花咲かおやじのおそまつ絵日記
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2011/10/25(火) 鉢伏山〜瀞川山ミニ縦走
山 域 ふるさと兵庫50山
標 高 鉢伏山(はちぶせやま) 1221m  瀞川山(とろかわやま) 1039m 
メンバー これからクラブ12名
費 用 1800円(参加費)、温泉料金 550円(600円だが回数券使用のため)
    アイスクリーム120円、牛乳120円

コース 7:30自宅(迎え)→7:42三田西IC→春日IC8:07→8:32道の駅まほろば(トイレ休憩)8:45→9:40木の殿堂(ここに一台駐車)9:45→12人乗ってハチ北高原に向かう→9:51ハチ北高原駐車場10:06〜10:38北壁トリプルリスト〜11:41鉢伏山山頂〜12:03スキー場途中で昼食12:28〜12:41野間峠〜12:54小鳥の群が飛んできた(ずっと林道歩き)〜13:21瀞川山頂すぐ駅(ここから山道)〜13:37瀞川山山頂〜14:03木の殿堂に向かう山道〜14:26十石山870m〜15:00木の殿堂(トイレ休憩)15:19→万灯の湯は定休日→15:55天女の湯17:02→→春日IC18:04→三田西IC18:26→18:36コスモ石油で給油→18:52自宅   

登山内容
 天気予報では50〜70%の降水確率でしたが、私の晴れ男パワーを信じて回復することに期待しました。でも天気はイマイチだったので、高丸山を諦めて、縦走コースを少し短くして、ハチ北高原駐車場からのスタートとなりました。出発から小雨状態だったので、全員が雨具を装備しての歩きとなりました。登山道ではなく、ハチ北スキーゲレンデを登って行くので急勾配で、今回の縦走路の中で一番しんどかったです。でも、ゲレンデでウメバチソウの花を見つけた時には嬉しくなりました。早速接写撮影をしましたが、ピントが甘くてどれも気に入らない写真となりました。下りにもう一度、撮り直そうと思っていたのに、別のコース歩きとなりました。

 鉢伏山スキー場には誰一人いなくて、また施設はどこも閉鎖中で、トイレまで使用できないように鍵がかかっていました。山頂から下るときには、ガスは徐々に消えて、麓まで見えるようになってきました。ゲレンデの途中でお昼となる頃には、太陽が出てきてぽかぽか陽気になりました。豊岡では「弁当忘れても傘忘れるな!」という諺がありますが、リーダーは傘を忘れていませんでしたが、お昼のおにぎりを持ってくるのを忘れていました。(あとで温泉に立ち寄ったとき、何故かお風呂セットの中におにぎりが入っていたそうです)。

 昼食後、太陽が出て暖かくなったので、全員が雨具を脱ぐことになりましたが、歩き始めて30分ほど経つと、再び雨が本降りとなってきました。その為、皆は再び雨具を着ることになりましたが、私は靴の上から履くのが面倒なので、上着だけ着てズボンは履きませんでした。

 瀞川山への縦走路は、ほとんどが車道歩きなので面白みが無く、やっと山道になっても15分ほどで瀞川山山頂に到着しました。でも山頂らしくない山で、周りはガスで何も見えませんでので、写真撮影だけ済ませると、すぐに木の殿堂の方に下りました。

 木の殿堂は、安藤忠雄の設計による立派な無料施設でしたが、私達以外の見学者はなく、私達を優しく迎え入れてくれました。私達は、トイレ休憩が目的だったので館内をゆっくり見学することなく、リーダーの迎えの車を待ちました。入口近くにはヤマボウシの木があり、実が鈴なりにぶら下がっていたので、皆さんは必死に取って食べていました。迎えにやって来たリーダーには内緒にしていましたが、出発間際に気が付き「ヤマボウシがたくさん成っている!」と食べたそうに言っていましたが諦めて出発しました。

