花咲かおやじのおそまつ絵日記
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2010/04/30(金) お菓子の里 丹波
 今日は、9月土曜日棚卸し出勤の替わりに、振り替え休日になりました。せっかくだから友人を誘って山登りと思ったのですが、今日は平日出勤日と言うことで皆から断られ、仕方なく家で庭の草抜き及びアジサイの鉢の整理を行いました。一気には無理なので、1/4ほどは片づけてスッキリしましたので、今日はこの辺で止めて、昼からは、妻と一緒に「お菓子の里 丹波」に出かけてきました。

 ここの敷地内には、薬師山山荘(古い庄屋の家)、神戸の旧垂水署の大正初期の洋館(ミオール館)、ドイツの館(ドイツビールと石窯パン)、茅葺きの家(民家)がありどれも無料で見学できました。
 肝心のお菓子の里本館では、お菓子は何も買わずに帰ってきました。

画像はミオール館です。
5月2日〜5日には、ここでケーキバイキングが実施されます。

2010/04/29(木) 緑の桜
前日の朝刊に、藍幼稚園で緑色の桜が満開と紹介されていたので、暇だから妻と一緒に見に行きました。
幼稚園は小学校の横で校庭の門は閉まっていたので、校庭外から覗き込むように撮影しました。
緑色の桜は葉と区別が付きにくく、花びらも何だか萎れていました。
私達が帰ろうとしたときに、同じように見に来た人がいて校庭の中に入っていきました。
よく調べてみると、門は閉まっていましたがカギはかかっていなかったようです。

2010/04/28(水) 久斗三山
山 域 新温泉町(余部)
標 高 久斗山(くとさん:650m)、カサハ山650m、蓮台山629m
メンバー これからクラブ8名
費 用 1900円(参加費)

コース 自宅8:25→新三田駅8:35→三田西IC8:47→春日IC9:06→9:34まほろばの駅(トイレ休憩)→(豊岡周り)→11:36甌穴公園(駐車)11:47〜12:34でべそ(標高390m)〜13:08おおかみ岩(標高560m)〜13:22蓮台山(昼食)13:48〜14:06展望620m〜14:21西のコル(標高565m)〜14:34カサハ山(標高650m)〜15:04久斗山〜15:39濃於美山〜16:30のうみ谷登山口〜16:57市午橋付近でリーダーの車を待つ17:09→(村岡周り)→17:44道の駅あゆの里矢田川(トイレ休憩)→18:069号線出合→18:58和田山IC→19:23春日IC→19:44三田西IC→19:53コスモガソリンスタンド→20:11自宅

登山内容
 今日は休暇を取って、兵庫100山の久斗山650m)を登ってきました。この山は参加者が多くて、火(27日)、水(28日)の2日間を予定していましたが、27日は雨で延期となり(他の曜日だったら参加者が少なくて中止の予定)、今日が本番となりました。

 昨日の大荒れな天気から一転して、最高に恵まれた天気になりました。今回の山は兵庫県の北の端なのに、出発はいつも通りの時間だったので、甌穴公園(公園と言うにはあまりにもみすぼらしい)登山口に着いたのはもう12時前近くになっていて、すでに登山者らしき車が2台止まっていました。

 ここからの登山口はかなり分かりにくそうな場所で、後で先着登山者の方に会いましたが、道を間違えて中央尾根道を登ったと言ってました。私達が登った尾根道はけっこう急な登りで、シャクナゲが群生していましたが、もう咲き終わった後なのか、それとも今年は裏作なのか花は少なかったように思いました。その代わりにイワカガミの花を見ることが出来ました。

 蓮台山は何も展望が効かない林で、遅めの昼食となりました。ここには休憩用に小さな椅子が2脚置かれ、早い者勝ちになりました。ここから久斗山に向かう尾根道では、ビューポイントの場所には、ビール瓶ケースが逆さにして固定されていて、定員1名の展望台となっていました。久斗山から濃於美山に向かう途中のビューポイントからは、余部鉄橋を見ることが出来ましたが、今は工事中で白いセメント架橋が見えるだけで味気なく感じられました。市午集落でリーダーは一人車を取りに行き、私達はここで車を待つことにしました。その時、甌穴公園に先着していた登山者がやって来て、一度も山で出会わなかったのに、どうして私達より遅いのか尋ねると、道を間違って藪漕ぎして別の谷に下りてしまって遠回りになったと言っていました。

