花咲かおやじのおそまつ絵日記
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2014/07/21(月) 八ヶ岳(赤岳)縦走登山B
赤岳展望荘05:50〜赤岳頂上山荘06:30〜06:35赤岳山頂06:46〜
文三郎尾根分岐07:03〜中岳07:21〜中岳のコル07:30〜07:52阿弥陀岳08:00〜
中岳のコル08:23〜行者小屋09:00〜美濃戸山荘10:55〜11:50美濃戸口13:20→
14:00茅野駅15:15→塩尻駅→名古屋駅→新大阪駅→新三田駅→自宅22:30頃

八ヶ岳山荘で入浴500円、昼食600円、生ビール700円、バス代930円
茅野駅でお土産代1200円、かき氷530円

 3日目の天気は、早朝ガスっていましたが、赤岳を登るにつれてガスは無くなり全貌が現れました。また周りの山々も雲海から顔を出し、富士山は目立っていました。せっかくだから近くの阿弥陀岳まで足を延ばしたいので、皆と分かれて単独で登りました。赤岳から見えていた阿弥陀岳も到着するころにはすっかりガスに覆われて、山頂からは何も見えませんでした。
直接行者小屋に下りた皆とは1時間ほど差があるので、急いで下ったら滑って親指の爪を痛めました。
また、行者小屋を少し下った場所でちょっと後ろを振り向いた時、右足首を痛めました。そのため、美濃戸口までの2時間半がすごく長く感じました。
やっと八ヶ岳山荘に辿り着いたのは、先に下りた組とは5分程の差でした。
八ヶ岳山荘でお風呂に入り、昼食を取って茅野駅に帰ってきて予定の特急に乗り、塩尻駅に向かうとき車内放送があり、なんとこの前の台風9号の大雨の影響で、塩尻〜中津川の間で線路が崩れ通行止めで、代行バス輸送になっていました。その為、特急しなの号を座席指定していたのに全面運休で、名古屋まで普通電車で、帰って来たのは予定より3時間ほど遅くなってしまいました。

画像は、赤岳展望荘を出発して徐々にガスが晴れてきた赤岳です。

2014/07/20(日) 八ヶ岳(赤岳)縦走登山A
20日 美濃戸山荘06:40〜赤岳鉱泉08:30〜赤岩の頭09:55〜硫黄岳10:20〜
    10:50硫黄岳山荘(昼食)11:30〜横岳12:20〜13:55赤岳展望荘(宿泊)
    赤岳展望荘1泊2食9000円、生ビール800円、缶ビール500円、トイレ100円

 2日目の天気予報は、午前中晴れ、昼から雨になるということで30分早く出発しましたが、コースタイムを読み間違えていて、赤石鉱泉には45分遅れになりました。硫黄岳ではガスが発生して見え隠れして、ガスの晴れ間には大きな爆裂火口が現れました。硫黄岳山荘で少し早目の昼食となりました。
ここのトイレは凄くきれいで、100円お金を払っても満足できました。横岳付近では鎖や梯子が続きますが整備されているので危険は感じませんでした。天気もさほど崩れることなく、宿泊場所「赤岳展望荘」に着きました。受付を済ませ荷物を置いてから赤岳山頂に出かける予定が、生ビールを飲んでいたら天気も悪くなり出かけるのを止めました。
4時ごろから五右衛門風呂に入り(湯ぶねは5人でいっぱいで、誰かが出るまで洗い場で待っている)
5時半からの夕食はバイキング形式になっていて、使い捨て発泡スチロール容器に、自分で好きな料理を取って食べました。コーヒーも自由に無料で飲めました。夕方から雨になりましたが、7時ごろには雨も止んで、赤岳や横岳がくっきり現れ、明日の天気は期待できそう。
寝床は昨日と違って狭く、寝袋で寝るようになっていました。昨夜はあまり眠れなかったので、今夜は睡眠導入剤を1錠貰って飲みましたが、眠くなりませんでした。

画像は、夕方に赤岳展望荘から、今日歩いてきた、横岳、硫黄岳を振り返って見た景色です。

2014/07/19(土) 八ヶ岳(赤岳)縦走登山@
山 域 八ヶ岳(硫黄岳、横岳、赤岳)
標 高 硫黄岳 2760m、横岳 2829m、赤岳 2899m、阿弥陀岳 2805m
メンバー 職場登山部5名
費 用 交通費約2万円、山小屋2泊約2万円、雑費約1万円

コース 
19日 新三田駅7:11→大阪駅7:54〜阪急三番街8:30→茅野駅15:30→
16:07美濃戸口16:20〜17:20美濃戸山荘(宿泊)

