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2013/09/14(土)
唐松岳〜五竜岳縦走1
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場 所:白馬八方尾根〜唐松岳〜五竜岳〜遠見尾根〜白馬五竜 参加者:2人 費 用:約4万2千円(行きは夜行バス、帰りは新幹線)
夏山登山(7月12〜15日:焼岳〜西穂高岳)では、天気が悪く予定のコースを歩くことが出来ず不満足だったので、秋の連休に再度二人だけで後立山連峰を登山することになりました。まず、交通手段を決めなければならないのですが、白馬行き「さわやか信州号」はすでに満席で予約が取れず、マイカーで行くことも考えましたが、私は車運転に自信が無く、松本までの夜行バスが取れたので、電車と乗り継いで行くことになりました(こちらの方が料金は安かった、ただし登山口となる白馬八方には、さわやか信州号より2時間ほど到着が遅くなる)。また、帰りは運良く「さわやか信州号」のバス予約は取れました。
いつもだったら、新大阪駅前からの出発ですが、今回は阪急三番街バスターミナルからの出発で、高速バスは3列シートのゆったりした座席で、足置き、毛布まで付いて深夜リクライニングで寝ていけるようになっていました。でも神経質な私は、タイヤの音や振動で寝付かれませんでした。松本駅から信濃大町駅行き普通電車中で朝食に、大津SAで買ったおにぎり2個を食べました。信濃大町駅で快速に乗り換え(登山者らしき人はほとんど見あたらなかった)、予定通り白馬駅に到着しました。出発が遅くなっているので、駅からすぐにタクシーに乗り込んで白馬八方ゴンドラ乗り場に向かいました。ここでも登山者は少なくスムーズに乗り込むことが出来ました。ゴンドラと二つのリフトを乗り変えて、標高1830mの八方池山荘まで一気に登りました。ここからが本格的な登山スタートで、登山靴の紐を締め直し、トイレにも行って(協力金が必要)、計画より5分早くスタートしました。
第二ケルン(八方山ケルン)、第三ケルン(八方池)を通り過ぎた所から、雲の切れ間より五竜岳、鹿島槍ヶ岳が見えた時には感動しました。「明日、晴れていたら、この山に登ることが出来るのだが・・・」と期待しながら丸山までたどり着きました。ガスも消えて天気は良好、ここまで来るとけっこうたくさんの登山者が休憩していました。私もゆっくり休憩したかったのですが、これから先の行程を考えるとノンビリしてられず、靴ずれになりそうな左小指の手当を済ませたらすぐに出発しました。
唐松岳頂上山荘には、二人だけの登山だとスピードが速く、計画より1時間ほど早く到着しました。ここで、お湯を沸かしてアルファー米(チキンライス)を蒸らして、その間に空身で唐松岳を往復してきました。ちょうど団体ツアーとかち合い、山頂に登るにも行列が出来ていました。元の山荘に戻ってくる頃には、チキンライスは食べ頃となって、卵スープを作って一緒に食べました。
唐松山荘から五竜山荘には、最初急な岩場を下り、「何処まで下るのだろう?せっかく登ってきたのに勿体ない!」と思いました。ハイ松地帯を通り過ぎて、五竜山荘の建物が急に現れたときには「やっと着いた!」と一安心しました。五竜山荘の受付嬢は可愛い女性で、今までの疲れが癒されました。 夕食までは、まだまだ時間があったので、塩ピーナツをつまみにして、二人で缶ビールを飲みました。夕食は、スコッチエッグ付きカレーでお代わり自由、私は1杯半食べました。 夜の寝床は、余分な布団を片づけて、1人1枚ずつ場所を確保出来て比較的ゆったりで、イビキを立てる人もなく、昨夜の寝不足と今日の疲れから、7時頃から眠ることが出来ました。
画像は、唐松岳頂上山荘から見た唐松岳です。
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