花咲かおやじのおそまつ絵日記
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2009/08/30(日) 箕作山と太郎坊山
山 域 滋賀県近江八幡
天 候 晴れ
標 高 船岡山150m、岩戸山、小脇山373.6m、箕作山373.5m、太郎坊山350m
メンバー 3人
費 用 青春18切符4回 おにぎり1個 105円、近江鉄道 市辺駅290円、太郎坊駅 350円

コース 自宅のバス停7:44……新三田駅7:59→尼崎駅8:52→10:04近江八幡駅10:13→(近江鉄道)→10:23市辺駅〜10:35阿賀神社(万葉の森)〜10:57船岡山〜11:21十三仏登り口〜12:00岩戸山〜12:24小脇山〜12:44箕作山(昼食)13:01〜13:38瓦屋寺〜13:55太郎坊山(赤神山)〜14:17太郎坊宮〜14:59太郎坊駅15:13→15:27近江八幡駅15:38→16:50尼崎駅17:01→17:37新三田駅……自宅着17:51

登山内容
 青春18切符4回目を利用して、一緒に登った人の要望で山姿のかっこいい太郎坊山を登ってきました。朝は自宅の庭の桜の木に毛虫が発生して地面に糞を落として汚すので消毒を行い、そして、遊びに行く前にさっさと衆議院選挙を済ませて出かけました。

 今回の青春18切符使用場所は、またまた琵琶湖周辺の近江八幡駅までやってきました。そこから、いしだみつにゃん(石田三成をモデル)、しまさこにゃん(島左近をモデル)のかわいいマスコットが電車の側面や座席にまで描かれたワンマン電車に乗り換えて(3駅10分ほどの乗車なのに料金は290円もした)市辺駅に降りました。山歩きをしそうなハイカーは私たちだけで、まずは駅近くの万葉の森に立ち寄りました。今日のコースタイムは3時間ほどなので最初からのんびりムードで、蓮の花を見学したり、Iさんが子供の頃に蓮の種を食べたことがあると言って実際に食べていました。ここで散歩中の主婦に出会って、何故かポテトチップスとウリを頂くことになったのですが、ウリは低調にお断りしました。歩き始めて足下が汗をかき始めると、今朝消毒の時に虫除けスプレーを足下にしていたのが反応してか、急に熱く痛がゆくなり水場の所で足を洗いました。

 インターネットでプリントアウトした文章では、十三仏登山口に向かう道は大規模な造成中で大回りしたと書かれていましたが、今は奇麗な広い農道がまっすぐに伸びていました。また十三仏途中には霊水の湧く水場があり多くの人が汲みに来ていると書かれていましたが、今はちょろちょろ水で、またこの水は飲めませんと書かれていました。

 十三仏には磨岩仏があると本には書かれていましたので、Iさんは岩戸山山頂から再度戻って調べてみたが見つからず、丁度登ってきた男性も一緒に探してくれましたがわからず、風化して消えたのだと諦めました。

 箕作山からの展望は良くないと書かれていましたが、今は一部伐採されていて、昨日登った観音寺山(きぬがさ山)やこれから登る太郎坊山を眺めることが出来ました。ここで昼食タイムとなり、その後、瓦屋寺に立ち寄ると、思っていたより立派なお寺でゆっくり探索しました。次に太郎坊山(実際は赤神山?)は岩場で、今日歩いてきた尾根や近江平野が一望できました。

 ここから太郎坊宮はすぐ近くで、一人分の幅しかない夫婦岩の間を抜けて本殿に向かいました。ここまで来ると参拝者とすれ違い、長い石段を下りて何度もかっこよい太郎坊山を振り返りながら、駅までまっすぐ延びた参道を歩いて帰りました。太郎坊駅で電車を待つ間に食べた、Iさんに頂いたよく冷えた桃のゼリーがとても美味しかったです。その後、どこにも立ち寄らずにまっすぐに帰ってきました。