 帰りも遅くなったので、豊岡を通らず村岡回りの9号線で帰る事になりました。またリーダーは明日も登山で早く出発するからと言うことで温泉には入らずに帰ってきました。それにしても往復6時間の車は長く感じました。リーダー運転お疲れさまでした。

画像は、ビューポイントから見た工事中の余部鉄橋です。

2010/04/25(日) にしきのシャクナゲまつり
 今朝は自治会の資源ごみ回収のお手伝いで時間がつぶれました。昼からも自治会総会でしたが、妻に代わりに出席して貰い、こんな良い天気の日にじっと家にいるのは勿体ないので、昨日と同様篠山まで出かけて、シャクナゲ祭りを見てきました。

 赤、白、ピンクの綺麗なシャクナゲの花と青空に泳ぐ鯉のぼりの写真を撮りましたが、一人で出かけたので、共に感動しあえる友がいないのはちょっぴり淋しかったです。
 シャクナゲ公園以外に、黒豆の館では篠山市で発見された恐竜に関する展示を、つつみ公園のシャクナゲ、天満神社の天然記念物「樹齢700年の五葉の松」を見学して来ました。
 帰りの道中、睡魔が襲いかかり、頭をたたいたり、叫きながら運転して帰ってきました。

画像は、会場となったシャクナゲ公園です。

2010/04/24(土) とんがり山〜白髪岳縦走
山 域 丹波
標 高 とんがり山(別名:丹波槍 620m)〜白髪岳
メンバー 二人

コース 8:45自宅→9:00新三田駅→9:32四斗谷薬師堂に駐車9:40〜10:24とんがり山頂上10:31〜11:17p570m岩場〜11:52p640m〜12:23p689m〜12:28松尾山縦走路〜12:40白髪岳山頂(昼食)13:08〜14:03p432手前の鞍部〜14:29林道に出る〜14:56四斗谷薬師堂15:16→追手神社でイチリンソウとニリンソウを見学16:24→17:10新三田駅→17:19自宅

登山内容
 トンガリ山にも白髪岳にも何度か登っていますが、トンガリ山から白髪岳の縦走路は初めてで、友人は今年3月に登ったが雨で何も見えなかったからもう一度登りたいと言ったので行きました。友人が登ったルートは薬師堂から白髪岳の登山口(住山)でこれだったら、駐車場まで7〜8キロの舗道を歩いて戻らねばなりません。インターネットで調べてみたら、白髪岳から四斗谷に戻るコースが紹介されていたので、私達もそのコースにチャレンジしました。

 トンガリ山山頂までは今回3度目で、すんなりと登りました。前方の白髪岳を見ると雨雲らしいのが迫って来ていました。案の定、小雨が降り始めましたが大降りではないので、雨具も着ずそのまま歩きました。

 トンガリ山からの尾根ルートは、以前にもチャレンジしかけた事がある岩場を下っていきました。下りきるとけっこうハッキリした尾根道となり、おまけにピンクの紐があちこち目印に付けられていたので分かりやすいです。寒いはずです、途中から霙まで降って来ました。白髪岳の最後の登りは、いつもとは反対のルートでロープに頼りながらよじ登りました。

 山頂は最近整備されたらしく、新しい看板も立っていて景色もよく見えるようになっていました。風は冷たく霙も降るので、風当たりの少ない場所を探しているうちに、先着者も出発して場所が空いたのでそこに座って昼食としました。そうこうしているうちに天気は回復してきました。

 白髪岳からくさり場のある岩場を下りて、階段状を下りた所に四斗谷に下りる目印テープを見つけて、未知の尾根道ルートを下っていきました。真っ直ぐ尾根道を下りていくと展望の良い大きな岩場に突き当たりました。さてここからどのように進むのか、その前に岩の上に立って絶景を楽しみました。よく調べてみると、左側に巻き道がありました。432ピーク手前の鞍部から谷筋に下りましたが、落ち葉の下はツルツルの斜面で2度ほど尻餅を付いてお尻は泥だらけになりました。その後も沢道、竹藪道を歩いて行くと杉林に出て、その先は明るくなっていて林道に出ることが出来ました。その前に、側溝の水でお尻の汚れをタワシで落としました。

