花咲かおやじのおそまつ絵日記
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2013/09/15(日) 唐松岳〜五竜岳縦走2
 朝5時に起きて山荘の外に出ると、五竜岳の山並みがくっきり見えていました。早くから出発した人のヘッドランプの明かりが稜線でキラキラ輝いていました。霧雨のようですが大したことはありません。友達にこの状況を伝えて、朝食を済ませてから、空身で五竜岳往復登山(約2時間)することに決めました。

 6時前、いざ出発する頃になって、雨もぱらつき出しましたが、たいしたほどではなく、一応雨具を着て、ペットボトル1本持って出かけました。山陰になった登山道は穏やかでしたが、稜線に出ると台風の影響でかなり強い風が吹き付けてきました。頂上直下では岩場もあり、濡れていると滑りやすいので慎重に登りました。縦走コースになっている鹿島槍ヶ岳に向かう尾根は厳しいガレ場で、ガスで見え隠れしていました。この風と雨では縦走するのを中止にして正解で、私達は再び元の山小屋に戻って、珈琲を飲んで一服する予定が、遅くなればなるほど雨が激しくなるかもしれないと判断し、そのままエスケープルートとして遠見尾根で、白馬五竜スキー場に下山しました。途中何度も雨に遭いましたが、大雨にはなりませんでした。下りだからと安易に考えていましたが、ゴンドラ乗り場まで、けっこう歩きご堪えがありました。白馬五竜スキー場はガスの中で、ゲレンデは高山植物園になっていましたが、山から下りてきた者にとってはあまり興味が無く、さっさとゴンドラ乗り場に向かいました。ここでまず今夜の宿を確保するために、白馬駅前観光案内所に電話して、ペンション情報を教えて貰いました。五竜とおみにはペンションがたくさんあり、スキー場から一番近い「あるむ」を紹介して貰い今夜の宿に決まりました。

 今はまだ昼でペンションに行くには早すぎるので、ゴンドラ乗り場では霧雨状態でしたが麓に下りてくると少し晴れ間もあり、エスカルプラザのデッキで、濡れた雨具を乾かしている間に、昼食(残りのアルファー米で、今回はエビピラフ)を作る事にしました。ご飯が出来上がるまで、珈琲とお菓子を先に食べてしまったので、ご飯が出来上がった頃にはお腹も膨れ食べきれずに一部捨てました。友達は、エビピラフより昨日食べたチキンライスの方が美味しかったと言いました。その後、売店地下の「竜神の湯」(ゴンドラに乗った乗車券を見せると百円引き)に浸かって山の汚れを洗い流しました。私達が泊まったペンションは、そこから歩いて5分ほどの距離で、台風の影響か3連休というのに宿泊者は、3組しかいませんでした。夕食はコース料理で、いっぱい食べて、ビールにワインも飲んで、ふわふわベッドと雨の音がうるさくてなかなか寝付かれませんでした。

画像は、五竜岳の下山途中から見た、赤い建物が五竜山荘でその奥が昨日歩いてきた唐松岳方面


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