画像は、太郎坊山から今日の縦走路を振り返って

2009/08/29(土) 観音寺山(別名:繖山)と安土城
山 域 滋賀県安土町
標 高 観音寺山(繖山)433m、安土山(安土城天主閣跡199m)
メンバー 単独
費 用 青春18切符3回目 教林坊拝観500円、桑実寺入園300円、安土城拝観料500円

コース 自宅のバス停7:44……新三田駅7:59→近江八幡駅10:10→安土駅10:20〜10:42沙々木神社〜(道を間違って大回り)〜11:42石寺楽市〜11:57教林坊(小堀遠州作の庭園見学−蚊の襲撃)12:13〜12:48観音正寺〜繖山(きぬがさやま)13:26〜13:40観音寺城跡〜13:59桑実寺〜14:23安土考古博物館〜14:42安土城駐車場〜14:59天主閣跡〜15:31安土城駐車場〜15:53安土駅16:22→16:26近江八幡駅16:38→17:50尼崎駅18:01→18:38新三田駅……自宅着18:48

登山内容
 今日も青春18切符(ネーミングとはほど遠い年齢ですが)を使って、またまた琵琶湖の安土駅までやって来ました。駅北側には信長像が立っています。また南側には、目立った相撲櫓と城郭資料館が建っています。資料館には1/20に復元した安土城が展示されていると言うことでしたが、拝観料がいるので辞めました。駅に置かれたパンフレット(滋賀を歩こう。織田信長が築いた安土城の城下町、日本最大規模の山城へ登る)というコース地図とインターネットから印刷していた登山地図の両方を持って出発しました。

 立派な沙々木神社には間違うことなくたどり着けましたが、表参道から入って裏参道に抜け出たので方角がずれて違う方向に進んでしまい、予定のコースを誤って遠回りする羽目になりました。

 日本で初めて楽市が開かれ場所(石寺楽市)に立ち寄りましたが、地元で取れた野菜やおみやげ物を少しだけ売っているしょぼい道の駅という感じでした。

 教林坊は拝観料500円もしたのですが、小堀遠州作の庭園と言うこと、インターネットに書き込みしていた人が拝観したかったが工事中で見られなかったことに興味をそそられて入りました。しかし蚊の襲撃にあって早々に退散しました。ここから、観音正寺の参道に繋がっていて、急な石段を登る毎に、ありがたいお言葉が書かれた札を読んでは納得しながらを登りました。でもしんどさもあって、札に書かれていた言葉は右から左に消えていき頭には何も残りませんでした。ここを登り切ると観音正寺の境内で、金属製の大きな仁王像が出迎えてくれました。ここから観音寺山に登るコースは、ハイカーらしき人に尋ねると、本来なら少し戻るそうですが、このまま奥に進み生け垣を越えるとその登山道に出会うと教えて貰いました。観音寺山の正式名は繖山(きぬがさやま)と言うそうで、分岐道からは雑草が茂ってわかりにくい登山道に入り込んでいきました。山頂からは、安土城跡方面に下るコースと裏側の集落に下るコースと元に戻るコースに分かれました。本来なら安土城跡に進めばよいのですが、これだと観音寺城跡には行かないことになるので、元の道を下ることにしました。

 観音寺城跡(山城としては日本一の規模)では、観音正寺で道を教えて貰った人と出会い、蚊にだいぶん咬まれたとぼやいていました。ここから桑実寺に下りると、門の所にセンサーが働いていて、通過するとピンポン音がして、住職が出てきて300円の拝観料を払うことになりました。

 両側アジサイの長い石段を下って、サイクリング道を歩いていくと、遠くからでも目立つ安土城考古博物館を横切って安土城跡にたどり着きました。ここは有名な史跡なので観光客が急に目立ちました。天主閣に向かう石段は広くて急だったのでとても歩きにくくて疲れました。帰りは別コースを下りてきたら霧Z_彁綾電磴C蘢C瓩訐召慮个論箏覆任靴拭文紊琶垢い刃辰掘△海海C乕粥攻狂C鵬爾襪髪悗剖瓩@△泙燭海海C蘰「襪版甸冦舛ハ砧舛蕕靴ぁ@法」