 思ったより早く薬師堂(駐車場)に戻って来たので、せっかくコンロと水を持っていたので湯を沸かしてコーヒーを飲みました。その後、3月にキクサキイチゲやアズマイチゲを見た追手神社に立ち寄って、イチリンソウとニリンソウの花を見て帰りました。

画像は、とんがり山山頂より北西の方向?の展望です。

2010/04/17(土) 新人歓迎ハイキング
山 域 京都
標 高 大文字山(466m)
メンバー 会社の人達 24名
交通費 昼特を使用で 約2200円 

コース JR山科駅(10時集合)〜疎水公園〜毘沙門堂跡〜山科聖天〜大文字山頂〜大文字火床(昼食)〜銀閣寺〜哲学の道〜南禅寺疎水路〜地下鉄蹴上駅(4時解散)

登山内容
 参加予定者中、1名が熱が出たと言うことでキャンセル、その代わり一人子供を連れてきた人がいましたので合計24名の団体ハイキングとなりました。参加者の中には、ロングスカートで参加している人もいましたが、所詮家族向きハイキングコースなのでスカートでも歩くことが出来ました。

 前日の大雨で登山道は濡れていましたが、整備されているのでさほど問題なく歩くことが出来ました。1週間前に下見もしていたので道に迷うことなく、下見の時より早く昼食場所にたどり着きました。サブリーダーからは歩くのが速いとクレーム付きましたが、私がゆっくり歩いても、他の人が私を追い越して前を歩き出すから統制がつきませんでした。

 大文字火床で、予定通り昼食、ここでお湯を沸かして、コーヒー、紅茶の段取りをしましたが、紅茶はレモン2個を絞り出したので(誰かがレモン水と言っていました)、すっぱいとクレームがつきました。火床からの展望は、雨上がりのため、先週の時より綺麗に見えました。

 銀閣寺で一応解散となり、足が疲れたという女性4名は脱落してバスで帰りました。残りは、銀閣寺駐車場で1名遅れて参加する人と合流して、哲学の道を歩きました。先週のような桜吹雪に花筏は見ることが出来ず、桜の花も終わりかけでした。

 今回、南禅寺の疎水沿いに歩いていったら、地下鉄蹴上駅には近道になっていて、インクライン(船が上がれない急な坂を貨車を使って引っ張り上げるための線路の跡)の看板の所に到達しました。
 ここで解散となり、京都駅経由で帰った8人は駅の飲み屋で反省会と称してビールを飲んで帰りました。

画像は、大文字火床から見た京都市内です。

2010/04/11(日) 大文字山下見登山
JR山科駅10:06→疎水公園10:21→毘沙門堂跡10:41→山科聖天10:53→大文字山山頂12:10→12:29大文字火床(昼食)13:37→銀閣寺14:02→南禅寺疎水路15:03→地下鉄蹴上駅15:12

 1週間後に新人歓迎ハイキングを実施するので、3人で歩いてきました。主にコースの確認と、トイレ場所及び食事場所の確認です。昼食場所は山頂から少し下った大文字火床で、京都市内が一望できる場所に決めました。銀閣寺からの「哲学の道」は丁度桜の花が舞い散り、その花びらが疎水に浮かんで流れていく姿は芸術的でした。
 よくドラマ撮影場所となる南禅寺のレンガ造り疎水路も立派でデートコースにはバッチシですが、野郎3人ではムードがありませんでした。

画像は疎水路の桜並木です。 

2010/04/10(土) ポンポン山&小塩山とカタクリの花
山 域 京都市
メンバー これからクラブ 12名 
費 用 参加費 1800円+花山乃湯500円 

コース 自宅7:30(迎え)→8:02宝塚駅7:11→8:17宝塚IC→8:46大山崎IC→9:27善峰寺有料駐車場9:47〜10:29鞍部〜10:34大阪環状自然歩道〜10:40釈迦岳〜11:20ポンポン山11:29〜Bコース〜11:42リョウブの丘〜12:12ツツジの丘〜12:32森の案内所(昼食)12:58〜小塩山(カタクリ群生地)14:04〜Nの谷(カタクリ群生地)14:27〜14:55金蔵寺〜16:01善峰寺有料駐車場→16:40大山崎IC→17:04豊中池田IC→17:22川西能勢口駅→17:33川西清和台→18:05花山乃湯19:07→19:18コスモ石油→19:32自宅

