすら駐車場まで歩きました。 今日の画像は麓の中山から眺めた三尾山の全貌です。
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