 安土城跡を後にして一路安土駅に向かいましたが、思っていたより遠くて時間がかかり、今回も駅に着いた時には列車は発車した後でした。あとで気が付いたのですが、下り電車に乗って、野洲駅で乗り換えれば一つ早い新快速に乗れたかもしれません。

画像は、近江風土記の丘にある安土城考古博物館です。

2009/08/23(日) 音羽山(別名:牛尾山)と彦根城
山 域 京都市山科区と滋賀県大津市との境
標 高 音羽山(牛尾山)593m
メンバー 単独
費 用 青春18切符 京阪電鉄京津線 160円+160円 彦根城 600円

コース 自宅のバス停7:44……新三田駅7:56→尼崎駅8:52→山科駅9:38〜京阪山科駅→9:45京阪追分駅〜10:18カマ研ぎ橋〜11:37大蛇塚〜10:55桜の馬場〜11:05牛尾観音〜ここから本格的な山道〜11:35赤い鉄塔〜11:44音羽山頂上(少し下の日陰で昼食)12:07〜12:49逢坂山歩道橋〜12:54蝉丸神社〜13:02京阪大谷駅13:09→山科駅13:20→14:14彦根駅〜14:33彦根城と玄宮園見学〜16:24彦根駅16:54→18:20尼崎駅18:31→新三田駅……自宅着19:25

登山内容
 青春18切符2回目を利用して、京都市山科区と滋賀県大津市の境にある音羽山(別名:牛尾山)を一人で登ってきました。無人の追分駅から私と同様に登山格好した夫婦連れも「たぶん音羽山に登るのでしょう」ずっと私の後から付いて来て、私が道を間違えると同じように間違っていました。その夫婦連れもカマ研ぎ橋からは姿が見えなくなりました。私は人と出会う度に「音羽山はこちらの方向ですか?」と尋ねながらひたすら舗装道(車道)を歩きました。桜の馬場からは急な石段で、牛尾観音からやっと本格的な山道で、あまり標識もなく心細くなりながら歩きました。

 東海自然歩道まで来るとしっかりした登山道で、赤い鉄塔を過ぎると山頂はすぐ近くでした。山頂からは琵琶湖及び京都市内が展望され、頭上では丁度高圧線が横断して、バチバチ怪しい音を立てていました。日陰で軽く食事を取り、下りは整備された東海自然歩道を歩いて大谷駅に降りてきました。時間もまだ早くこのまま帰るには青春18切符は勿体ないから、彦根駅まで行って、彦根城を見ることにしました。

 彦根城築城400年祭、また井伊直弼と開国150年祭とあって、観光客がいっぱいで、天守閣の入場制限をしていました。隣にある玄宮園も素敵な庭園で入園料を払った価値はありました。帰りはキャッスルロード(城下町風な黒色のお店がいっぱい)を見学しながら歩いたら、駅の方向から離れてしまい、下りの電車に間に合うよう必死に走ったのですが、駅に着くなり電車は出て行って30分間ホームで待たされました。彦根駅では空いていた車両もいつしか乗客がいっぱいになり、疲れから半分居眠りしながら帰ってきました。

画像は、音羽山山頂から琵琶湖を眺めた風景です。

2009/08/19(水) 宍粟50名山 「赤谷山」
山 域 兵庫県宍粟市
標 高 赤谷山 1216.4m
メンバー これからクラブ6名
費 用 参加費 1870円、よい温泉700円、牛乳160円