山日記
 ポンポン山にはもう2回も登っているので参加する予定は無かったのですが、今回は初めての京都側のルートから登ると言うことで追加申し込みしました。
 登山口になる善峰寺の無料駐車場はすでにいっぱいで、参拝用の有料駐車場しか開いていません。リーダーは、登山者がここに駐車するのはダメなのではとかなり弱気だったそうですが(私は別の車に乗車)、「お参りする格好で駐車すれば問題無いのでは?」との結論で有料駐車場に止めました。
 善峰寺は西国20番札所で、山門はかなり立派で、境内には天然記念物の樹齢600年の遊龍の松があると言うことでしたが、拝観料が必要で、駐車場でもたもたしていて時間を喰ったので門の手前で失礼しました。

 ポンポン山にもカタクリの群生地はありましたが、ここは数本しか咲いていない貧弱な場所でした。次の小塩山では、2箇所にカタクリの群生地があり、今が見頃であることを自然保護ネットワークの会員に教えて貰いました。Nの谷ではたくさんカタクリが咲いていたので、時間に急かされながら這いつくばって写真を撮り続けました。
 ここのネットワークの会員から、一人前のカタクリの花が咲くには、種から9年もかかると教えて貰いました。その間に猪や鹿に食べられるともう終わりなので、群生地ではネットで保護していて、このネット購入資金のカンパをお願いされていました。
 金蔵寺は桜の花が綺麗で、以前ポンポン山から下りてきた場所だったのを思い出しました。ここから駐車した善峰寺には更に歩かねばならず、参拝用有料駐車場が5時に締められてしまうので、すごく焦りましたが充分間に合いました。

画像はNの谷のカタクリです。

2010/04/07(水) 御祓山&室尾山
山 域 養父市、朝来市
標 高 御祓山(みはらいさん)773.1m、室尾山(むろおやま:629.7m)
メンバー これからクラブ10名
費 用 2000円(参加費)、よふど温泉(500円)

コース 8:00自宅(迎え)→8:10三田西IC8:19→8:41春日IC→9:07道の駅まほろば(トイレ休憩)→10:02御祓山登山口駐車場10:15〜10:29ツツジ回廊登り口〜11:32みづめ桜〜12:11御祓山山頂(昼食)〜13:51御祓山登山口駐車場→14:35室尾キャンプ場駐車場14:41〜15:31室尾山山頂15:40〜16:12キャンプ場駐車場16:20→16:51よふど温泉18:00→18:12遠坂トンネルIC→18:57三田西IC→19:05ガソリンスタンド→19:17自宅

登山内容
 今日は休暇を取得して、兵庫の山100(御祓山、室尾山)を登って来ました。天気予報では、昼から晴れる予定が、晴れ男の私と、晴れ女のT女子の相乗効果むなしく、朝から1日中小雨が降っていました。一時晴れてくる兆しがあったのですが、昼から室尾山を登ったときには霙まで降ってきました。

 最初の計画では、室尾山を登ってから御祓山を登ることになっていましたが、メインの山を先に登ってからということで、御祓山を先に登ることになり、室尾山は時間的に遅くなったので、キャンプ場のショートコースに変更となりました。

 御祓山登山口から小雨の状態で、雨具を着ての出発となりました。つつじ回廊では、まだ少し早くコバノミツバツツジは蕾の状態が多く、その中でも気の早いツツジは何本か咲いていました。
 また、一番の目的の天然記念物「みづめの桜」は、エドヒガンザクラで、樹齢約600年、樹高15m、胸周4.25mと案内板に書かれていましたが、花の面影は全然ありませんでした。ここまでは、一般の人も見学に来られるのでかなり登山道は整備されていましたが、これから先、山頂まで25分の標識からは一部ロープが張られている急登な場所もありました。山頂で丁度昼となり、雨もやみ昼食となりました。下りも同じコースで帰りました。

 室尾山登山口に移動途中晴れてきたので、調子いいかもと思ったのもつかの間、また曇ってきました。キャンプ場登山口からは、整備された道が山頂まで付いていましたが、花もなく、景色もいまいちで頂上からは当然景色も見えず、霙も降ってきたので早々に下りてきました。