 帰りに、一番近い今まで入ったことのない「万灯の湯」に立ち寄りましたが、火曜定休日で駄目、次に近い「天女の湯」に立ち寄りました。男風呂は1階「森の湯」、女風呂は2階「展望の湯」で重曹成分、ジェットバスの打たせ湯はすごい勢いで落ちてきたので、逆に肩が痛くなりました。1時間ものんびりした入浴となり、予定通りに帰ってきました。

画像は、ハチ北スキー場からの展望です。
前に見える山が瀞川山です。

2011/10/23(日) 新月祭
 今日は、妻と一緒に地元公民館で行われていた山草展(妻はあまり興味ないが)を見に行きました。秋の山草と言えば、ダイモンジソウや野菊が一般的でした。昨日だったら、山草販売も行われていたのですが。

 その後、関西学院大学の新月祭を見に行きました。
若い学生がいっぱいで、B1グルメ人気大会を実施していて食べ物屋台の売り込みが必死でしたが、私達は学食で安い食事で済ませました。その後、若者パワー全開のよさこい踊りを見て帰ってきました。

画像は、若さ爆発のソーラン踊りです。

2011/10/20(木) 高島トレイルC+D
山 域 高島市
標 高 大御影山(おおみかげやま)950m
     三重嶽(さんじょうがだけ)974m
     武奈ヶ嶽(ぶながだけ)865m
メンバー これからクラブ6名
費 用 参加費(3700円)、
温泉代(小浜湾近くの温泉:濱の湯)600円、
飲物100円

コース 19日 18:25自宅→新三田駅18:30→三田西IC18:40→19:49加斗パーキングでトイレ休憩→小浜IC20:00→20:09コンビニ(ミニストップで食料調達)→21:06滝谷山登山口【東屋】泊まり
20日 東屋出発5:00〜5:51ヘッドランプ収納〜道を間違えて南下〜6:11再び間違った場所まで戻る〜6:17朝日が顔を出す〜7:11ピラデスト今津の分岐点〜7:45林道の大御影山登山口〜7:58近江坂〜8:44大御影山山頂〜9:58大日尾根(昼食)10:17〜10:58P887〜11:20P943〜11:44三重嶽山頂〜12:30水谷別れ〜13:05P674〜13:38ワサ谷分岐(武奈ヶ嶽北尾根)〜13:41武奈ヶ嶽山頂1.1キロ手前〜14:13武奈ヶ嶽山頂〜14:46赤岩山西峰(ここから縦走路と別れて光明寺に下る)〜16:00光明寺の武奈ヶ嶽登山口〜16:08車道でリーダーの車を待つ17:09→17:19道の駅(熊川でトイレ休憩)→17:53入浴(濱の湯)18:46→19:01小浜西IC→20:11三田西IC→20:22三田コスモ石油→新三田駅→20:44自宅

登山内容
 今回は、足に自信のある方のみの参加で、高島トレイルCとDを一緒に登ることになりました。その為に、歩行距離が長いので前夜発となり、2日間も仕事を休めないから、いつものバス通勤を車通勤に変更して、仕事が終わるなりすぐに帰宅、服を着替え、食事を飲み込みように慌ただしく食べて出ていきました。今夜宿泊する滝谷山登山口に向かう林道では、何匹も鹿に出会いました。リーダーの話では、鹿が増えすぎて(八千頭ぐらい)、千頭ほど射殺したと言っていました。当初、登山口にテントを張る予定が、立派な東屋があったので、女性4人は小屋で寝て、男性2名は車の中で寝ることになりました。リーダーは寝酒に焼酎のお湯割りを飲んで、ヘッドランプを付けたまま、朝まで気持ちよさそうに寝込み、バッテリーが上がってしまったと言っていました。  

朝、リーダーにもう4時を過ぎていると起こされて、朝食準備のお湯を沸かし始めたら、カップ麺を持ってくるのを忘れ、朝食はバナナとお菓子になりました。アルファ米(牛丼)も持っていたのでお湯を入れ、少しつまみ食いして昼食用に残しました。お昼に冷えた残りの牛丼を食べましたが、味はイマイチで(昔はもっとまずかったとリーダーは言っていた)、アルファ米だったら(五目おこわ)が美味しいと言うことでした。

