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2005/08/20(土)
兵庫の山50選 『五台山 655m』
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当日朝まで、三尾山に登る予定でコースを調べていたのが、来週にも”これからクラブ”(初心者の山登りの会)で、この山に登る計画があるのに気が付き急きょ別の山をインターネットで調べプリントアウトしました。この山は三尾山とも近く、市島町と氷上町の町境にある山で、独鈷の滝(どっこ:銅、鉄製の両端のとがった短い棒)、紅葉でも有名な所です。前回の山より遠いので30分早く出発し、ひたすら176号線を北に真っ直ぐ進み、時々は大まかな地図を見ながら“独鈷の滝”の目印を捜して進めば比較的簡単に目的地に着きました。“登山者の方はここに駐車して下さい”“五台山頂上まで2700m”と書かれた広い無料の駐車場に止めて登り始めました。“なにとなふ こころも涼し 飛泉の音”と立て札に書かれた岩滝寺で“無事に山登りが出来ますように!”とお願いしてから、境内を横切り独鈷の滝にすぐに着きました。夏の日照りが続いている割には滝の勢いは強く、1組の家族連れが水辺で遊んでいました。そこから石段を登り不動尊から更に奥に進んで、藤の目渓谷の整備された沢沿いを歩いて行きました。沢から離れて杉林を登り切ると小峠で、そこで軽くバナナを食べて小休止。後は100m間隔に標識があるから、あとどれくらいで頂上なのかがすぐわかりました。途中で、この五台山で始めての登山者一人を追い越して山頂に着きました。山頂は少し拓けていて南側からは丹波の景色が一望でき、ベンチもあって一休みするのに丁度よかったです。ここで焼きおにぎりを食べて、20分ほど休憩してから少し戻って隣の展望所(小野寺山)に向かいました。五台山山頂から10分ほどの距離で、途中石楠花が山道に並んでいました。小野寺山山頂からは360度展望できましたが、木陰もベンチもないので昼食を取るのだったら五台山の方がよいと思います。ここからは、もと来た道を戻って独鈷の滝に戻るまで、2組の登山者に出会いました。登り道で気が付いた不二の滝は、帰りに立ち寄りましたが、近くまで行くには少し滑りそうな岩場で、へっぴり腰でたどり着きました。もとの駐車場近くには、綺麗な水洗トイレがあり、水場もあって“ここでは洗車しないで下さい”と立て札がありました。少し早めの下山でしたが他には寄らずに、眠くなるのを我慢して顔を叩きながら車運転して帰ってきました。 画像は五台山山頂から南側の眺めです。
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