阪急三番街バス乗り場で昼食用弁当 350円、
茅野駅から美濃戸口までのバス料金 930円
美濃戸山荘、個室1泊2食9500円+弁当1000円、生ビール700円

登山記
 今回、白馬行き「さわやか信州号」が運休で、その代替えの高速バスはどれも満席で予約が取れず仲間の一人から八ヶ岳に行きたいということで今回の山が決まりました。
大阪から八ヶ岳の最寄りの茅野駅までアルピコ交通で高速バスに乗り込みました。大津ぐらいまで渋滞のため遅れ、終着茅野駅では美濃戸口行きバスに間に合わなくなりましたが、同じバス会社だったので連絡して出発を待ってもらいました。
バスは、私たち5人以外に外人女性2人だけのガラ空き状態だったので、途中から激しい雨が降ってきてもリュックを広げて雨対策の準備をすることが出来ました。こんな雨の中を歩かねばならないのかな〜と思いながら、まずはバス停前の八ヶ岳山荘でトイレ休憩している間に小雨になりました。
マイカーだと美濃戸山荘まで行ける車道を1時間歩きました。
美濃戸山荘の宿泊者は30名足らずでしたが、1千円高くなっても良いからと個室を申込み、私たち5人なのに空いているから二部屋も与えてくれました。
夕食は、地元で取れた山菜料理が中心で、キノコご飯が付いていました。
トイレは、なんとウオッシュレットで便座は保温されていて快適でした。

画像は、美濃戸山荘の山菜中心の夕食です。

2014/07/06(日) 尾瀬の燧ヶ岳と至仏山登山B
桧枝岐小屋6:10〜竜宮小屋6:42〜7:45山の鼻8:00〜11:12至仏山11:35〜小至仏山2162m〜
オヤマ沢田代13:01〜14:16鳩待峠14:25→14:45戸倉温泉旅館喜楽15:06→自宅0:25

 計画書通りの出発では帰りが遅くなるからと、昨日と同様に4時出発の話もありましたが、山小屋はそんなに早く食事の準備が出来ないからと、最終的に5時45分に朝食、6時10分、出発に決まりました。
朝早くはガスっていましたが、尾瀬ヶ原を歩くにつれてガスは晴れてきて、振り返れば昨日登った燧ヶ岳が見え、真正面にはこれから登ろうとしている至仏山を眺めることが出来ました。

 尾瀬ヶ原は広々とした湿原で、6キロほどひたすら木道を2時間近く歩きました。
山の鼻からは至仏山への登りで、植生保護のため登り道専用の登山道になっています。
最初は濡れた木道が続き、昨日の体験からかなり慎重に歩きました。ただ、ここの木道は坂になっているので滑り止めの横板が付けられていたので滑ることなくかろうじて登ることができました。
 ふーふーふーやっと来ました至仏山(2228m)中間地点の標識から森林限界で、大きな木々が無くなり、徐々に岩場と木道階段と高山植物が現れ、眼下には緑の尾瀬ヶ原と燧ヶ岳が見えてきました。山頂はなかなか現れず、途中から踵が痛くなったので、ゆっくり歩いていたらいつ着くかわからないから、私が先行して一人で登りました。
その為、皆より10分ほど早く山頂に到着しました。
山頂からの展望はガスが出てきたため、燧ヶ岳や尾瀬ヶ原は隠れてしまいましたが、登山途中で十分に見たので満足でした。
小至仏山への登山道は岩場が多く、登山者のすれ違いには待たねばならず予想外に時間がかかりました。
オヤマ沢田代近くで休憩を取りましたが虫が多量発生していて顔の周りにまとわりつくからすぐに出発しました。
かなり下まで下りてくると木道が再び現れたので、昨夜作った簡易滑り止めを登山靴に括り付けたらけっこう効果があるように思いました。

 やっと鳩待峠に辿り着くと、登山者やハイカーがいっぱいで、予約していたタクシーの代わりに観光バスが戸倉温泉まで送るということで、
トイレだけ済ませて慌ただしくバスに乗り込んだので、もう少しで高いストックを忘れそうになりました。
初日に泊まった戸倉温泉旅館喜楽に戻ってきたのが15時前で、温泉に入っていたら帰る時間が間に合わないということで、温泉にも入らず、汗臭い体のまま一路三田に向かいました。
登山後の長時間の運転は疲れるだろうと、リーダーとサブリーダーが交代運転、もう一車は、女性3人交代運転で帰ってきました。

画像は、尾瀬ヶ原から見た至仏山です。
 

2014/07/05(土) 尾瀬の燧ヶ岳と至仏山登山A
戸倉温泉旅館4:00→(タクシー)→4:15大清水4:30〜(林道歩き)〜一之瀬5:20〜
三平峠6:37〜7:35尾瀬ビジターセンター(朝食)8:00〜(長英新道)一部道を間違い15分ほどロスタイム〜
ミノブチ岳11:00〜俎押チ12:15燧ヶ岳2356m(柴安押ヒ(昼食)12:30〜戻る〜
ナデツ窪〜沼尻平16:00〜17:50桧枝岐小屋(宿泊)

 朝4時にタクシーが迎えに来るので、3時過ぎに起床、山に持っていく物と車に置いていく物と分けて、
朝食用のおにぎり弁当をリュックに詰めて、慌ただしく珈琲を飲んで出発したので、
帽子を持っていくのを忘れ、かなり日焼けしました。

