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2010/04/04(日)
藤倉山〜鍋倉山
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山 域 福井県南越前町 標 高 藤倉山(642.3m)、鍋倉山(516m) メンバー 単独 費 用 青春18切符使用(2300円)、普通に料金を払う7140円ほどかかる 缶ビール 157円
コース 自宅6:30(子供に駅まで送って貰う)→6:35新三田駅6:40→7:18尼崎駅7:37→9:50敦賀駅9:53→10:08今庄駅〜10:26観音堂登山口〜10:50燧ヶ城跡〜11:352番目の鉄塔〜11:57藤倉山頂上(昼食)12:06〜12:49鞍部〜13:01鍋倉山(何も標識無し)〜13:36八十八ヶ所〜14:06八十八ヶ所登山口〜14:38白髭神社〜14:51再び観音堂のカタクリ群生地見学〜15:10今庄駅15:45→16:02敦賀駅16:23→18:35尼崎駅18:42→19:19新三田駅→19:30自宅
登山内容 昨年夏に青春18切符を使用して、一度この山を登る計画を立てたのですが、夏には花がないからダメという忠告で、今回春に計画しました。カタクリの花を見るのならもう1週間後の方が良かったのですが、青春18切符の使用期限が10日までで、10日にはポンポン山に登る計画になっていたので、やむ終えず今日出かけることにしました。案の定、カタクリの群生地ではまだ蕾で早かったのですが、その代わりにキクサキイチゲは丁度見頃でした。
藤倉山・鍋倉山の登山ルートは周遊して元の今庄駅に戻って来るのですが、私はまず新羅神社のカタクリ群生地を見学してからの右回りコースを選びました。今庄駅では登山者らしき人がたくさん列車から下り、まずはトイレに駆け込んでいましたが、いつの間にかあちこち散らばって、山ではあまり見かけませんでした。
藤倉山山頂から鍋倉山に向かう尾根道から雪渓が現れ、鍋倉山に向かう下山ルートが分からず、探しまわっている二人の登山者に出会いました。夏山ルートは大きく鋭角に曲がっているのに対して、雪山ルートは短絡に真っ直ぐ伸びていたので分かりにくかったようです。せっかく軽アイゼンを持っていたので付けるべきなのですが、面倒だからそのまま雪斜面を横断するように下って尾根に出ました。
その後の道は分かりやすく、ブナ林やイワウチワの花を撮影しながら八十八ヶ所弘法寺から下ってきました。丁度登山口で二人連れから、「白いカタクリの花が咲いている場所を知っていますか?」と尋ねられ「私が見てきた中では、まだカタクリは咲いていなかった!」と答えると、「この近くの土手には紫のカタクリは咲いていましたよ」と案内してくれました。今回カタクリの花は早くて見られないと諦めていたのがいくつも咲いているが見られて、少し土手をよじ登るようにして何度も撮影しました。
まだ、帰りの電車時間に余裕があったので、パンフレットに載っている、白髭神社のカタクリ群生地にも立ち寄りました。しかしここはもっと遅いようで、蕾はまだ堅い状態でした。その後、今庄の古い宿場街を見学したり、もう一度、観音堂のカタクリ群生地に戻って、2〜3咲いているのを見つけ納得して帰りました。
今庄駅の待合室では、雪深い町らしくてストーブが焚かれていて、駅のホームにはラッセル列車が止まっていました。帰りの長い電車の中で、ビールを飲もうとあちこち探しまわりましたが見つからず、敦賀駅で列車待ちの間に改札を出て発泡酒を買ってきて、甘栗をつまみにしてのんびりと一人旅気分で帰ってきました。
追伸:8日に行った人の話では、湯尾峠にいっぱい咲いていたと言うことでした。私は脇道を下りたのでカタクリを見ることが出来なかったようです。
画像は、愛宕山から見た今庄の町です。
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