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2006/01/22(日)
とんがり山(620m)
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週末は雪との予報だったのでどこにも出かけないつもりが、朝起きると真っ青な空で、私一人予定がなく留守番になりそうだったので、急きょ近くの山(白髪岳の近く)のとんがり山をインターネットで調べプリントアウトして出かけました。1月8日に登った白髪岳の近くなので車道はわかるのですが、マイナーな山で地図にも載っていなくて、看板も出ていないので登山口がさっぱりわかりませんでした。人に尋ねようにも全然人に出会いません。プリントアウトした登山記と写真を見ると同じ景色だったので、車を四斗谷公民館横に駐車して歩き始めました。途中でやっと一人の老人に出会ったので、とんがり山の事を尋ねると、この道でよく、すぐ近くのお堂の方から登っていけばよいとのことでした。 山の中腹に妙見堂(今は跡地)があったので、その為の参道か最初の道は広くてはっきりしていましたが、妙見堂跡地から細い山道で間違いそうになりましたが、これもプリントアウトした登山記を読み直し、左側のテープ印から登るとよいと書かれていたので助かりました。尾根に出るとうっすらと雪が残っており、誰の踏み跡もありません。こんな見知らぬ山、誰もいないのは当然と思いながらひたすら歩きました。尾根に出てから少し下って、最後の登りは左に回り込みながら登り切ると頂上にたどり着きました。 頂上からは北側に白髪岳と松尾山が展望できましたが、反対の南側は灌木が茂って見えにくかったです。頂上にはとんがり山の立て札は無く、小さな祠がありその上に黒いマジックでとんがり山と書かれていました。ここで昼食にしようと家から持ってきたカップ麺を取り出しましたが肝心のお湯を入れたポットを持ってくるのを忘れていました。仕方ないからバナナとミカンと非常用のお菓子を昼食代わりに食べました。 この頂上からは白髪岳に縦走出来そうですが、地図がない、時間的に遅い、一人では心細いので元の道を引き返すことにしました。登り1時間ほどかかった道も、下りは30分ほどで駐車場にたどり着きました。「今から帰る!」と携帯電話を取り出して電話しようとしたら「充電して下さい!」とのメッセージで肝心なときに使用できませんでした。近くのコンビニの公衆電話から今から帰ると電話を入れて、そのまま寄り道もせずに帰ってきました。 画像は、とんがり山から見た白髪岳と松尾山です。
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