5時から滝谷山登山口をヘッドランプ付けて出発、最初は川を横切り暗い道を登っていったので、景色は何も見えず、ひたすら足下ばかり見て歩きました。リーダーは二日前にも同じコースを歩いていたので安心していたのですが、暗くて状況確認ができず、途中から北に進むべきところを、南に下ってしまって、慌てて引き返しました。その間40分ほどのロスタイムとなり、下山口でのタクシー待ち合わせ時間もあり、かなり焦った登山となりました。しかし、大御影山、三重嶽、武奈ガ嶽と進むにつれて時間を取り戻し、角川登山口(武奈ヶ嶽登山口)には16時丁度に下山して、計画より40分早く着きました。

今回の登山を振り返って、晴れオヤジと晴れ熟女が参加していたので、日中は暑いぐらいの最高の天気に恵まれました。紅葉はイマイチで葉が枯れて茶色になっているのが多いように思いました。花と言えば、まだトリカブトが所々で咲いていました。青い木の実があったのでこれは何の実だろうと言っていたら、サワフタギの実であることが判明しました。また、ヤマボウシの赤い実は美味しいと言って皆さん食べていましたが、私は食べませんでした。三重嶽が高島トレイル中一番高い山と言うことですが、山頂からは木々に妨げられて、展望はイマイチでした。武奈ヶ嶽からの下りから膝の痛みが出てきて、もう少し長い距離だと苦しいところでした。

リーダーが下山口から登山口駐車場まで、予約していた白タク料金は二千円と想定外の安さで、これだったら二日前に車を取りに、暗い林道を熊の出現を気にしながら走らなくて、利用すれば良かったと反省していました。
 帰りの温泉は何処にするかと、ナビで探していたらタイミング良く「濱の湯」が出てきたので立ち寄りましたが、リーダーは眠いと言って一人車の中で寝ていました。ここの露天風呂には、海藻風呂と漢方薬草風呂があり、特に薬草風呂は体の真まで温まり、疲れた足には良く効いたと女性が言っていましたが、残念な事に私は時間がなくここには入れませんでした。

画像は三重嶽手前北側の風景です。

2011/10/12(水) 千ヶ峰〜三国岳(加美アルプス)10/4の続き予定だったが
山 域 加美町
標 高 槍ヶ峰(840m)、三国岳(855m)←この山は道分からず登っていない
メンバー これからクラブ 11名
費 用 参加費2000円(春蘭荘の温泉300円を含む)

コース 自宅(お迎え)7:05(予定より10分遅れ)→新三田駅→三田西IC7:33→7:48(トイレ休憩)→春日IC8:04→反対方向に進む→8:25市島のガソリンスタンド(パンク修理)9:38→トンネル工事通行止めのため再度引き返し→加美ローソン(トイレ休憩)10:17→10:55加美の登山口(駐車場)11:00〜杉林の倒木の急斜面を登る〜12:32縦走路の尾根道に到着〜12:59南岳〜13:02中岳(昼食)13:24〜13:33槍ガ峰〜登山道は分からなくなる〜再度槍ガ峰に戻る14:19〜14:40最初の縦走路到達地点から下山〜15:48登山口(駐車場)15:59→16:14多可町春蘭荘(温泉)17:07→17:59滝野社IC→18:16神戸三田IC→18:25三田コスモ石油→18:41自宅