コース 自宅迎え8:15→新三田駅→神戸三田IC8:40→山崎IC9:22→9:27道の駅やまさき(トイレ休憩)→10:34ばんしゅう戸倉スキー場(駐車)10:44〜鹿と遭遇〜第一リフト降り場11:09〜11:32通信塔(標高850m)〜尾根の分岐点13:11〜13:19赤谷山山頂13:54〜15:48スキー場(駐車場)16:02→16:53よい温泉17:46→山崎IC18:01→神戸三田IC18:44→新三田駅19:01→自宅着19:11

登山内容
 9号台風の影響で1週間前には佐用〜宍粟は川が氾濫して浸水被害があったので、事前に宍粟観光協会にメール問い合わせした結果、最初予定していた戸倉峠からの登山は木を伐採しているからダメと言うことで(当日伐採しているような感じはしなかった)、ばんしゅう戸倉スキー場のゲレンデから登ることになりました。

 夏のゲレンデは人の訪れが無く、トンボはたくさん飛び回っていて、ススキが背丈以上に延びている中をかき分けて登りました。

 今回リーダーはゆっくりペースなので(リーダーは海外、北海道連ちゃん登山でお疲れ?)2時間ほど尾根道を歩いてやっと赤谷山頂上にたどり着きました。そこは陽も射し風もなく蒸し暑く、虫がまとわりつきました。個人的には、もう30分ほど先の1143mピークまで(立派なブナがあるらしい)行きたかったのですが、次回のお楽しみということで、再び同じ道を引き返しました。下りはスキー場のススキゲレンデを避けて、道無き道の雑木林の中を下りました。

 帰りは「よい温泉」に入って、体をスッキリさせて帰ってきました。

画像は、下りの、ばんしゅう戸倉スキー場ゲレンデです。

2009/08/15(土) 近江湖の辺の道(山本山〜賤ヶ岳)
山 域 滋賀県
標 高 山本山324.4m、賤ヶ岳421.9m
メンバー 単独
費 用 青春18切符1回分使用(2300円)、駅前でおにぎり3個315円、宇賀神社賽銭10円、コミュニティーバス200円

コース 自宅バス停7:13……新三田駅7:26→8:00尼崎駅8:07→9:04草津駅→10:02米原駅→10:19河毛駅10:25……山本山登山口(宇賀神社)10:39〜11:03山本山〜12:37野生猿3匹と遭遇〜13:20賤ヶ岳リフト乗り場〜13:28賤ヶ岳山頂13:53〜14:19首洗池〜14:49賤ヶ岳登山口〜14:56余呉駅15:10→米原駅→大阪駅→18:10新三田駅……自宅18:25

登山内容
 昨日大阪の金券ショップで青春18切符(JRで購入するより150円だけ安かった)を買ってきたので、近江湖の辺の道縦走(山本山324m〜賤ヶ岳422m)を一人で歩いてきました。
 行きは河毛駅に下車して、帰りは余呉駅から乗車して帰ってきましたので、約6000円の交通費が、青春18切符だと2300円で済みました。
 インターネットで事前に時刻表を調べていたのですが、休日バスの時間があまりなく早い目に家を出たので、早い電車に乗り込みましたが、乗り継ぎ乗り継ぎで結局は予定の電車と同じで、最初から後の新快速にしておけば乗り換えなく楽に済みました。
 河毛駅は無人駅で、バスの停留所がわからず、帰りの時刻表をデジカメ撮影してウロウロしていたら、「山本山に登られますか?」と声をかけられ、名前を尋ねられて乗車記録に記載、ワゴン車改造コミュニティーバスに私一人乗り込んで、山本山登山口までタクシー感覚で送ってもらいました。
 山本山山頂では一人の登山者と出会っただけで、賤ヶ岳までは野生の猿4匹以外誰にも出会いませんでした。
 賤ヶ岳は羽柴秀吉と柴田勝家が戦った有名な古戦場で、山頂からの眺めは、南西に琵琶湖、北に余呉湖、南東に木之本平野が広がっていました。涼しく山頂からの景色は良かったので、のんびりしたかったのですが、後のことを考えると程々にして、一瞬余呉湖国民宿舎回りの近道を考えたのですが、やっぱし本来の賤ヶ岳登山口までの縦走路を下りました。
 余呉駅では、河毛駅の登り時刻(デジカメで撮影)から推測した時間と合って、あまり待つことなく新快速に乗ることが出来ました。新快速と言っても、このあたりは各駅列車で乗客も少なく、米原駅から車両がドッキングして、乗客も一杯になってきました。