 大清水(登山口)から歩き始めるころには薄明るくなり、ヘッドランプは不要でした。
最初は車も通れる立派な林道だったので結構速く歩きました。
三平峠を過ぎると、尾瀬沼にはもうすぐで、朝もやの中、新緑の木々に囲まれた尾瀬沼はひっそりとして神秘的でした。
水芭蕉の花は終わり大きな葉っぱとなり、ニッコウキスゲの花を見物するにはまだ早く、今は白いワタスゲと柿色のレンゲツツジが見ごろを向かえていました。

 古い小学校の校舎を思い出させるような、長蔵小屋の前のベンチで朝食の大きなおにぎり2個と
ウインナー、キュウリの一夜漬け、ゆで卵を食べました。
花に見とれて間違って沼田街道を進み15分程のロスタイム、元に戻って大沼池湖畔から長英新道を歩きました。
この道はだらだらした樹林歩きで、雨も降ってきて、かなりぬかるんでいました。
最後の方は急登で木の階段が現れ、登りきると稜線に出てミノブチ
岳に着きましたがガスで何も見えません。

 燧ヶ岳2356mは岩場で、まないたくら、柴安くらからなり、柴安くらの方が最高峰になっています。
ここの山頂標識は、御影石の立派なのが立てられていて、まさに墓石の様でした。
ここで昼食となりましたが、もうおにぎり弁当を食べているのでパンを食べていたら、仲間の女性がこんな大きなおにぎり食べられないと言って1個くれました。
休憩中は雨が止んでいましたが出発するころ再び雨が降ってきました。

 本来なら、燧ヶ岳山頂から見春新道を下山して、今晩宿泊の桧枝岐小屋に行く予定でしたが、
昨年の台風により登山道が崩壊して通行止め、その為、ナデツ窪を下山するが、
ここは雪渓もあり危険個所もあるということで急きょ通行止めのテープが張られていました。
ここから登って来た登山ツアーのリーダーを仲間の一人が知り合いだったので登山道の様子を伺い、何とか行けるだろうとリーダーの判断でこのコースを下山しました。
最初は普通の登山道で「何処が危険なの?」と思いながら下山していましたが、雪渓が現れた場所で、雪解けで大きく空洞になっていて、真ん中を歩くと落ち込む可能性があるからと、雪渓脇を笹につかまりながらゆっくり下山していたら、
一人、二人と足を滑らして滑落していきました。
10mほど先で止まり怪我もありませんでしたが、一歩間違えば大惨事になっていました。
やっぱし通行禁止のテープが張られている場所に立ち入るのはダメですね〜。
その後も、沢下りのような水が流れている岩場を何度も通過しました。
その為、計画書の2倍も時間がかかりすぎて、尾瀬沼に辿り着いた時はぐったりでした。
おまけに木道はよく滑って、何度もこけたり、こけそうになったりしました。

 今夜宿泊の桧枝岐小屋には、朝2時間40分も早く出発したのに、到着したのは計画書とほぼ同じ時間で、
早く出発していなかったら暗くなっているところでした。
私たちが到着したのが一番遅かったらしく山小屋の髭オヤジに遅いと忠告され、ゆっくり休憩する間もなく夕食を取るように言われました。
 食後、お風呂は7時までなので、慌てて入り(石鹸、シャンプーは使用できない)、
その後、飲み会が始まり、山登りのやり方について厳しい批判が飛びかっていました。
お酒がまわって、かなり興奮気味で声が高くなるので、たえず、シー、シーと唇に人差し指をあてました。
 私は、早い目に切り上げて、木道の滑り対策として、紐にタオルを細く裂いて巻き付けて滑り止めを作りました。結構ハードな歩きと滑ってこけたお尻の痛みで、この日の夜はあまり熟睡できませんでした。

画像は、尾瀬沼の木道で、橙色の花がレンゲツツジで、白い花がワタスゲです。

2014/07/04(金) 尾瀬の燧ヶ岳と至仏山登山@
参加者 これからクラブ13名
参加費 44000円 食事&飲み物 約2000円、お土産 1080円

7月4日(金) 晴れ〜曇り
 自宅近くのバス停8:30→桂川PA9:44(合流)→12:06恵那峡SA(昼食:味噌カツ丼)12:49→戸倉温泉旅館喜楽到着 17:43

 車2台がそれぞれ集合場所で参加者13名を乗せて、桂川PAで集合、私たちの車は大阪駅には立ち寄らないので20分ほど早く到着して、リーダー車が到着するのを待ちました。
名神、中央、長野、上信越、関越道といくつも高速を乗り継ぎ沼田ICを出た時、高速料金は約12800円になっていました。
計画書では、戸倉温泉旅館に行くまでに、吹割の滝(和製ナイアガラ滝)を見物する予定が、時間無いということで旅館に直行となりました。

 戸倉温泉喜楽旅館の夕食は、料理のほとんどが地元で取れた山菜やニジマスで、メロンだけが千葉産だそうです。私はすべての料理を食べ尽しましたが(私は山菜あまり好きではないのですが)、女性たちの多くは食べ切れずに残していました。明日は4時出発ということで、今夜はおとなしく寝ることになりました。

画像は、山菜中心の旅館の食事です。


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