登山記
 今日は仕事を休んで山登りをした罰が当たったのか、いろんなアクシデントが起きました。リーダーが自宅を出る時にもめ事があって出遅れ、それに朝から霧が発生していて、焦りからトランクが完全に閉まっていないのに気付かず、メンバーを出迎えに行く時に道路に落としたらしい。それを気付いたのは、春日インターを出て進行方向と反対に向かい間違えに気付き引き返していた時、後から付いてきている相棒から左前輪のタイヤがおかしいと携帯電話があり、道路脇に寄せ確認したらパンクらしい。丁度近くにガソリンスタンドがあり修理して貰うことになりました。タイヤの劣化が厳しくパンク修理出来ないとのことで、スペアタイヤ(冬用)を取り出すのにトランクを開けた時、リーダーのリュックが無いことに気付きました。出迎え時トランクを開けた家の前に落としていないか、家の者に確認をして貰いましたがリュックは見あたらず、警察に紛失物届けが出ていないか確認したら、ラッキーにもあると言うことで一安心。しかし修理不能のパンクタイヤの代わりにスペアタイヤを取り付けようとしたら、ナットが合わないと言うことで、タイヤとホイルをばらしてパンクタイヤに入れ替えてやっと完了しました。その間1時間もロスタイムしました。

 次に、三国岳登山口に向かう道路がトンネル工事中ということで通行止め、仕方なく引き返して青垣経由の大回りで行かなくてはならなくなりました。またまたロスタイムしたので、予定の縦走コースは取りやめて、三国岳登山口からの短絡コースに変更となりました。
 車を駐車した登山口近くには、アケビの実がたくさん成っていたので取って食べましたが、子供の時食べた時ほど美味しいとは思えず、種ばかりで少し食べて捨てました。
短絡コースを選択したけれど道がハッキリせず、河川工事の人に尋ねても分からず、適当に登って行ったら、杉林の中、倒木のある急斜面を登ることになりました。なんとか縦走路まで出ると登山道は安定していました。アルプスらしく南岳、中岳、槍が峰と名前は付いていましたが、全然景色もスリルもありませんでした。インターネットで加美アルプスを登った人の感想では、偽アルプスの中では最低のアルプスと書かれていました。

 槍ヶ峰から梅ヶ畑峠に向かう登山道では道が分からなくなり、リーダーも先行して調べたが分からず、時間的にも遅いので、無理したら危険との判断で元の道を引き返すことになりました。途中、私は木の枝にズボンを引っかけて大きく裂けてしまいました。苦労して登った杉林の急登も下りはすごく早く下りることが出来ました。

 帰りには社協が管轄の多可町春蘭荘の温泉に立ち寄りましたが、ここは300円とすごく安い温泉でした。その代わりに、湯船は一つで、サウナも露天風呂もありませんでしたが、疲れた体を癒すには充分でした。縦走路を歩かなかった分、計画より1時間ほど早く帰ってくることが出来ました。

画像はアケボノソウで、沢沿いに咲いていました。
この花言葉は「今日も元気で」だそうです。

2011/10/09(日) 秋の関西1dayキップ「ミシガン」
 今日は家内と一緒に、関西1dayキップを利用して、琵琶湖クルーズをしてきました。1dayキップの値段が2900円なのに、おまけに「ミシガン」乗船90分(2700円)の引換券にさらにおまけで、飲物(缶ビールOK)+ポップコーンまで付いていたのですごくお得でした。「ミシガン」(定員780名)にはかなりたくさんの方が乗船して座席はいっぱい、飲物の引き替えも行列できていました。

 ついでに立ち寄った石山寺は時間がなく山門までで帰り、草津市立水生植物園みずの森は蓮の花の時期も終わり、偶然知った大津祭りでは厄除けのちまきを一つゲットして帰ってきました。

画像は私達が乗船した「ミシガン」です。

2011/10/04(火) 笠形山〜千ガ峰縦走
山 域 多可町
標 高 笠形山(939m)、入相山(780m)、飯森山(900m)、千ガ峰(1005m)
メンバー これからクラブ 10名
費 用 参加費2900円(せせらぎの湯温泉500円を含む)、牛乳150円、ジュース150円
※ 前夜発だったので、参加費を800円から1200円に変更

