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2013/11/02(土)
三瓶山登山と世界遺産石見銀山観光2
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2日目 石見銀山観光 さんべ荘9:00出発→石見銀山世界遺産センター9:30頃到着 10:10頃ツアースタート〜13:00頃ツアー終了〜石見銀山街並み観光〜14:00頃うめの店で昼食 14:45世界遺産センター出発→17:00頃ひるぜん高原休憩→19:10 神戸三田IC→19:20自宅
翌日は登山ではなく、2007年世界遺産に登録された石見銀山観光です。事前に、大久保間歩一般公開ツアーを申し込んでいたので、その時間に合わせて宿を出発しましたが、石見銀山世界遺産センターには思ったより早く到着したので、おみやげ店や映像を見て時間を潰しました。
大久保間歩ツアーの金額は3800円、約2時間半のコースで、1グループ20名で、概略を世界遺産センターで受けてから、マイクロバスで現地に向かいました。大久保間歩は、石見銀山の中では最大級で全長900メートルの内、落盤等の恐れのない約150メートルをツアー形式で一般公開されています。仙ノ山の中腹にあり、1526年、博多の豪商(神屋寿禎:かみやじゅてい)が日本海を航行中に光り輝く仙ノ山を見て、銀山を発見したと伝えられています。江戸時代は手堀りによる坑道で「間歩」と言い、明治時代の機械堀による坑道を「坑」と言われ、大久保間歩では両方の坑道を見ることが出来ます。
大久保間歩ツアーは、軽登山で、ツアー客が疲れないようにと、10分ほど歩くと2〜3分の説明があります。大久保間歩の入口は鍵がかかっていて、ヘルメットをかぶり、長靴に履き替えて、懐中電灯を持って坑道に入って行きました。中は真っ暗で、足元はトロッコ用の枕木があり、水が溜まり、入り口付近の天上には鉄骨が組まれ、背の高い人はぶつかりそうでした。 鉱山の見つけ方は、鉱山によく生えているヘビノネコザ(別名:カナヤマシダ)を調べたり、木の茂り具合(鉱物があると育ちが悪くなる)を見て判断するそうです。
坑道は暗くて、昔はサザエの貝殻に植物油を入れて灯したそうで、案内の人が当時の明るさを再現してくれましたが、かなり暗くて目の前の物しか見えませんでした。ここでの労働は賃金が高かったけれどかなり重労働で坑夫は長生きしなかったそうです。 ツアー終了後、石見銀山の街並み見学に出かけ、20分ほど歩いて遅めの昼食を取り、その後、世界遺産センターに戻り帰宅しました。途中、ひるぜん高原PAでトイレ休憩に立ち寄ると、今日は運良くパーキング内の商品は20%引きで、会社用にお土産を買って真っ直ぐ帰ってきました。
画像は、大久保間歩の入口です。
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