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2005/08/16(火)
兵庫の山50選 『三嶽及び小金ヶ岳』
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4日間の夏期休暇をどこにも出かけないのは味気ないので、最後の日になって篠山市の多紀アルプス、三嶽と小金ヶ岳を登ってきました。まともな道路地図を持たずに出かけたので、二度ほど道に迷いましたが目的の登山口にたどり着きました。当初、火打岩口バス停付近に車を止めて、そこから登り始めて→三嶽→大たわ→小金ヶ岳→火打岩の三角ルートの予定でしたが、丁度通りかかった運転手に「三嶽の登りはここから歩いて良いのですか?」と尋ねたら、「2キロほど先の大たわまで車で上れば、駐車場も広くて楽ですよ」との答えに、まだ足も不十分なので今回は大たわに車を止めて、三嶽に往復してから再度、小金ヶ岳の往復という楽なコースを選択することにしました。 三嶽の登り口には(ハチに注意)という看板を横目に笹藪の中を登っていきました。本来ならマムシに注意という看板が一般的ですが、よほどハチが多いところなのかな?と考えながら、材木で階段状に整備されたところを比較的楽に登っていきました。役ノ行者を祀る石室から西に20m程で三嶽の頂上にたどり着きましたが、鉄塔が建っていて遠くの山々も曇って見えにくくて物足らない山頂でした。私が頂上にたどり着いたときには、先着2名のおっさんが休憩していて、ここに来るまでにマムシを3匹も見かけ、捕まえて殺そうと思ったが逃げられたと言っていました。おやじの前にマムシが出ないようにと思いながら、また来た道を引き返しました。 小金ヶ岳への最初の登りは杉林で、ここを抜けるといくつかの岩場を鎖を頼りに登りました。三嶽はどちらかというと女性的な山に対して、小金ヶ岳は男性的な山で、おやじにはこちらの方が変化があり面白く感じました。小金ヶ岳の頂上も三嶽の頂上と同じく少し広場になっていましたが周辺には木が茂っていて、展望はあまり良くありませんでした。むしろ山頂手前の岩場がむき出した北壁からの方が、先ほど登ってきた三嶽も眺めることが出来てよかったです。山頂での休憩も程々にして再び引き返しましたが、二度目の下り道はかなり短く感じました。元に戻ってきた大たわの登り口に温度計があり、覗くと24℃を示していました。 画像は、小金ヶ岳付近から見た三嶽です。
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