 帰りには、よふど温泉に立ち寄ると鯉のぼりがいっぱい泳いでいたので、子供のように嬉しくなり、写真を撮ってからお風呂に入りましたが、後で見ると暗くて写りはいまいちでした。

画像は天然記念物「みづめ桜」です。

2010/04/04(日) 藤倉山〜鍋倉山
山 域 福井県南越前町
標 高 藤倉山(642.3m)、鍋倉山(516m)
メンバー 単独
費 用 青春18切符使用(2300円)、普通に料金を払う7140円ほどかかる
    缶ビール 157円      

コース 自宅6:30(子供に駅まで送って貰う)→6:35新三田駅6:40→7:18尼崎駅7:37→9:50敦賀駅9:53→10:08今庄駅〜10:26観音堂登山口〜10:50燧ヶ城跡〜11:352番目の鉄塔〜11:57藤倉山頂上(昼食)12:06〜12:49鞍部〜13:01鍋倉山(何も標識無し)〜13:36八十八ヶ所〜14:06八十八ヶ所登山口〜14:38白髭神社〜14:51再び観音堂のカタクリ群生地見学〜15:10今庄駅15:45→16:02敦賀駅16:23→18:35尼崎駅18:42→19:19新三田駅→19:30自宅

登山内容
 昨年夏に青春18切符を使用して、一度この山を登る計画を立てたのですが、夏には花がないからダメという忠告で、今回春に計画しました。カタクリの花を見るのならもう1週間後の方が良かったのですが、青春18切符の使用期限が10日までで、10日にはポンポン山に登る計画になっていたので、やむ終えず今日出かけることにしました。案の定、カタクリの群生地ではまだ蕾で早かったのですが、その代わりにキクサキイチゲは丁度見頃でした。

 藤倉山・鍋倉山の登山ルートは周遊して元の今庄駅に戻って来るのですが、私はまず新羅神社のカタクリ群生地を見学してからの右回りコースを選びました。今庄駅では登山者らしき人がたくさん列車から下り、まずはトイレに駆け込んでいましたが、いつの間にかあちこち散らばって、山ではあまり見かけませんでした。

 藤倉山山頂から鍋倉山に向かう尾根道から雪渓が現れ、鍋倉山に向かう下山ルートが分からず、探しまわっている二人の登山者に出会いました。夏山ルートは大きく鋭角に曲がっているのに対して、雪山ルートは短絡に真っ直ぐ伸びていたので分かりにくかったようです。せっかく軽アイゼンを持っていたので付けるべきなのですが、面倒だからそのまま雪斜面を横断するように下って尾根に出ました。

 その後の道は分かりやすく、ブナ林やイワウチワの花を撮影しながら八十八ヶ所弘法寺から下ってきました。丁度登山口で二人連れから、「白いカタクリの花が咲いている場所を知っていますか?」と尋ねられ「私が見てきた中では、まだカタクリは咲いていなかった!」と答えると、「この近くの土手には紫のカタクリは咲いていましたよ」と案内してくれました。今回カタクリの花は早くて見られないと諦めていたのがいくつも咲いているが見られて、少し土手をよじ登るようにして何度も撮影しました。

 まだ、帰りの電車時間に余裕があったので、パンフレットに載っている、白髭神社のカタクリ群生地にも立ち寄りました。しかしここはもっと遅いようで、蕾はまだ堅い状態でした。その後、今庄の古い宿場街を見学したり、もう一度、観音堂のカタクリ群生地に戻って、2〜3咲いているのを見つけ納得して帰りました。

 今庄駅の待合室では、雪深い町らしくてストーブが焚かれていて、駅のホームにはラッセル列車が止まっていました。帰りの長い電車の中で、ビールを飲もうとあちこち探しまわりましたが見つからず、敦賀駅で列車待ちの間に改札を出て発泡酒を買ってきて、甘栗をつまみにしてのんびりと一人旅気分で帰ってきました。

追伸:8日に行った人の話では、湯尾峠にいっぱい咲いていたと言うことでした。私は脇道を下りたのでカタクリを見ることが出来なかったようです。

画像は、愛宕山から見た今庄の町です。

4月絵日記の続き


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