花咲かおやじのおそまつ絵日記
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2011/07/16(土) 夏山登山(蓮華岳〜針ノ木岳〜爺ヶ岳)2
 幾度か舗装道を横切り大沢小屋を過ぎた辺りから沢に下りて、日本三大雪渓の一つ「針ノ木雪渓」(残りは、白馬雪渓、剱沢雪渓)をアイゼン付けてベンガルで目印を付けられた所を登り始めました。雪渓はほぼまっすぐに登って行くので、距離が短い分勾配がきつくなっていました。雪渓は冷蔵庫の中を歩いているようで、冷気が漂い暑さも和らぎました。今年は雪が多くて喉の箇所を過ぎてもまだ雪渓を登っていて、針ノ木峠近くまでアイゼンを付けて登りました。

 今晩泊まる針ノ木小屋の外のベンチで行動食をとりましたが全然寒くありませんでした。その後、余分な荷物を山小屋に置き、荷を軽くして蓮華岳に登りに行きました。頂上は思った以上に遠くて、何度かだまされながら山頂にたどり着きましたが、虫がまとわりついてうっとうしかったです。ここの見どころは高山植物の女王「コマクサ」が砂礫にたくさん可憐に咲いていることです。カメラマンが三脚で撮影していたので、何だろうと近づいてみると、珍しい白花コマクサだったので、私も割りこんで撮影させてもらいました。「他にも咲いているのですか?」と尋ねると、他は見当たらないと言うことでした。

 針の木小屋に戻ってきて本日の打ち上げとして生ビールを飲むことになりました。エビスの生ビール(中ジョッキ)は1000円、発泡酒のロング缶は600円、アサヒの缶ビール中も600円で、私は安くてお得な発泡酒を飲みました。本日の山小屋での宿泊客は多いということで、一つの布団に2人寝る状態で、女性も同じ大部屋になりました。私は寝付きがが悪く、気分転換に2度ほど山小屋から外に出ましたが、さほど寒くありませんでした。最後には、狭い寝床をあきらめ、私は通路に布団を出してのびのびと寝ることにしました。

画像は高山植物の女王「コマクサ」です。


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