コース 3日20:45自宅→神戸三田IC20:58→福崎IC21:27→市川南IC21:32→21:49笠形神社駐車場(テント泊)10:08(リーダー&サブリーダーが下山口に車を搬送している間にテントを張って睡眠)〜4日:起床4:00〜出発5:00〜5:52笠形神社本殿(ここでヘッドランプを収納)〜6:35笠の丸展望所〜7:02笠形山頂上〜7:20大屋方面の分岐点〜9:10入相山〜10:07高坂峠(523m)〜10:25高坂峠から第一ピーク(昼食)10:46〜11:29飯森山手前のピークでN氏体調不良で下山〜12:43飯森山山頂〜13:24多田坂峠〜14:35岩座神方面の分岐点〜14:54雨乞岩〜15:22千ガ峰頂上15:35〜16:17市原峠登山口(駐車)16:23→17:14笠形神社駐車場→17:25せせらぎの湯温泉18:18→18:32市川南IC→19:07神戸三田IC→19:15コスモ石油→19:28自宅

登山記 
笠形山には友達と2005年10月22日に、千ガ峰は単独で2005年10月9日に三谷登山口から登った事がありますが、今回は約17キロの縦走コースを歩きました。前夜発の為、自宅は夜9時前に出発し、笠形神社駐車場にテント2張りしました。駐車場は照明灯があり明るく、近くには人感知用照明付き水洗便所があり、テント場所には適していました(ここにテントを張って良いかどうかは不明)。男5名、女3名だったので、男性陣はジャイケンして負けた1名が女性テントに寝ました。私はもう30数年ぶりのテント泊で、昔キャンプ用に買ってほとんど使用していなかった寝袋で寝ました。リーダーとサブリーダーは、下山口に車を搬送するのに約2時間かかるので、車の中で寝ることになりました。夜中に獣の鳴く声が聞こえて(私は気づかなかった)、近づいてこないか心配だったと女性の一人が言っていました。

朝は4時起床で、各自バラバラに朝食を取り、5時にヘッドランプを付けて出発しました。笠形神社本殿まで来ると、すっかり明るくなりヘッドランプを片付けました。ここから少し登った場所から樹林帯が切れて、遠く瀬戸内海らしき風景まで見渡すことが出来ました。また、その頃には朝日が顔を出してきました。笠形山山頂からは360度展望できましたが、山の景色をゆっくり楽しんでいる間もなく、記念写真を撮り終えると慌ただしく次の山へと下って行きました。

平坦で楽な山道では、皆さんお喋りしていましたが、急な登りとなると誰一人話し声が聞こえず、無言の登山となりました。途中、ヤマボウシの実が成っている場所で、これは美味しい実だと言うことで、皆さん食べましたが、私は美味しいとは思わず、2〜3口食べて吐き出しました。

ここ笠形山から千ヶ峰の縦走路「多可の天空を歩く 仙人ハイク」は、笠形山〜高坂峠、飯森山〜多田坂峠、千ヶ峰〜市原峠とトリプル登山をしたようなもので、1名は体調が悪いと言って、飯森山手前のピークから1人引き返して下山しました。コース途中には、千ケ峰から笠形山の方向を向いて随所に赤い矢印が描かれていましたが、これは毎年10月に多可町観光交流協会主催の仙人ハイキングのための道標だそうで、千ケ峰三谷登山口から笠形山まで制限時間9時間で、早い人は6時間弱で行くようです。
千ヶ峰山頂はなだらかで広く、360度の展望で、ススキは銀色に輝き秋の風情でした。遠く笠形山からの長かった縦走路を振り返って、全員がバンザイして記念写真を撮ることになりました。

今回の山登りは寒いだろうと、ヒートテック下着にお茶は500mlのペットボトル1本しか持たなかったのが、天気は予想外に良くなり、飲物不足で、かなり節約しながら飲みました。その為、帰りの「せせらぎの湯」温泉では、牛乳とジュースをがぶ飲みしました。
リーダーが待機車を市原峠まで運んでいたので、帰宅は計画より1時間ほど早くに帰ることができました。

画像は、飯森山山頂から見た千ヶ峰です。


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