 新しい携帯の歩数計では、23512歩(9.4km)歩いたことになっていましたが、こんなけ歩いても消費カロリーは540kcalで、脂肪燃焼量はたったの32gでした。

画像は、賤ヶ岳山頂から山本山方面の尾根です。

2009/08/08(土) 伊吹山夜間登山
山 域 滋賀県
天 候 晴れ〜曇り〜小雨〜曇り
標 高 1377m
メンバー これからクラブ7名
費 用 2000円(参加費)、風呂代400円、牛乳100円、ジュース150円
電車賃(青春18切符4600円)、山小屋宿泊1000円、バス代350,240,230円
合計金額:9070円

コース 17:05自宅……新三田駅(待ち合わせ17:40)17:54→18:36大阪駅(待ち合わせ)19:00→20:39近江長岡駅20:45……20:54伊吹山登山口(三の宮神社)21:02〜9:33一合目(420m)〜9:59二合目(580m)〜10:28三合目(720m)〜10:55五合目(880m)〜12:07八合目(1220m)〜12:43九合目(1300m)〜12:58山頂小屋(えびすや)(仮眠、雨風の音で眠れなかった)
山頂小屋6:20〜東遊歩道〜7:29ドライブウエイ駐車場〜西遊歩道〜8:01九合目付近下山道〜9:10五合目9:30〜11:37登山口バス停11:38……11:46ジョイフル薬草風呂13:46……13:53近江長岡駅14:04→米原駅→15:48大阪駅15:54→16:35新三田駅→自宅16:50

登山内容
 初めて青春18切符を使用したのに近江長岡駅では無人で誰もいず、これだったら青春18切符を使用しなくても済んだかも? 夜9時から伊吹山夜間登山を始める人はいないのか(登り4時間なので早く登ると山頂で仮眠する場所が必要)、バスは私たち以外は誰も乗らなかった。伊吹山登山口バス停には、4名ほどお連れを待っているのか登山者らしき人が待機していた。

 三の宮神社からの登り始めは、林の中で風もなく蒸し暑く、ヘッドランプの光りに虫がまとわりつき、地面には大きなミミズがはい出てきて、Kさんはきゃーきゃー叫いていた。1合目手前からは麓の夜景が奇麗に見え、スキー場まで来ると風もあり涼しくなった。三合目ぐらいまで登山道は長く感じられ、徐々に怪しい雲が広がり、7合目付近からガスが発生、8合目付近から他人のリュックも一緒に担いで登った。小雨混じりで山頂には午前1時頃に着いた。休憩所で服装も少し湿ったまま毛布1枚で仮眠、雨や風の音がうるさくなかなか寝付けなかった。

 翌朝せっかくの御来光もガスで何も見えず、小雨の中、山頂お花畑をコースを周遊して、8時頃下山(昨夜からお疲れ気味の2名はバスで帰ると言ったが、2〜3時間は待たねばならないため諦めて一緒に下山)して1合目付近から再び他人の荷物を担いで下りた。麓には12時前に着いて、薬草風呂に入って帰ってきた(リーダーに会わせて長風呂しなかったので湯冷めしたようだ。→これが翌日からの風邪の始まり)
自宅には5時頃着いたが、我が家が一番雨が強く降っていた。

伊吹山で見た高山植物
メタカラコウ、イブキトラノオ、ルリトラノオ、サラシナショウマ、シモツケソウ、コオニユリ、オオバギボウシ、シシウド、ノリウツギ、クサフジ、ユウスゲ

画像は下山途中、7合目付近から見下ろした風景です。


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